最終更新日: 2019.01.10 公開日: 2018.03.25
暮らし

自分の娘の水着姿をママ友が勝手にSNSに投稿!どうしたらいい?

SNSの普及で、自分の子供の写真をネットに投稿するお母さんが増えました。わが子のかわいい写真、せっかくなら多くの人に見てほしいですよね。

しかし、子供の写真をネットにアップすることはいろいろな危険性があります。

今回は、娘の写真を勝手にSNSに投稿されてしまったSさんのケースを見てみましょう
 
FINANCIAL FIELD編集部

日々の生活における、お金にまつわる消費者の疑問や不安に対する解決策や知識、金融業界の最新トレンドを、解りやすく毎日配信しております。お金に関するコンシェルジュを目指し、快適で、より良い生活のアイディアを提供します。

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石垣美帆

監修:

監修:石垣美帆(いしがき みほ)

弁護士

中央大学法科大学院卒業後、弁護士登録。原子力損害賠償紛争解決センターでの勤務経験を持つ。「幸せになるお手伝いをする」をモットーに日々邁進中。お客様のご相談を受けるに際し、「共感力」を大切にしています。

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石垣美帆

執筆者:

監修:石垣美帆(いしがき みほ)

弁護士

中央大学法科大学院卒業後、弁護士登録。原子力損害賠償紛争解決センターでの勤務経験を持つ。「幸せになるお手伝いをする」をモットーに日々邁進中。お客様のご相談を受けるに際し、「共感力」を大切にしています。

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ママ友が私の娘の写真を勝手にSNSに投稿する…

Sさんには小学2年生の一人娘、マナミちゃんがいます。マナミちゃんは同じクラスのミクちゃんと仲がよく、Sさんとマナミちゃん、ミクちゃんママとミクちゃんの4人でお出かけすることもありました。
 
しかし、Sさんは最近気になることがあります。ミクちゃんママのSNSです。ミクちゃんママは、フェイスブックに頻繁にミクちゃんの画像をあげたり、その日の出来事を書き込んでいます。
 
最近は、マナミちゃんが一緒に写っている写真も勝手にアップするようになりました。一度、「マナミが写っている写真は、アップする前に一言声かけてもらいたいな」と言いましたが、ミクちゃんママは投稿をやめませんでした。
 
Sさんは気になってはいたものの、険悪な空気になって子供同士の仲に水を差すのも…と思い黙っていました。
 

マナミちゃんの水着の写真がネットの掲示板に

そんなある日、小学校の別のママ友から電話が来ました。
 
「マナミちゃんの写真がネットの掲示板にあがってるけど大丈夫?」
「ネットの掲示板…?」
 
ママ友にURLを送ってもらうと、その内容にSさんは驚きました。以前ミクちゃんママがフェイスブックに投稿した、マナミちゃんとミクちゃんがプールに行った時の水着の写真が貼りつけられていました。
 
そこには、おそらく大人の男性が書き込んだであろう「かわいい」、「右の子がいい」、「恋人にしたい」などというコメントが並んでいました。
 
Sさんはぞっとしてミクちゃんママに連絡しましたが、ミクちゃんママは「うそ~っ」とへらへら笑うだけで、大したことだと思っていない様子です。
 

ついに恐れていた事態に!娘が知らない男からマークされた?

さらにその数日後のことです。Sさんのもとへ、マナミちゃんの担任の先生から電話がありました。
 
「今日の登校中に、マナミちゃんが知らない男の人から声をかけられたみたいです。マナミちゃんは走って逃げたそうですが、不安そうなのでお迎えに来ていただけませんか?」
 
ネットの掲示板との因果関係は分かりませんでしたが、Sさんはミクちゃんママに怒りがこみ上げてきました。
 
「マナミに何かあったらどうしてくれるの!?」
 

SNSで他人の子供が写った写真を勝手にあげる行為は、法律違反にならないのでしょうか?東京桜橋法律事務所の石垣美帆弁護士にお話をお伺いしました。

SNSで他人の子供が写った写真を勝手にあげる行為は、プライバシー権の侵害や肖像権侵害にあたる可能性があります。今回のケースであれば、ますは、ミクちゃんママにマナミちゃんの写真の削除の打診をしましょう。
 
それでも、削除しない場合は、ミクちゃんママに対して、差し止め請求をするとよいでしょう。そのうえで、慰謝料請求をすることも可能です。
 
ただし、プライバシー権の侵害や肖像権侵害は、刑事罰にあたらないので、警察に通報する対象にはなりません。弁護士などに、相談し、民事で解決をしていきましょう。
 
注)本ケースは皆様の理解の一助となるようフィクションで書かれています。
 
Text:FINANCIAL FIELD編集部
監修:石垣 美帆(いしがき みほ)
弁護士
中央大学法科大学院卒業後、弁護士登録。原子力損害賠償紛争解決センターでの勤務経験を持つ。「幸せになるお手伝いをする」をモットーに日々邁進中。お客様のご相談を受けるに際し、「共感力」を大切にしています。



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