最終更新日:2019.01.10 公開日:2018.09.08
暮らし

片づけの美学(30) スリムでフットワークの軽い財布を目指しましょう

出かける時に必ずといっていいほど持ち歩くお財布。近ごろは電子マネーの普及・ポイントカードの共通化などで、あり方が少しずつ変わってきています。
 
分厚いお財布を持っている方は、この機会にスマートなお財布を目指してみませんか。
 

電子マネー使っていますか?

これまでのお財布はいかに小銭が出しやすいかを求められていた側面があります。ですが、近ごろでは電子マネー・クレジットカードなどの普及で、小銭を出して支払いをする場面がずいぶん減ってきているように感じます。今も小銭を毎回支払いに使っている方がいらしたら、電子マネーなどの活用をおすすめします。手間が省けて支払いがとても楽になりますよ。
 
スピーディーに会計が済み、ポイントも付きますし、つり銭が合っているかなどの確認も不要です。
 
電子マネーは、カードタイプとスマホなど画面を提示するタイプがあります。ライフスタイルに合わせて選んでみてください。参考として、発行枚数が多い順は、楽天Edy、WAON、Suica、nanacoの順になっています
2017年月刊消費者信用より
 

ポイントカードでお財布が重い

「ポイントカードはお持ちですか?」よく会計時に店員さんに聞かれますね。持っていないと、「お作りしましょうか?」と促され、どんどん枚数が増えていくものです。最近はTポイントや楽天ポイントなど1枚のポイントカードでたくさんのお店で共通に貯められるポイントプログラムが増えています。
 
おすすめは、それらの共通ポイントカードを積極的に使い、それ以外のお店オリジナルのポイントカードはできるだけ少なく持つことです。
 
よく利用するお店や還元率の高いお店のポイントカードであれば、持っている価値がありますが、1年に1度程度利用するだけのお店のポイントカードを毎日持ち歩くメリットはありません。そもそも1年に1度では、持っていること自体を忘れてしまいそうですよね。
 
ポイントカードを勧められ、断ることが苦手な方は、とりあえず受け取ってすぐに処分するなど、ご自分の性格と相談して対応の仕方を考えてみてくださいね。
 

クレジットカードは全部必要でしょうか?

つい増えていきやすいカードにクレジットカードも含まれています。年会費無料のカードが多いことが増える理由ですが、基本的にはメインのカード1枚で十分です。その方が、クレジットカードのポイントや特典を受けやすくなります。
 
ただライフスタイルによって、多少増えるものだと思います。例えば、ガソリンスタンド発行のカードで支払うと給油のℓ単価が数円値引きになったり、スーパーマーケット発行のカードで数%割引が受けられたりするなど、利用頻度を考えると持っているとメリットが大きい場合があります。
 
ただ、ほとんど使っていないクレジットカードがある場合、紛失の危険性などリスクが増えるだけですので、解約をおすすめします。
 

スリムなお財布を目指して、整理してみましょう

お財布の効率的な整理の手順をご説明します。一度試してみてくださいね。
 
1.お財布の中身を全て出す。お財布本体の重さを知ってください。きっと「案外軽いんだな」という気持ちになるはずです。

2.古いレシート、期限切れの割引券やポイントカードを処分する。

3.残ったモノを観察して、不要そうなモノは減らしていきましょう。クレジットカードの枚数、ポイントカードの枚数、他にどんなものを自分が持ち歩いているのか。財布に入れていることできっちり役目を果たせているか。例えば、お守り・薬・電話番号や暗証番号など忘れては困る個人情報を書いたメモなど。

4.お財布に中身を入れていきましょう。カード類は重ねずに入れるのが理想ですが、現実的には難しいですね。その場合はクレジットカード、共通ポイントカード、オリジナルのポイントカードなどのようにカードの種類ごとに分けて、さっと取り出せるようにお財布の中で分かりやすく分類しましょう。
 
きっちり管理できると、カードが見つからずポイントを貯められなかったという残念な出来事が減りますよ。レジの前でスマートに振る舞いたいと思っている方は、お財布のスマート化を進めてくだいね。
 
Text:奥野 愉加子(おくの ゆかこ)
美学のある暮らし 代表

奥野愉加子

執筆者:奥野愉加子(おくの ゆかこ)

美学のある暮らし 代表

整理収納アドバイザー認定講師。(photo:キャラバンサライ)
奈良生まれ。大学では生活環境学部にて建築やインテリアを学び、英国インターンや建築設計会社勤務を経て、2011年より愛知県で結婚生活をスタート。長男出産後、夫の赴任で2年間のドイツ生活を経験。帰国後の現在は建築家デザインの家で暮らす、5歳と2歳の男児の母。子育てがひと段落したら、建築や暮らしに関連するような仕事をしたいと考え、「一般社団法人ハウスキーピング協会」の整理収納アドバイザーの資格を取得。認定講師として資格取得のための講座を定期的に主催している。

<美学のある暮らし>

https://www.bigakurashi.jp

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