公開日: 2021.02.17 暮らし

コロナ禍でどうする?子どものおけいこ事、2020年に数の増減はあった?

コロナの影響で生活様式が大きく変わりました。働き方もリモートが推奨され、人との接触を最小限に抑える日常です。
 
その中で、子どもたちのおけいこ事はどうなっているのか気になります。公園などでの情報交換が減った今、気になるママたちの意見をひも解きます。
 
宮﨑真紀子

執筆者:

執筆者:宮﨑真紀子(みやざき まきこ)

ファイナンシャルプランナーCFP(R)認定者、相続診断士

大阪府出身。同志社大学経済学部卒業後、5年間繊維メーカーに勤務。
その後、派遣社員として数社の金融機関を経てFPとして独立。
大きな心配事はもちろん、ちょっとした不安でも「お金」に関することは相談しづらい・・・。
そんな時気軽に相談できる存在でありたい~というポリシーのもと、
個別相談・セミナー講師・執筆活動を展開中。
新聞・テレビ等のメディアにもフィールドを広げている。
ライフプランに応じた家計のスリム化・健全化を通じて、夢を形にするお手伝いを目指しています。

宮﨑真紀子

執筆者:

執筆者:宮﨑真紀子(みやざき まきこ)

ファイナンシャルプランナーCFP(R)認定者、相続診断士

大阪府出身。同志社大学経済学部卒業後、5年間繊維メーカーに勤務。
その後、派遣社員として数社の金融機関を経てFPとして独立。
大きな心配事はもちろん、ちょっとした不安でも「お金」に関することは相談しづらい・・・。
そんな時気軽に相談できる存在でありたい~というポリシーのもと、
個別相談・セミナー講師・執筆活動を展開中。
新聞・テレビ等のメディアにもフィールドを広げている。
ライフプランに応じた家計のスリム化・健全化を通じて、夢を形にするお手伝いを目指しています。

コロナでも、おけいこ事は続けたい

一昨年、近所にバレエ教室が開講しました。バレエ用にヘアスタイルを整えた就学前の子どもたちも楽しそうに通っています。コロナの影響で、付き添いのママたちがガラス越しにレッスンの様子を見ている姿も多く見受けられます。コロナ禍でしばらく休業期間もあったようですが、なかなか盛況のようです。この状況下で、おけいこ事はどのように捉えられているのかアンケートを見てみたいと思います。
 
アクサダイレクト生命は、2013年から「子どものおけいこ事に関する調査」(対象者は0~9歳までの子どもを持つ25~44歳の母親2080人)を行っています。調査は昨年11月13~14日にインターネット調査で実施されました(※)。
 
子どもにおけいこ事をさせている割合は51.2%で、子ども1人当たりのおけいこ事の数の平均は1.56、家計における費用は月平均1万3343円だそうです。
 
1年前と比較する質問も用意されていて、2019年10月時点と比較して、おけいこ事の数を

●増やした12.2%
●減らした6.6%
●変わらない81.2%

という結果で、“増やした”が“減らした”を上回っています。
 
一昨年の秋は消費税の増税がありましたが、母親にとっては幼児教育・保育無償化というプラスの材料もありました。該当する年少~年長家庭では、おけいこ事の数を増やした家庭が21.3%になっています。無償化によって浮いたお金は、やはり子どものために使いたいという気持ちが伺えます。
 
一番気になるのはコロナの影響ですが、おけいこ事を減らした理由をたずねる回答の上位を占めています。

(1)新型コロナの感染リスク回避で休会・退会した 51.4%
 
(2)新型コロナの影響による収入減 26.8%
 
(3)新型コロナの影響で教室が休業した 24.6%
 
(4)消費税10%への増税 23.9%

 

ママたちはオンラインに期待

新型コロナ感染防止の解決策としては、オンラインレッスンが考えられます。過去7回のアンケートで「習わせている」「習わせたい」おけいこ事で、不動の人気ナンバーワンは水泳です。
 
上位にランキングされているピアノや体操教室なども、子ども向けのオンラインレッスンは難しいかもしれません。ですが、英会話やプログラミングなど、今後小学校で必要になりそうな分野を早期学習する向きもあり、幼児教育も裾野は広がっています。
 
自宅でレッスンを受けることができれば、付き添いや送迎の負担が減り、忙しいママにとっては時間の有効利用につながります。また身近でレッスンの様子を見ることで習熟度が分かるというメリットもあると思います。今後、導入されるレッスンが増えることに期待したいところです。
 

大学の費用を確保できるか確認を

人生の3大支出といわれている教育費の中で、大きく占めるのは大学進学の費用です。大学4年間の学費だけで国公立なら平均約250万円、私立文系が約400万円、理系なら約550万円かかるといわれています。優秀な生徒に進学を諦めさせないために特待生や奨学金の制度も拡充されていますが、余裕を持って準備したいところです。
 
大学の進学費用は学資保険や積立貯金で準備し、それまでの塾やおけいこ事の費用は毎月の家計から支出するのが一般的です。本来、子どもが小学生の間は「貯め時」とされていますが、塾やおけいこ事に忙しい小学生も多いようです。
 
「今の時期しかできないこともあるので、いろいろな経験をさせてあげたい」という親心も分からなくはありませんが、過分な支出は禁物です。やはり優先順位や取捨選択が必要です。
 
コロナの影響で、子どもと過ごす時間が増えた方も多いと思います。その中で「子どもは何をしたいのか」将来の夢とともに、塾やおけいこ事について相談する時間を持ってはいかがでしょうか。
 
(※)
アクサダイレクト生命「「第7回子どものおけいこ事に関する調査」結果 おけいこ事を減らした理由の5割が「新型コロナ感染回避で休退会」 オンラインレッスンは送迎負担軽減・感染防止に期待感」
 
執筆者:宮﨑真紀子
ファイナンシャルプランナーCFP(R)認定者、相続診断士
 

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