マスク生活は美容医療を受けるチャンス?半数が興味を持つように

配信日: 2021.04.27

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マスク生活は美容医療を受けるチャンス?半数が興味を持つように
昨年の4月に緊急事態宣言が発令され、1年以上が経過しました。新しい生活様式で、おうち時間が増え、運動不足で太ってしまったり、誰とも話さないので口元がたるんだような気がする、という人もいるのではないでしょうか。また、ずっと在宅勤務の人は、この時期にシミ取りをしたり、これからしようかと検討しているかもしれません。
 
株式会社トリビュー(東京都渋谷区)は、20代から40代の男女963人を対象に「生活様式の変化による美容医療への意識調査」を実施しました(※1)。
FINANCIAL FIELD編集部

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外出自粛で4人に1人が太ったと回答。オンラインコミュニケーションで画面に映る自分の顔が気になる

まず、リモートワーク、外出自粛などの影響で体型の変化はあったか尋ねたところ、全体の25.3%と、4人に1人が太ったと回答しました。一方、70.3%が体型の変化はないと回答しました。
 
オンライン会議、オンライン飲み会などをする機会が増え、画面に映る自分の顔を見ると、シワやたるみ、シミ等が気になったことはありませんか? そこで、オンライン画面に映る自分の顔を見る機会が増えた結果、気になることはあるか聞いたところ、男性で最も多かったのは「ヒゲ」(29.5%)、次いで「ニキビ」(23.0%)、「眉毛」(19.8%)となりました。意外と男性も画面に映った顔を気にするようです。
 
一方、女性のトップは「肌のくすみ」(30.1%)で、次いで「眉毛」(28.5%)、「目の下のクマ」(26.6%)となりました。また、「ほうれい線」(23.5%)、「二重あご」(22.7%)、「たるみ」(21.2%)は女性だと20%を超えていますが、男性は10%前後という結果となりました。
 

リモートワーク、マスク生活は美容医療を受けるチャンス? 半数が興味アリ

生活様式の変化により、美容医療に興味を持ったか尋ねると、全体の半数以上(53.5%)が興味を持ったと回答しました。マスク生活やリモートワーク、外出自粛が求められる今、美容医療を受けるチャンスではないでしょうか。
 
世代別で比較をしたところ、美容医療に興味を持ったと回答したのは20代(53.5%)、30代(53.8%)、40代(53.7%)はほぼ同数となりました。どのパーツ、施術に興味があるか尋ねたところ、全体で最も多いのがニキビやシミ、シワなどの「肌治療」(42.2%)、次いで「脱毛」(35.2%)、「目元」(24.6%)という結果となりました。
 
男女別に見ても、「肌治療」が最も多い結果となりました。女性は52.4%で男性に比べ20.4ポイントも高い結果に。「脱毛」でも男性28.4%、女性42.0%と、女性が13.6ポイント上回りました。「鼻」「あご」「口、唇」は男性の方が上回り、「フェイスライン」「ボディ」は女性の方が上回る結果となりました。
 
実際にその施術を受けたか聞いたところ、「受けた」という人が8.5%、「受ける予定」が4.3%で、14.7%が「検討中」と回答しました。年代別に見ると、20代では13.2%が「受けた」と回答したのに対し、30代、40代は5%にも満たない結果となりました。また、「受ける予定」と回答したのも20代では5.8%と、他の年代に比べて多い結果となりました。
 

内容や費用など納得してから契約を

では、美容医療を受けるにはどれくらいの金額がかかるのでしょう? 美容医療の調査ではありませんが、参考までに聖心美容クリニックの実施した「美容整形の実態調査」を見てみましょう(※2)。美容整形費用の総額で最も多かったのは「10万円以下」(51.8%)でした。比較的安価で施術を受けられる「プチ整形」を受ける人が多いようです。
 
美容医療にしろ、美容整形にしろ、信頼できるクリニックで、内容や費用について十分に納得した上で契約しましょう。
 
[出典]
※1:株式会社トリビュー「美容医療・整形調査/20代~40代男女に聞いた」(株式会社 PR TIMES)
※2:聖心美容クリニック「美容整形の実態調査」(株式会社 PR TIMES)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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