今年の母の日はどう過ごした?お母さんはどんなことをしてもらえると嬉しいの?
配信日: 2021.05.15
今年の母の日、みなさんはどのように過ごしたのでしょうか。株式会社日比谷花壇が発表した「母の日コム贈る人もらう人アンケート 2021」の結果(※)を見てみましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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母の日にすること・してもらいたいこと
この調査は、母の日に贈る人3347人、もらう人539人を対象に行われたもの。まずは、母の日にどんなことをしようと思っていたのかチェックしてみます。
【今年の母の日にはどんなことをしようと思いますか?(贈る人)】
1位:お花をプレゼント 27.8%
2位:お花とプレゼントを贈る 25.1%
3位:お花以外のプレゼントを贈る 22.0%
4位:一緒の時間を過ごす 7.6%
5位:特に何もしない 7.4%
お花、お花+プレゼント、プレゼントを贈るといった人が7割を超えました。一緒に過ごすという人や、逆に何もしないという人は少数派のようです。
では、もらう側はどんなことをしてもらいたいと思っているのでしょうか。
【母の日に、どんなことをしてもらえたら嬉しいですか?(もらう人)】
1位:お花のプレゼント 26.0%
2位:家族と一緒に過ごす 20.6%
3位:お花とプレゼントをもらう 14.8%
4位:特に期待していない 13.7%
5位:メッセージ・手紙をもらう 10.4%
もっとも多かったのはお花のプレゼントでした。また、5人に1人は家族と一緒に過ごしたいと考えているようです。コロナ禍で難しいとはわかっていても、長い時間一緒に過ごしたいという本音が見えました。
ちょっと寂しいことに、特に期待していないという人も少なくないようですね。
今年の母の日プレゼントの予算は?
では、母の日のプレゼント予算を見てみましょう。
【今年の母の日のプレゼントのご予算はどれくらいですか?】
1位:3000~4999円 33.0%
2位:3000円未満 31.9%
3位:5000〜6999円 20.7%
4位:1万円以上 8.0%
5位:7000~9999円 6.4%
半数以上の人が5000円未満に収める予定でいたことがわかります。
5000円未満の割合の推移を見てみると、2018年が67.3%、2019年が67.7%、2020年が66.1%、2021年が64.9%となります。またいっぽうで、1万0円以上の割合の推移は、2018年が6.9%、2019年が8.2%、2020年が8.4%、2021年が8.0%という結果に。
母の日のプレゼントの予算は、コロナの影響を大きく受けていないということがわかりますね。記念日の出費は、コロナ禍でも極端に抑えられることはないようです。
オンライン? オフライン? 感謝の気持ちを伝える方法
長時間一緒に過ごしたり会食したりするのは難しいけれど、屋外や玄関先で顔を合わせて少しでも話をしたい……と考える人も少なくありません。
今年の母の日は、どのように感謝を伝える予定だったのでしょうか。
【今年の母の日はどのように感謝を伝えようと思いますか?(贈る人)】
1位:直接会って伝える 51.1%
2位:電話で伝える 17.2%
3位:メールやLINEなどのメッセージで伝える 11.3%
4位:何もしない 10.7%
5位:手紙を送る 3.9%
6位:オンラインで顔を見て伝える 3.2%
およそ半数が、直接会って伝えると回答しています。比較的近距離であれば、さっとプレゼントを渡して立ち話もできそうです。それが難しい人たちは、電話やメールなどの手段を選んだのかもしれません。
手紙をしたためたり、テレビ電話などのオンラインで顔を見て伝えたりする人たちは、少数派にとどまりました。年配の方だとオンラインの環境が整っていないこともあるため、人を選ぶ方法なのかもしれません。
では、もらう側はどのように伝えてもらいたいと思っているのでしょうか。
【今年の母の日はどのように感謝を伝えてほしいですか?(もらう人)】
1位:直接会って伝えてほしい 50.3%
2位:特に何もしなくていい 17.4%
3位:メールやLINEなどのメッセージで伝えてほしい 13.7%
4位:オンラインで顔を見て伝えてほしい 6.7%
5位:電話で伝えてほしい 6.5%
6位:手紙で伝えてほしい 4.3%
やはりこちらも、およそ半数が直接会って伝えてほしいと考えているようです。たしかに、顔も見られるし直接会えるほうが喜びも大きいのでしょう。
また、5人に1人は特に何もしなくていいと考えているようです。意外にドライなお母さんも少なくないのかもしれません。同じく5人に1人は、メールやオンラインを希望。コロナで会食が難しく、会っても何もできないし……という思いの人もいるかもしれませんね。
贈る側は3.2%だったオンラインも、もらう側は6.7%とほぼ倍に。こちらが思っているよりも、テレビ電話などを希望している年配の方は少なくないようです。
[出典]
※株式会社日比谷花壇「『母の日コム贈る人もらう人アンケート 2021』 結果発表」(@Press ソーシャルワイヤー株式会社)
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部