出産祝いの平均はいくら? もらってうれしいものは何?

配信日: 2021.05.30

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出産祝いの平均はいくら? もらってうれしいものは何?
毎日毎日、ニュースでは新型コロナウイルスの感染者数や重症者数が報じられています。いつまでこの生活が続くのか、うんざりしてしまいますね。そんな中、友達や親戚に赤ちゃんが生まれるのは明るいニュースです。みなさんは、どんなお祝いをしているのでしょうか。
 
株式会社イデアインターナショナル(東京都港区)は、全国の20代から50代の結婚・出産を経験している女性500名を対象に「出産祝いと料理に関する調査」を実施しました(※)。早速結果を見ていきましょう。
 
FINANCIAL FIELD編集部

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出産祝いをもらった・渡した経験があるのはほぼ100%

まず、出産祝いをもらった・渡した経験があるか聞いたところ、「もらった経験も渡した経験もある」が93.0%、「もらった経験はあるが渡した経験はない」が5.4%、「もらった経験はないが渡した経験はある」が0.4%で、ほとんどの人が出産祝いをもらったか、渡した経験があることがわかりました。
 
コロナ禍で何かと気分が上がらない今日この頃。新しい生命の誕生は明るい気持ちになりますね。しかし、今のご時世、対面でのお祝いは控えているという人も多いのではないでしょうか。
 
そこで、「コロナ禍だからこそ、せめて出産祝いを贈って新生児の誕生をお祝いしたいと思いますか」と尋ねたところ、「思う(47.0%)」「どちらかといえば思う(42.0%)」と約9割が「思う」と回答しました。毎日コロナの感染者数や死者数がニュースで流れるこんなときだからこそ、新しい命の誕生をお祝いしたいものです。
 

もらってうれしい出産祝いは「ベビー用品」。平均予算は6101円

それでは、出産祝いには何をプレゼントするのでしょうか。出産祝い選びの際に悩んだかどうかを聞いたところ、「悩んだ(44.5%)」「どちらかというと悩んだ(41.3%)」というように、8割以上が「悩んだ」と回答しました。
 
出産祝いを選ぶ際にどういうところで悩んだか尋ねると、「相手の好みに合うデザインか(68.3%)」「利便性・実用性の高さ(65.3%)」と答える人がダントツで多く、次いで「他の人と被らないか(30.2%)」「安すぎるのではないか(26.4%)」という結果になりました。
 
続いて、もらってうれしかった出産祝いについて聞きました。最も多い回答は、ダントツで「ベビー用品(88.6%)」でした。いくらあってもありがたいベビー服や肌着、スタイのほか、赤ちゃん用の食器やおもちゃなどは誰にでも喜ばれるのではないでしょうか。
 
以下は「生活雑貨(36.6%)」、「ママ用便利グッズ(26.8%)」、「食べ物(22.2%)」、「キッチン家電・グッズ(17.5%)」となりました。また、出産祝いにかける平均予算は、「6101円」であることがわかりました。
 

離乳食グッズも出産祝いに最適?

新生児を持つ親が苦労するのは「離乳食づくり」。ベビーフードを買う人も多いですが、なるべく自分で作りたいものです。そこで、離乳食づくりで困ったことを聞くと、「すりおろす・ペースト状にするために腕が疲れる(54.0%)」「細かく切る作業が面倒(50.6%)」という意見が多くあがりました。
 
そこで、離乳食づくりで活躍しているキッチン家電やグッズについて聞いたところ、最も多いのは「冷凍保存用小分け容器(46.2%)」で、次いで「フードカッター・フードプロセッサー(34.0%)」「ハンディブレンダー(24.6%)」があがりました。
 
赤ちゃんが生まれて半年後には離乳食作りが始まります。フードプロセッサーやブレンダーなら、離乳食だけでなく普段の料理の時短につながります。子どもが小さいうちは料理を手早く作りたいので、もらったらうれしいでしょう。出産祝いの候補に入れてもいいかもしれませんね。
 
[出典]
※株式会社イデアインターナショナル「出産祝いと料理に関する調査」(株式会社 PR TIMES)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
 

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