更新日: 2021.08.20 その他暮らし

この1年で開設した銀行口座のうち4割以上がネット銀行! デメリットや不安な点は?

この1年で開設した銀行口座のうち4割以上がネット銀行! デメリットや不安な点は?
コロナ禍で、銀行の店舗に行かずに残高照会やお金の振り込みが利用できるネットサービス(インターネットバンキング)やネット決済サービスの利用が増えています。ネットサービスは利便性が高い一方、お金を扱うため、セキュリティの面で不安だという人もいるかもしれません。
 
PayPay銀行株式会社(本社:東京都新宿区)は、15~59歳の男女各500名、計1,000名を対象に、銀行利用とネットセキュリティに関する意識・実態調査を行いました(※)。
FINANCIAL FIELD編集部

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この1年で開設した銀行口座のうち4割以上がネット銀行

直近で銀行口座を開設した時期を聞くと、最も多いのは「6年以上前」(33.9%)ですが、21.6%が「1年以内」に開設したと回答しました。直近1年に開設した銀行については、「ネット銀行」が44.0%と半数近くを占め、2位の「ゆうちょ銀行」(19.0%)の2倍以上となりました。
 
ネット銀行で便利に思う点を聞くと、最も多いのは「いつでもどこでも使える」(50.1%)で、次いで「店舗に行かなくても手続可能」(33.6%)、「手数料が安い」(33.2%)、「スマートフォンで使いやすい」(24.8%)、「口座開設が簡単」(21.8%)という順になりました。
 
この一年は、コロナ禍で外出自粛が求められ、いつでもどこでも使え、インターネットで口座開設や手続きができることから、ネット銀行の口座開設が増加したと思われます。
 
現在使用している銀行口座は、「ゆうちょ銀行」(67.9%)が最も多く、「地方銀行」(42.6%)、「都市銀行」(40.2%)が続き、「ネット銀行」は38.0%という結果に。
 
キャッシュレス決済の利用頻度を見ると、「ゆうちょ銀行」使用者が69.0%と最も頻度が高いですが「ネット銀行」の使用者は49.9%と、他の銀行口座の使用者より高いことがわかりました。今後キャッシュレス化が進むとともに、ネット銀行の利用も増えていくと考えられます。
 

ネット銀行ではセキュリティ対策が不安。最も恐れているのは不正ログインや口座乗っ取り

次に、ネット銀行について、デメリットや不安に思うことについて聞いたところ、「セキュリティ対策が不安」が50.5%を占めました。他には「IDやパスワードを忘れると使えない」(30.9%)、「メンテナンスの時に使えない」(20.1%)等といった回答が上位を占めました。
 
さらに、ネット銀行のセキュリティで不安だと思うことを尋ねると、「不正ログイン、口座の乗っ取り」が61.2%で最も多い結果に。次いで「個人情報、口座情報の流出」(48.1%)、「不正送金」(41.3%)が続きました。大切な資産が誰かに奪われたり、個人や口座の情報漏洩を恐れているようです。
 
そのため、ネット銀行を含むネットサービス全般のセキュリティ対策への意識について聞いたところ、「とても意識している」(16.8%)、「意識している」(49.5%)を合わせて約7割近くが「セキュリティを意識している」と回答しました。
 

生年月日など推測されやすいパスワードを使用している人が半数。パスワードの使い回しも

ネットサービスのパスワードの管理をどのようにしているか質問したところ、全体では48.5%が「記憶している」と回答。次いで「紙にメモしている」が32.7%と、意外にもアナログな管理をしていることがわかりました。しかし、紙に書くのは他人に見られる危険性がありますので注意が必要ですね。
 
10代は「記憶」(49.0%)が多く、次いで「スマートフォンに保存」(32.0%)でした。また、「メモアプリに保存」が10代では19.0%と他の世代と比べて突出して高く、パスワード管理にスマホを利用していることがわかります。
 
設定しているパスワードについては、38.0%が名前や単語などをそのまま使用していたり、電話番号や生年月日など、「推測されやすいパスワードを使用している」と回答。特に10代では推測されやすいパスワードを使用している人が48.5%ということが明らかになりました。
 
パスワードの登録パターン数は、「2~4パターン」が47.6%と約半数を占めました。また、15.7%が「1つのパスワードを使いまわしている」と回答。パスワードの使い回しや、少数パターンでのパスワード利用により、パスワード流出時のリスクが高い状況が明らかになりました。
 
ネットサービスのセキュリティ対策として行っていることを聞いたところ、「2段階ログインの設定」が40.4%と最も多く、「複雑なパスワードの設定」(28.8%)、「パスワードの定期的な変更」(22.3%)、「生体認証の利用」(21.0%)が続きました。一方で、28.8%が「特に意識していない」と回答し、セキュリティ対策への関心が薄い人も約3割いることがわかりました。
 
ネットサービスは、セキュリティ対策が重要ですので、まずはパスワード管理に気をつけなければいけませんよね。もし、現在推測されやすいパスワードを使っている場合は、大文字小文字や数字、記号を組み合わせた複雑なパスワードに変更したり、半年に一回等定期的に変更するのがいいでしょう。
 
PayPay銀行株式会社 銀行利用とネットセキュリティに関する意識・実態を調査
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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