更新日: 2021.12.03 暮らし

年末年始クルマのお出かけにご注意。 駐車料金が思ったより高い! コインパーキングでのトラブル事例

執筆者 : 藤木俊明

年末年始クルマのお出かけにご注意。 駐車料金が思ったより高い! コインパーキングでのトラブル事例
年末年始、クルマでお出かけの機会が増える時期です。しかし駐車場はどこも混み合っています。そんなときよく使うのがコインパーキング。便利ですがトラブルもあります。
 
うっかり隣のクルマの料金を支払ってしまったり、小銭と千円札しか使えないコインパーキングなのに1万円札しかなかったり……。これは自分の不注意や準備不足といえます。
 
しかし、何とも悔しいのが「12時間駐車で1000円」だと思って駐車したのに、帰ってきたら「5000円」。「えー、なんで!」と思ったら、小さく「土日限定料金」と書いてあったなんてことありませんか? 
 
これ、不注意と言われても少し悔しいです。運転しながらコインパーキングを探すとき、なかなかどこも空いていなくて気持ちに余裕がないとき、小さな文字に気がつくのはむずかしいかもしれません。
 
藤木俊明

執筆者:藤木俊明(ふじき としあき)

副業評論家

明治大学リバティアカデミー講師
ビジネスコンテンツ制作の有限会社ガーデンシティ・プランニングを28年間経営。その実績から明治大学リバティアカデミーでライティングの講師をつとめています。7年前から「ローリスク独立」の執筆活動をはじめ、副業・起業関連の記事を夕刊フジ、東洋経済などに寄稿しています。副業解禁時代を迎え、「収入の多角化」こそほんとうの働き方改革だと考えています。

国民生活センターでもコインパーキングのトラブル事例

国民生活センターの相談コーナーにこんな事例がありました。

引用『「当日最大600円」と大きく看板に書かれているコインパーキングを週末に2日間利用しました。利用料金は1200円だと思っていたら、4000円を請求されました。看板をよく見ると「土日祝日を除く」と小さく書かれていましたが、表示が分かりにくいです。』引用ここまで

小さく書いてあるだけでなく、注意書きが奥の方や分かりにくい場所に記載されているということもあります。
 
また、「12時間1000円」ではあるものの「それを過ぎたら1時間600円ずつ課金されていく」という駐車場もあります。2日間で2000円だと思っていたら、とんでもない金額になっていたなんてこともありました。
 
自分自身で気をつけなくてはいけません。でも、確かに分かりにくい料金表示というものはあるでしょう。
 
国民生活センターでは、そのような分かりにくい表示だと思ったなど「トラブルにあった場合には、看板等の表示を写真で記録し、最寄りの消費生活センター等にご相談ください」と掲げています。
 
それで解決するかどうかは分かりませんが、通報先があるということは知っておいた方がいいでしょう。
 

年末年始、クルマでのお出かけはどうする

これからの年末年始シーズン、混み合う場所にクルマで出かけざるをえないことも多いでしょう。
 
やはりコインパーキングを使う機会はあります。そんなとき「あー見つからない」とアセアセして運転するのは事故のもとですし、前述のように注意書きを見落としてしまうこともあります。
 
そんなとき、知っておきたいのが「駐車場の事前予約アプリ」の活用です。会員となると、スマートフォンで目的地周辺の駐車場の空き具合が明示され、日時を決めて予約できるものです。
 
そうすると、料金も事前に把握できるし、目的地にいって空き駐車場を求めてさまよう手間や苦労が省けます。
 
 「駐車場の事前予約アプリ」にはakippa株式会社が運営する「akippa」、NTTドコモが運営する「Smart Parking Peasy」や軒先株式会社が運営する「軒先パーキング」などがあります。
 
どれも会員登録自体は無料で、クレジットカード決済が前提ですので、駐車場の精算時に「1万円札しかない!」といって、お金をくずすのに苦労するということもなくなるでしょう。
 

筆者体験とまとめ

コインパーキングのトラブルは「見づらい利用条件の表示による高額負担」だけではありません。
 
停電のとき、車止めのロック板(フラップ)が下がらなくてクルマが出られなくなるということがあります。地震の後など、ずいぶん困ったという声があがったようです。
 
筆者も、停電でも何でもないのに、単に故障でお金を入れたのにロック板が下がらず、係員が来るまで1時間以上待たされたという経験があります。それ以来、ロック板がない駐車場や 「駐車場の事前予約アプリ」の活用を心がけるようにしています。
 
最後に、筆者は「車上狙い」の被害にあったことがあります。それ以来、誰でも立ち入りやすいような青空駐車場はなるべく避け、少し費用がかさんでも、しっかりした施設内の有人の係員がいるパーキングや、クルマが格納されるタイプの機械式駐車場を利用するようにしています。
 
そのような駐車場は出し入れに多少手間がかかりますが、「車上狙い」対策には比較的有用だと思います。
 
出典
※国民生活センター「身近な消費者トラブルQ&A」
 
執筆者:藤木俊明
副業評論家

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