更新日: 2022.06.16 暮らし

自宅の空いた駐車場を貸して副収入を得る!空き駐車場がお金に変わるかも

自宅の空いた駐車場を貸して副収入を得る!空き駐車場がお金に変わるかも
 
FINANCIAL FIELD編集部

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平成30年1月、政府は「副業・兼業の促進に関するガイドライン」を作成し(※1)、それ以降副業を認める企業が増えてきました。
 

 
厚生労働省の調査によると(※2)、副業をしている人の割合は全体を通して9.7%で、年代別に見ると40代が28.3%、50代が26.8%と、他の年代より多くなっています。この年代は子どもの教育費にお金がかかる時期ということもあり、副業をしている人が多いようです。さらに、副業している人が多いのは「自由業・フリーランス・個人請負」で、29.8%でした。
 
副業をしている人の本業の月収を見ると、「10万円未満」が24.4%と、月収が低めの人の方が副業をしている結果になっていますが、「70万円以上」の高収入の人でも10.3%が副業をしていることが分かりました。
 

駐車場のシェアなら、本業に影響なく副収入を得られそう


 
副業の種類については、単発のアルバイトやデータ入力、投資などさまざまなものがありますが、自宅の空いた駐車場をシェア(貸し出し)することにより、収入を得ている人もいます。このような副業であれば日々の業務も発生しづらいため、本業に影響を与えることなく副収入を得られそうです。
 
駐車場予約アプリ「akippa」を運営するakippa株式会社は、駐車場を貸し出す個人オーナーを対象に「副収入」に関するアンケート調査を実施しましたので、その結果を見ていきましょう(※3)。
 
駐車場シェアで得た副収入の使い道を尋ねたところ、最も多かったのは「日々の生活費」で、19.5%でした。次いで「貯金」が13.5%、「お小遣い」が11.7%となりました。他に、自分の「駐車場代」や「税金・保険」を支払っている人もいました。
 
また、「区別していない」と19.2%が回答しており、駐車場をシェアして得た収入を本業の収入と合わせて使っている人も多いようです。
 

自宅の駐車場のほか、実家の駐車場を貸し出している人も

コロナ禍で、駐車場シェアで得た収益の使い方は変わったか聞いたところ、「変化した」という人は9.8%と少ないことがわかりました。また、「コロナ禍以降に貸し出しを始めた」人が17.3%見られ、コロナ禍になってから副業を開始した人が2割近くいることがわかりました。
 

 
駐車場としてシェアしているスペースは、「自宅の駐車場」が60.2%と大半であることがわかりました。次いで「月極駐車場」が22.2%で、もともと駐車場を持っている人が駐車場を貸し出していることが多いようです。また、「実家など家族の家の駐車場」が10.2%、「管理する空地」が9.0%と、家族で保有している空地を遊ばせておかずに有効活用して収入源としていることがうかがえます。
 

駐車場の貸し出しに加えて何らかの副業をしている人も


 
自宅の駐車場をシェアしている人に、住み始めてどのくらい経過してから駐車場の貸し出しを開始したか尋ねました。
 
その結果、「入居後21年以上」が26.3%でトップとなり、長年住んでいる家の空き駐車場を貸し出す人が多いことがわかりました。次いで「入居後6~10年」が19.4%、「入居後2~3年」が16.9%と、入居後比較的早めの段階で貸し出している人も多く見られました。車を保有する予定があったものの結局購入しなかったり、逆に車を手放して駐車場を使わなくなったりしたなどの理由が考えられます。
 
本業と駐車場貸し出しの他に、シェアリングエコノミーサービスでの出品や副業などで収益を得ているか聞いたところ、70.3%が「他から収益を得ていない」と回答しました。他に「1箇所」から収入を得ている人が17.3%、「2箇所」が8.6%、「3箇所」が3.8%と、複数かけもちして副業をしている人が約3割いました。駐車場貸しで不労収入があるならば、他の副業もできそうです。もし自宅に駐車スペースがあって、駐車場として使用していないならば、活用しない手はないですね。
 

出典

※1 厚生労働省「副業・兼業」
※2 第132回 労働政策審議会安全衛生分科会(令和2年8月19日)「副業・兼業に係る実態把握の内容等について」
※3 akippa株式会社【副収入に関するアンケート結果】空いた駐車場のシェアで得た収益は「日々の生活費」に充てる人が最も多い結果に
 
執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

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