更新日: 2022.06.24 その他暮らし

今からできる夏の準備、夏に需要が上がるのはどんなもの?

執筆者 : 柘植輝

今からできる夏の準備、夏に需要が上がるのはどんなもの?
7月になって梅雨が明けると、夏本番がやってきます。毎年、暑さが本格的化するタイミングで「夏が来る前に準備しておけばよかった」と後悔することがあったりしませんか?
 
そこで今回は、夏を迎える前の今だからこそ準備しておきたい、夏季に需要が上がるものを3つ紹介します。
柘植輝

執筆者:柘植輝(つげ ひかる)

行政書士
 
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2級ファイナンシャルプランナー
大学在学中から行政書士、2級FP技能士、宅建士の資格を活かして活動を始める。
現在では行政書士・ファイナンシャルプランナーとして活躍する傍ら、フリーライターとして精力的に活動中。広範な知識をもとに市民法務から企業法務まで幅広く手掛ける。

夏前に準備しておきたいもの

夏の前に準備しておきたいものにはいろいろありますが、全部を一気に準備するのは手間がかかるでしょう。そこで、次に挙げる3つのものだけでも早めに用意してみてください。
 

エアコン

夏前に用意しておきたい必需品にエアコンが挙げられます。近年の真夏は、日中の気温が35度を超えて40度近くなることも珍しくはなく、連日のように熱帯夜が続くこともあります。
 
暑くなってきたタイミングで、いざエアコンを購入しようとしたり、エアコンを使おうとしたら故障していて修理が必要になったりしたとき、需要が高くなる夏は購入や修理の依頼が増えるため、即日の取り付け工事や修理というわけにはいかなくなります。
 
取り付け工事や修理には予約が必要となり、その予約も2週間以上先まで埋まっているというケースも夏場はよくあります。
 
7月や8月、また残暑が厳しい時期をエアコンなしの室内で過ごすことは、熱中症によって命の危険に関わる可能性もあります。そのため、エアコンの購入や修理は夏の前に行っておきたいことのひとつです。
 

熱中症対策用品

夏場における水分補給は非常に重要です。毎年、夏になると毎日のように熱中症による救急搬送や死亡者の報道を目にしますが、熱中症を防ぐために夏前から経口補水液を用意しておき、いざというときに備えてください。
 
脱水症状など熱中症のリスクが高いときの水分補給に用いられる経口補水液は、急に暑くなったりすると一時的に店頭で売り切れや品薄となることもあるため、熱中症対策として早めに常備しておくべきです。
 
経口補水液のほかにも、熱中症予防用のタブレットや保冷剤など暑さ対策の冷却グッズも一緒に用意しておけば、より安心できるでしょう。
 

虫よけ用品

夏は蚊をはじめとして虫がさかんに活動する時期です。夏を快適に過ごすために、虫よけ用品についても準備しておきたいところです。
 
虫よけ対策を何もしていなかったことで不快な思いをしないよう、蚊取り線香や90日間など長期間使用できる蚊取り製品、殺虫スプレーなどは夏前に購入しておいても損はありません。
 
その他にも、ドアにつるすタイプの虫よけ用品を取り付ける、玄関灯や外壁にスプレーするタイプを使うなど、早めに対策を行っておくとより快適に夏を迎えられます。
 
また、小さいお子さんがいる場合は夏場の外遊びに備えて、体や衣服に吹き付けるタイプの虫よけスプレーや虫刺され用の塗り薬なども購入しておくといいでしょう。
 

夏に向けた体づくりも忘れずに

夏に向けて必要なのは、ものの準備だけではなく体を整えておくことも大切です。暑さに適応できる体になっていない状態で夏を迎えてしまうと体温調節がうまくできず、熱中症にもなりやすく、体のだるさが解消されずに体調不良が続く原因にもなります。
 
夏前からジョギングやウオーキングなど汗かく運動を行い、暑さに適応できる体づくりをしておくといいでしょう。
 

夏の準備は早めがおすすめです

夏はエアコンや熱中症対策グッズの需要が高くなります。特に猛暑の時期となってからそろえようとすると、取り付け工事を行うエアコンのように、必要なときにすぐ用意できないこともあります。
 
必要なものの確認と購入、そして体のコンディションを整えておくといった夏の準備は、できるだけ早めに行っておくことをおすすめします。
 
執筆者:柘植輝
行政書士

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