更新日: 2022.12.09 その他暮らし

【ソロキャンプ】冬の宿泊は「テント」と「車中泊」どちらがおすすめ? コスパのいい防寒方法も紹介!

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

【ソロキャンプ】冬の宿泊は「テント」と「車中泊」どちらがおすすめ? コスパのいい防寒方法も紹介!
大自然のなか、1人でのんびりと過ごせるソロキャンプは、アウトドアレジャーとして高い人気があります。なかでも、注目されているのが冬のソロキャンプです。シーズンオフとなるため、人が少なく澄んだ冬の空気を満喫できます。
 
とはいえ、冬のキャンプは防寒対策が必要です。そこで、今回は冬のソロキャンプにおけるテントと車中泊のメリット・デメリット、注意点やコスパのいい防寒対策について紹介します。
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テント泊と車中泊のそれぞれのメリット・デメリット

冬キャンプをするにあたり、テント泊と車中泊のどちらにすべきか悩んでしまう人もいるのではないでしょうか。ここでは、冬のソロキャンプにおけるテント泊と車中泊、それぞれのメリット・デメリットを解説します。
 

・テント泊のメリット・デメリット

テント泊は、何といっても大自然を身近に感じられることが大きなメリットです。テントから出て冬の夜空を見上げれば、美しい星を見ることができるでしょう。また、自分でテントを設営するため自由度が高く、使用するアイテムのサイズによっては、広々とした空間で過ごせる点はメリットです。
 
一方、テント泊はテント設営の労力がかかることがデメリットといえます。特に、冬は冷え込みが厳しいため、テント泊ではさまざまな道具や防寒着などが必要で重装備になります。キャンプ初心者には、どうしても難易度が高くなるでしょう。
 

・車中泊のメリット・デメリット

車中泊は、テントを設営する手間や時間がかからないことがメリットです。そのため、キャンプ初心者でも気軽に始めることができるでしょう。
 
一方、冬の車中泊は、結露などの問題が起きやすいことがデメリットとして挙げられます。結露対策をしないと、ガラスに水滴がついてしまい車内がぬれて冷える原因となるため、注意が必要です。冬でも湿気対策として、こまめに換気する必要があります。
 

冬のソロキャンプにおける注意点

ここでは、冬のキャンプで注意したい2つのポイントを紹介します。
 

・テント内では火気厳禁と心得ておく

冬のキャンプで最も注意すべきことは、一酸化炭素中毒です。寒いからといって密封されたテント内で石油ストーブや薪ストーブなどの燃焼器具を使うと、一酸化中毒を起こす危険性があります。なるべく、火を使わずに体を温める工夫が必要です。
 

・日が暮れる前にテント設営などの準備をする

冬のキャンプは、日が暮れるのが早いため、テント設営や料理の準備も夏のキャンプよりも早い時間に済ませることが重要です。夕方を過ぎるとぐっと気温が下がるため、早め早めの準備を心がけましょう。
 

冬キャンプを快適に! コスパのいい防寒方法とは?

冬キャンプを快適に過ごすためには、防寒対策が重要です。ここでは、コスパのいいおすすめの防寒方法を2つ紹介します。
 

・段ボールなどを敷いて底冷えを防ぐ

冬のキャンプは、地面からの冷気が寒さを感じる大きな原因となります。底冷えを防ぐためには、段ボールや銀マットをテントの下に敷くと効果的です。テントと地面の間に空気の層を作ることで、簡単であまりお金をかけずに防寒対策ができます。
 

・湯たんぽを使う

お湯を入れるだけで簡単に暖を取れる湯たんぽも、冬キャンプにおすすめのアイテムです。室内が乾燥したり一酸化炭素中毒になったりする心配もないため、安心して体を温めることができます。安全、かつコストパフォーマンスに優れているアイテムといえるでしょう。
 

注意点や防寒方法を把握して冬のソロキャンプを快適に過ごそう

冬は、キャンプのオフシーズンとなるため、人も少なくゆったりとしたプライベート時間を楽しめます。そのため、ソロキャンプにもおすすめの季節です。ただし、冬キャンプは寒さが厳しいため、事前にしっかりとした寒さ対策を講じる必要があります。
 
例えば、段ボールを用意してテントの下に敷いたり、湯たんぽを使用したりして、効率よく暖を取れるようにしておきましょう。寒いからといって、テント内でストーブなどを使用すると一酸化炭素中毒になる可能性があるため、注意が必要です。
 
また、冬は日が暮れる時間が早いため、テントの設営時間は気を付けましょう。コストパフォーマンスの高い防寒を意識すれば、より快適な冬のソロキャンプを楽しむことができます。
 
執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

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