【電気代】部屋全体を暖めたい!「コスパ最強」な暖房器具って?
配信日: 2022.12.19
そこで、「エアコン」「ファンヒーター」「電気ストーブ」「オイルヒーター」「床暖房」「こたつ」のメリットとデメリットを取り上げながら、部屋全体を暖めるのに「コストパフォーマンス最強」な暖房器具を紹介します。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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各暖房器具のメリットとデメリットとは?
まずは各暖房機器のメリットとデメリットを確認していきましょう。
暖房器具の1つ目はエアコンです。エアコンの吹き出し口から温風を出し、部屋全体を循環させることで暖めます。メリットは広い空間をまんべんなく暖めることができることで、デメリットは暖まるまで時間がかかることです。2つ目はファンヒーターです。こちらもエアコンと同じく温風を循環させることで、部屋を暖めます。そして、メリットもデメリットもエアコンと同様です。
3つ目は電気ストーブです。赤外線と遠赤外線によって、前面にあるものを暖めます。メリットはすぐに暖まることで、デメリットは範囲がピンポイントで、部屋全体を暖めるのには向いていないことです。4つ目はオイルヒーターです。本体から熱を放つことによって、空気と空気の対流を起こし、部屋を暖めます。メリットは長時間、部屋全体を暖めることができることで、デメリットはすぐに部屋が暖まらないことです。
5つ目は床暖房です。床に熱を加えることで、床から部屋全体を暖めます。メリットは部屋全体が暖まることで、デメリットは部屋全体に暖かさが行き渡るまで時間がかかることです。
6つ目はこたつです。テーブルの下にヒーターがつけられており、そこから熱を発します。テーブルに布団をかけて、こたつの内から熱が逃げないようにします。メリットはすぐに暖まることで、デメリットはこたつ内という限られた範囲でしか暖まらないことです。
部屋全体を暖めるのにコスパ最強の暖房器具とは?
部屋全体を暖めたいのであれば、エアコン、ファンヒーター、オイルヒーター、床暖房がおすすめです。暖房器具は設定温度に達するまで、最大消費電力がかかるという特徴を持っています。そのため、最大消費電力を使う時間が長ければ長いほど、電気代は高くつきます。いくら最大消費電力が低くても、暖まるまで時間がかかってしまっては電気代が高くついてしまいます。
エアコンは先に挙げた4つのなかでは一番、最大消費電力は高くつきますが、短時間で設定温度に達します。そのため、結果的には部屋全体を暖めるのに一番コストパフォーマンスがよい暖房器具といえるでしょう。
ちなみに、ピンポイントに自分がいる場所のみ、すぐに暖めたいのであれば、電気ストーブ、こたつがよいでしょう。用途に合わせて、暖房器具を使い分けると快適に冬を過ごすことが可能です。
部屋全体を暖めるのにコスパ最強な暖房器具はエアコン
暖房器具によって、「部屋全体を暖める器具」と「目の前にある対象物をピンポイントで暖める器具」に分かれます。部屋全体を暖める器具には、エアコン、ファンヒーター、オイルヒーター、床暖房があります。最大消費電力と部屋全体が暖まるまでの時間を考え合わせると、エアコンがコストパフォーマンス最強の暖房器具といえるでしょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部