独身女性の約2割が「住宅購入希望アリ」。東京23区内の1LDK家賃相場はどのくらい?

配信日: 2023.04.04

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独身女性の約2割が「住宅購入希望アリ」。東京23区内の1LDK家賃相場はどのくらい?
持ち家派と賃貸派は、常に二分されています。どちらが得かを判断するためには、金利変動や寿命などを加味する必要があることから、正確に判断することはできません。
 
しかし、株式会社groove agentが2023年1月、東京都に住む30~40代の独身女性1000人に対して行った調査によると、約2割の方が住宅購入の意思や希望が「ある」と回答しています。
 
独身女性の約2割が住宅購入希望を持っているという調査結果から、世帯構成に関係なく、マイホーム需要は常にあるといえるでしょう。
 
本記事では、独身女性が住宅を購入するメリット、東京23区の1LDKの家賃相場などを解説します。
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住宅を持つメリット

住宅を持つことで、下記のようなメリットを享受できます。
 

【住宅を持つメリット】

家賃を支払わずに済む
老後の家賃支出をカットできる
必要に応じて住宅を賃貸に出せる
暮らしの空間を自由にカスタマイズできる
低金利のタイミングで購入できれば利息負担が軽い

 

独身女性が住宅を購入しようと思った理由とは?

先述の株式会社groove agentの調査によると、住宅購入の意思や希望が「ある」と回答した約2割の30~40代の女性の、「購入しよう(したい)」と思った理由は、下記のような結果となっています。
 

家賃がもったいない…30%
老後の住まいが心配…22%
資産が欲しいと思った…12%
暮らしの質を上げたい…10%
自分の城が欲しいと思った…9%
もっと広い家に住みたい…7%
持ち家の方が自由にできるから…7%
低金利のうちに購入した方がお得だと思う…3%

 
老後生活をはじめ、将来の生活に不安を抱えていることが大きな理由であることが分かります。
 

東京23区の家賃相場を紹介

住宅を購入しようと考えた理由で最も多かったのが「家賃がもったいない」でした。
 
以下で、住宅情報サイトを基に、東京23区内における1LDK家賃相場をまとめました。
 

【23区内(1LDK)の家賃相場】

千代田区:19万~21万円
中央区:15万~18万円
港区:20万~23万円
新宿区:17万~24万円
渋谷区:20万~22万円
文京区:15万~18万円
足立区:9万~11万円
江戸川区:10万~12万円
江東区:13万~15万円
荒川区:11万~13万円
葛飾区:9万~11万円
台東区:12万~17万円
墨田区:11万~17万円
品川区:16万~18万円
目黒区:12万~18万円
大田区:13万~14万円
世田谷区:14万~15万円
中野区:14万~15万円
杉並区:13万~14万円
練馬区:11万~12万円
豊島区:13万~15万円
北区:12万~14万円
板橋区:11万~12万円

 
23区内で賃貸暮らしをする場合、10万円以上の家賃を支払うケースが非常に多いです。
 
家賃を支払い続けることに心理的抵抗がある方や、住宅という資産が欲しい方は、住宅購入の検討をおすすめします。
 

まとめ

繰り返しになりますが、賃貸で住み続ける場合と住宅を購入する場合で、どちらが得かを判断することはできません。
 
住宅を購入することで享受できるメリットに魅力を感じる場合、住宅購入を検討するとよいでしょう。
 
23区内の1LDK物件では、最低でも約10万円以上の家賃が発生することから、経済的な理由だけでなく、将来の不安にどれほど備えたいかを勘案することが大切です。
 

出典

株式会社groove agent 30~40代の独身女性1000人に聞いた、住宅購入の意思や希望、購入したい住宅種別とその理由の調査結果(ゼロリノベ調べ)(PR TIMES)

ゼロリノベ

 
執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

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