更新日: 2023.04.04 その他暮らし

「節約」しても「栄養」は摂りたい!栄養もある高コスパ食材4選

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

「節約」しても「栄養」は摂りたい!栄養もある高コスパ食材4選
「節約しようとすると栄養が偏ってしまう」と考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。本記事では、栄養を摂りながら節約にもつながる食材を四つご紹介します。
 
安くても栄養が摂れる食材はあります。「節約しながらも健康的な食事をしたい」「値段を気にせずバランスの良い食生活を送りたい」という方はぜひ参考にしてください。

>>> 【動画で見る】「節約」しても「栄養」は摂りたい!栄養もある高コスパ食材4選

FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

ビタミンB群が豊富│納豆

図表1
 

栄養素 レシチン/カルシウム/ビタミンK/
ビタミンB群/イソフラボン/食物繊維/
ナットウキナーゼなど
価格 約96円/1パック

 
※筆者作成
 

【取り入れ方】

摂取しすぎると、痛風や胃腸障害の原因にもなるので、上限として1日1パックにしましょう。
 

【おすすめの調理方法】

70℃を超えるとナットウキナーゼという栄養素が減ってしまうため、できれば加熱せずに、そのまま食べるのが理想的です。どうしても納豆が苦手な方は、加熱することで独特の臭いやネバネバ感が軽減されるので、チャーハンに混ぜたり、パンにのせて焼いたりするのもおすすめです。
 

タンパク質が豊富│鶏むね肉

図表2
 

栄養素 タンパク質/ビタミンB群/ビタミンK/
イミダゾールジペプチド/パントテン酸/
ナイアシンなど
価格 約90円/100g

 
※筆者作成
 

【取り入れ方】

栄養豊富な鶏むね肉ですが、1日の摂取量としては約300gまでが理想的です。鶏むね肉にはプリン体が含まれているため、摂取しすぎると痛風につながることがあります。
 

【おすすめの調理方法】

加熱しすぎると食感がパサパサしてしまうだけではなく、栄養素が肉汁と一緒に流れ出てしまうため、じっくりと低温調理しましょう。また、よりパサつきを軽減させたい場合は、マヨネーズをもみこんでその保湿効果を利用したり、繊維に沿ってそぎ切りにしたりする工夫も効果的です。
 

DHAが豊富│サバ缶

図表3
 

栄養素 DHA/EPA/ビタミンD/カルシウム/
鉄/ナトリウム/カリウム/タンパク質など
価格 約100~500円/1缶

 
※筆者作成
 

【取り入れ方】

3日に1缶を目安に摂取するとよいでしょう。サバ缶は良くも悪くも栄養が豊富なため、食べすぎると栄養の過剰摂取により、嘔吐(おうと)や下痢をすることがあります。
 
また、サバ缶は塩分量も多いため、高血圧の方などは量を減らすか、なるべく生のサバを摂取するようにしましょう。
 

【おすすめの調理方法】

サバ缶の煮汁には栄養素が溶け込んでいるので、煮汁も一緒に食べられるような調理方法がおすすめです。
 
例えば、おみそ汁、パスタ、カレーなどに使用すると、より栄養豊富な状態でおいしくいただけるでしょう。
 

食物繊維が豊富│おから

図表4
 

栄養素 不溶性食物繊維/大豆たんぱく/
カリウム/カルシウム/鉄/レシチン/
サポニン/ビタミンB1など
価格 約50円/100g

 
※筆者作成
 

【取り入れ方】

おからは食物繊維が豊富です。しかし、水に溶けない不溶性食物繊維であるため、食べすぎると腸内の水分量が減ってしまい、便秘になることがあります。そのため、1日の摂取量の目安としては、30~40gくらいが理想です。
 

【おすすめの調理方法】

ハンバーグやお好み焼きに混ぜれば、かさ増しをさせることができて、ヘルシーな仕上がりになります。また、おからはケーキやクッキーの生地に混ぜるなどして、お菓子作りにも活用できます。
 

節約しながらも、バランスのとれた食生活を送ろう

節約しながらでも、栄養を摂ることはできます。節約しつつ栄養のある食生活を送るには、食材選びや食事への取り入れ方が重要だといえるでしょう。コスパの高い食材をうまく取り入れて、健康的でバランスのとれた食生活を送りましょう。
 
執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

ライターさん募集