更新日: 2023.04.13 その他暮らし

収入アップ!年収1000万以上の人がやっているルーティンとは?

収入アップ!年収1000万以上の人がやっているルーティンとは?
ハイクラス人材を象徴する「年収1000万円プレイヤー」。娯楽などに自由にお金が使えるのではと、誰しも一度は憧れたことがあるのではないでしょうか。
 
しかし、いざ目指そうと志しても「何から始めればいいのだろう……」と悩む方が多いかもしれません。
 
そこで、そんな年収1000万円プレイヤーが実際に行っている、生活のルーティーンをご紹介します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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早起きをして、8時までに出社

パーソルキャリア株式会社のプラットフォーム「iX(アイエックス)」の調査によると、年収1000万円プレイヤーたちは、朝6時までに起床している場合が多く、5時起床の割合が、平均年収層よりも10%以上高い傾向にあります。
 
なおかつ、7時起床の割合は平均年収層よりも約10%低く、これらのことから、早起きをする傾向が一般的な方よりも高いと考えられます。
 
以下、図表1の通りです。
 
図表1
 

起床時間 5時 6時 7時
1000万円プレイヤー(割合) 21.9% 41.0% 20.7%
平均年収層(割合) 10.4% 38.1% 31.9%

(全体n数=800)
 
※iXの調査より筆者作成
 
また、1000万円プレイヤーの60%以上が8時までに出社をしており、7時・8時がボリュームゾーンであると分かります。以下図表2をご覧ください。
 
図表2
 

出社時刻 5時 6時 7時 8時
1000万円プレイヤー(割合) 0.7% 4.2% 22.2% 37.4%
平均年収層(割合) 1.7% 6.2% 16.8% 31.9%

(全体n数=800)
 
※iXの調査より筆者作成
 
出社時刻が8時になると、平均年収層の割合もグッと上がりますが、7時出社の割合の差は一目瞭然、1000万円プレイヤーの方が多いと分かります。
 

なぜ早起きをするのか

1000万円プレイヤーが毎朝同じ時刻に早起きをする理由としては、効率的に仕事に取り組むためだと考えられます。例えば、朝の頭がさえている時間帯に昨日の課題をクリアする、といったことなどです。
 

早起きは本当に脳にいいのか

ヒトはそもそも昼行性の生き物で、睡眠が影響を与える体温やホルモンのリズムは変えられません。その生まれ持ったリズムに合った生活が早起きであるため、脳に良いとされています。
 

6時間以下の睡眠

就寝時間は、1000万円プレイヤー・平均年収層共に23時・24時がボリュームゾーンです。しかし、起床時間に限っては1000万円プレイヤーの方が早いのです。つまり、早寝早起きをしているというよりも、睡眠時間そのものが短いことが分かります。
 
以下、図表3の通りです。
 
図表3
 

起床時刻 5時 6時 7時 8時
1000万円プレイヤー(割合) 21.9% 41.0% 20.7% 3.1%
平均年収層(割合) 10.4% 38.1% 31.9% 6.2%

(全体n数=800)
 
※iXの調査より筆者作成
 
5時起きする割合の両者の差は、なんと約12%。1000万円プレイヤーには早起きをする方が明らかに多いです。
 

睡眠時間は減らせるものなのか

年収1000万円プレイヤーはいわゆる「ショートスリーパー」の傾向があります。では、普段7時間程度寝ている方が、いきなり6時間以下の睡眠生活に切り替えることはできるのでしょうか。
 
例えば、「睡眠の質」を向上させれば、睡眠時間を減らせる可能性があります。睡眠時間が短くても、睡眠に関する生活リズムが安定しているほど年収が高くなる傾向がある、という東北大学の研究結果があります。
 
よって、平日・土日問わずに睡眠リズムを固定させるなどの工夫をすれば、6時間睡眠に近づいていけるのです。
 

徐々に体を慣らしていこう

「早起きルーティーン」を実践している方が、1000万円プレイヤーには多いようです。そして、それは「早寝だからできる早起き」ではなく、寝ている時間が一般的な方よりも少ない傾向があると分かりました。
 
だからといって、今すぐ睡眠時間を減らして、1000万円プレイヤーと同じような生活をしよう、と思う必要はありません。かえって体に負担を与えてしまいます。
 
徐々に睡眠の質を上げる工夫をして、ご自身のなかで最も快適な睡眠リズムを見つけられたとき、1000万円プレイヤーに近づけているのかもしれません。
 

出典

パーソルキャリア株式会社 iX(アイエックス) 今どき1,000 万円プレイヤーの「睡眠事情」調査

 
執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

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