更新日: 2023.05.12 その他暮らし

「お金」の物語に触れよう!おすすめ小説3選

「お金」の物語に触れよう!おすすめ小説3選
お金に関する知識を勉強したいけれど、何から手を付けたらいいか、分からない方も多いのではないでしょうか。
 
何かを学びたいときは、物語を活用するとよいかもしれません。本記事では、稼ぎ方、貯金、投資、予算管理など、お金の管理方法が物語形式で書かれている小説を、3冊紹介します。
 
3冊とも、お金の知識がなくても読みやすい小説です。気になる方は、ぜひ最後までお読みください。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

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お金に関するおすすめ小説

今回は、お金に関する小説を、3つの観点からそれぞれ選びました。
 

●Amazon unlimited(電子書籍サブスクリプション)で読める
●レビュー数が100件以上
●評価が星4以上

 
3冊とも、ページ数が少なく、気軽に読める本です。
 
本記事では、それぞれの書籍の長所と短所を紹介します。
 

『バビロン大富豪の教え 「お金」と「幸せ」を生み出す五つの黄金法則』

『バビロン大富豪の教え 「お金」と「幸せ」を生み出す五つの黄金法則』ジョージ・S・クレイソン(文響社)は、1955年にアメリカで刊行された『バビロン一の大金持ち(The Richest Man In Babylon)』を翻訳した本です。本書では、古代バビロンの出来事が物語形式になっており、金銭管理の原則やお金に対する考え方を描いています。
 
筆者が本書を読んだ感想と、口コミから得られた長所と短所を紹介します。
 

長所 ・本の構成が計10章で、すべて短編のため読みやすい
・章末に重要な教訓がまとめられていて、振り返りやすい
・お金に対する根本的な考え方が身につく
・だれでも実行できる内容が書かれている
短所 ・日本語訳で分かりにくい箇所がある
・古い小説をもとにしているので、言い回しが難しい
・お金もうけのテクニックを知りたい方には合わない
・「古代バビロン」の世界観が分からないと、理解が難しい

 
※筆者作成
 
一般の方でもすぐに実行できる内容のため、参考にしやすい本です。
 
大富豪が大切にするお金の考え方を知りたい方は、本書を読んでみるといいかもしれません。
 

『おカネの教室 僕らがおかしなクラブで学んだ秘密』

『おカネの教室 僕らがおかしなクラブで学んだ秘密』高井浩章(インプレス しごとのわシリーズ)は、「そろばん勘定クラブ」で、中学生2人が先生から、お金について学んでいく様子が描かれている本です。
 
登場人物は中学生が2人と、先生が1人。対話形式で、お金の価値や使い方を学べます。
 
筆者が本書を読んだ感想と、口コミから得られた長所と短所を紹介します。
 

長所 ・対話形式でサクサク読める
・内容が中学生向けのため、分かりやすい
・質問と回答を繰り返していて、読者にも考えさせる
・金融知識が全くなくても、理解できる
短所 ・要点だけ知りたい方には、無駄が多く感じる
・内容がやさしすぎる

 
※筆者作成
 
物語はおもに、お金を手に入れる六つの方法について考える内容です。「かせぐ」「ぬすむ」などのほかに、お金はどのような方法で手に入るのか。読者も、生徒と一緒に学べる構成になっています。
 
本書は、中学生の目線で書かれているため、金融知識がほとんどない初心者の方におすすめの本です。
 

『マネーという名の犬―12歳からの「お金」入門』

『マネーという名の犬―12歳からの「お金」入門』ボード・シェーファー(飛鳥新社)は、12歳の主人公が、犬の「マネー」を通じて、お金について学ぶ物語です。
 
本書では、お金の扱い方を学べるだけでなく、仕事に関するアドバイスや、行動の大切さについても描かれており、12歳の主人公が、人間的にも成長していく物語を楽しめます。
 
筆者が本書を読んだ感想と、口コミから得られた長所と短所を紹介します。
 

長所 ・章末にまとめが書かれている
・やさしい言葉で解説されている
・主人公の成長とともに、読者も知識が増える
・物語として楽しんで読める
短所 ・ファンタジー要素が苦手な方には、あまりおすすめではない
・要点だけ知りたい方には、物語部分が冗長に感じる

 
※筆者作成
本書は、大人から子どもまで楽しめる一冊です。親子で一緒に読み、お金に関する知識を楽しく学びましょう。
 

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本から、お金について学びましょう

本記事で紹介した3冊はすべて、金融知識がほとんどない方にも分かりやすい本です。それぞれの書籍の要点を表にまとめると、以下の通りです。
 

バビロン大富豪の教え 「お金」と「幸せ」を生み出す五つの黄金法則 古代バビロンの富の秘訣(ひけつ)を物語形式で伝え、貯金や投資の基本を学べる
おカネの教室 僕らがおかしなクラブで学んだ秘密 対話形式の物語を通じて、中学生の目線で、分かりやすくお金の価値や使い方を学べる
マネーという名の犬―12歳からの「お金」入門 物語のなかで、主人公の成長とともに、読者もお金に関する知識を学べる

 
※筆者作成
 
今回紹介した小説を読んでみて、お金の扱い方を学ぶきっかけにしましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー