除湿機を活用して梅雨の部屋干しを快適に!選び方のポイントとおすすめ製品3選

配信日: 2023.05.24 更新日: 2023.05.25

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除湿機を活用して梅雨の部屋干しを快適に!選び方のポイントとおすすめ製品3選
梅雨の時季に問題となるのが、洗濯です。また、近年の洗濯事情をみてみると、梅雨にかかわらず、部屋干し派の割合が高まりつつあることが分かりました。
 
ある企業の調査によると、晴れの日でも部屋干ししている共働き家庭の数は、屋外干ししている数を上回るという結果が出ています。
 
しかし、部屋干しにすると「乾きづらい」「生乾き臭が気になる」とお悩みの方も多いでしょう。
 
そこで、重宝するのが「除湿機」です。
 
今回は、除湿機の選び方と、おすすめの除湿機を3品ご紹介します。最近では、衣類の乾燥を目的とした機能も充実しています。
 
除湿機にはさまざまな機能や種類があるため、目的に応じたものを選ぶことがポイントです。失敗しないためにも、自分に合った除湿機を選びましょう。
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除湿機の賢い選び方

除湿機にはいくつかの種類があり、製品によって、それぞれ機能が異なります。
 
除湿機を使用する環境や目的に合わせて、最適な製品を選ぶことが大切です。
 
ここでは、除湿機選びで失敗しないための、ポイントをご紹介します。
 

除湿方式で選ぶ

除湿機には「コンプレッサー方式」「デシカント(ゼオライト)方式」「ハイブリッド方式」などがあり、製品によって除湿の仕組みが異なります。
 
【コンプレッサー方式】
湿った空気を冷やすことで水滴に変えて、タンクに回収する方法です。梅雨・夏に強く、消費電力は少ないですが、気温が低い季節に弱いとされています。
 
【デシカント方式】
「デシカント素子」という乾燥剤のフィルターに、湿気を吸着させて除湿する方法です。寒い季節にも強く、一年を通して使えますが、消費電力は多くなります。また使用中は、部屋の温度が高くなるため、夏場には不向きです。
 
【ハイブリッド方式】
コンプレッサー方式と、デシカント方式の2種類を組み合わせた除湿方法です。天気や季節に左右されず、状況に応じてバランスよく稼働するため、省エネ運転が可能。しかし、製品価格が高い傾向にあります。
 
購入時にかかる費用は高いですが、トータルコストを考えるならば、一年を通して使用可能で、省エネが期待できる「ハイブリッド方式」がおすすめです。
 

除湿能力とタンク容量で選ぶ

除湿機は、1日あたりの除湿量や対応畳数が決められています。
 
部屋のサイズに合わせて選ぶのもよいのですが、部屋干し用であれば、ワンランク上の除湿能力があるものにすると、洗濯物がより早く乾きます。
 
タンク容量が大きいほど長時間運転が可能であり、排水する手間が少なくて済みますが、製品のサイズが大きくなるため、置く場所が限定されてしまうでしょう。
 

機能で選ぶ

除湿機には、部屋の除湿用と、衣類乾燥機能を搭載したものがあります。
 
部屋干し用であれば、風が出るものや、脱臭機能がついたものなどがおすすめです。
 
しかし、機能が増えれば、価格も高くなるため、使用目的に合わせて選ぶことがポイントになります。
 

部屋干し用に最適 おすすめの除湿機3選

次は、部屋干し用に最適な、おすすめの除湿機を3品ご紹介します。
 
先ほどお伝えした選び方のポイントを意識して、目的に合った製品を選びましょう。
 

SHARP(シャープ)「CV-RH140」

ハイブリッド方式のため、一年を通じて、高い除湿能力が期待できます。
 
さらに、プラズマクラスター25000を搭載しており、部屋干しのときに問題となる「生乾き臭」を素早く消臭。スイング機能によって広範囲に送風できるため、干し方に合わせた対応が可能になるだけではなく、乾きムラを防ぎます。

定価:オープン価格
販売価格:6万5234円(税込み)~(2023年5月24日時点)
方式:ハイブリッド方式
除湿能力:(60Hz使用時)最大14L/日・定格13L/日

 

Panasonic(パナソニック)「F-YZVXJ60」

本体重量約6kgと軽量で、コンパクトサイズのため、置き場所を選ばず、使いやすい商品です。ワイド送風で、洗濯物の真下から一気に乾かします。
 
また、進化したナノイーXが、菌の繁殖を防ぎ、生乾き臭を抑制。「衣類ケアモード」を使用すれば、外出先で着ていた衣服の脱臭や、花粉抑制の効果が期待できます。

定価:オープン価格
販売価格:2万6800円(税込み)~(2023年5月24日時点)
方式:デシカント方式(ゼオライト方式)
除湿能力:(60Hz使用時)5.6L/日・(50Hz使用時)5.4L/日

 

三菱電機「MJ-PV250VX」

除湿能力24.5L/日とハイパワーで、ジメジメとした湿気を一気に除去。湿度に応じてパワーを自動調整してくれるため、無駄な電力を使わず、省エネも期待できます。
 
「夜干しモード」機能を使えば、睡眠を妨げない静かな運転で、朝までにカラッと洗濯物を乾かしてくれます。
 
さらに、トリプルバリアフィルターで、空気中のウイルス・菌・アレル物質などをキャッチして抑制。いつでも清潔な空気で過ごせます。

定価:オープン価格
販売価格:8万3798円(税込み)~(2023年5月24日時点)
方式:コンプレッサー方式
除湿能力:24.5L/日

 

梅雨のジメジメとおさらば! 除湿機で生活を快適に

除湿機は、室内の除湿だけでなく、部屋干しにも大活躍します。
 
除湿機には大きく分けて三つの種類があり、それぞれ特長やメリット・デメリットが異なります。正しく製品を選ばないと、期待する効果が得られなかったり、無駄に電気代がかかったりすることもあります。
 
今回ご紹介したポイントを意識しながら、目的に応じた除湿機を選ぶことが肝要です。
 
除湿機をうまく活用して、快適な生活を送りましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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