更新日: 2023.09.30 キャッシュレス

食費を節約するなら割引やポイント付与のあるクレジットカードがお得? 現金との差額も解説!

食費を節約するなら割引やポイント付与のあるクレジットカードがお得? 現金との差額も解説!
近年は現金払い以外にクレジットカードやコード支払いなど、キャッシュレス決済が増えています。2020年からのコロナ禍による非接触の流れを受けて、現金以外での支払いが定着した方もいるでしょう。
 
本記事では、さまざまなキャッシュレス決済のなかでもクレジットカードに焦点をあてて、食費の上手な節約方法を紹介します。クレジットカードを上手に使って、賢くお買い物をしましょう。
FINANCIAL FIELD編集部

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クレジットカードで食費の支払いがおすすめのワケ

近くのスーパーで買い物をする際、現金で支払う方も多いでしょう。スーパーによっては独自のポイントカードを提供し、ポイントを使用しての買い物や一定のポイントが貯まったら買い物券や粗品との交換などのサービスを設けていることもあります。
 
もちろんそれらも魅力的ですが、クレジットカードを使うことでポイントが貯まり、次のお買い物やネットショッピングで利用できるためおすすめの選択肢です。クレジットカード支払いの主なメリットは、以下の3つです。
 

どれだけ使ったかが一目瞭然

月々の食費を家計簿につけている場合、レシートを見ながらの記入は手間がかかり忘れてしまうこともあります。しかし、クレジットカードであれば何にどれだけ使ったかの記録が残るため、月末に「食費」として金額をまとめて計算できます。
 
近年はクレジットカードと家計簿アプリを連携できるシステムもあるため、カードの利用で食費の把握がより簡単です。
 

貯めたポイントをお金として使える

クレジットカード会社やランクごとに還元率が異なりますが、買い物で貯まったポイントはお金として利用可能です。連携するサイトでの値引きや、ほかの汎用性が高いポイントに交換など、対象店舗のなかから自分が使いたいお店でポイントを使えます。
 
スーパーのポイントカードの場合、限定された店舗で使えるケースがほとんどですが、クレジットカード会社のポイントは互換性が高いメリットがあります。
 

会計が簡単

クレジットカードは、スーパーでのお会計をスムーズにします。財布から小銭を出す手間が省けるため、お子さんを連れているタイミングで重宝します。近年はタッチで決済できるクレジットカードもあるため、利便性はますます向上するでしょう。
 

クレジットカードを使うとどれくらいポイントが貯まるの?

ここからは、実際にクレジットカードを使って月の食費を支払った場合を見ていきましょう。
 
今回は月々の食費を、総務省の「家計調査(家計収支編) 2022年」で二人世帯の平均である6万7000円と仮定し、すべてクレジットカード決済をしたケースを想定します。100円で1ポイント貯まるカードの場合とポイント2倍の日にカードを使ったケースを比較します。

100円で1ポイント貯まる場合

100円の買い物ごとに1ポイント貯まるカードの還元率は1%です。6万7000円の食費を支払うとポイントは670ポイント貯まります。還元が1ポイント1円の場合は670円もらえる計算です。現金支払いかつスーパーのポイントカードがない場合、還元率はゼロのため670円も返ってくるのはうれしいですね。
 

ポイント2倍デーに買い物をする場合

次に、普段のポイント還元率は1%でも、ポイント2倍デーで還元率が2倍になる(2%)になるケースを紹介します。還元率が2%だと、6万7000円では1340ポイントが貯まります。
 
カード会社によっては毎月特定の日に2倍や5倍などのポイント増額期間を設定しているため、その時にネットスーパーで買い物したり、キャンペーンに参加してポイントの還元率が高い日にまとめて買い物をしたりする方法がお得です。
 

まとめ

クレジットカードは大型家電や大きな金額の支払いだけでなく、スーパーの買い物でも利用できます。どうしても必要な食費を払う際に少しずつポイントを貯められるため、ぜひ活用を検討しましょう。
 
ただし、無計画にカードを使うと翌月に支払いで焦る可能性があります。スーパーで受け取ったクレジットカードの支払い明細は必ず保管し、月々の大まかな出費を把握するとよいでしょう。
 

出典

総務省統計局 家計調査年報(家計収支編)2022年(令和4年) 第3-1表
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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