更新日: 2023.11.06 その他暮らし

手取り18万円でランチに500円も出せません…。先輩に奢ってもらう以外に食費「節約方法」はありますか?

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

手取り18万円でランチに500円も出せません…。先輩に奢ってもらう以外に食費「節約方法」はありますか?
物価高騰の影響から、できるだけ節約したいと考える方もいるでしょう。その際に、1日のランチ代を500円以内におさえることができれば、大きな節約につながりそうです。そこで本記事では、ランチの節約方法について解説します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

ランチを500円以下に節約する方法

ランチ代は、平日勤務の場合、週5日間、毎日かかるものです。節約を意識しなければ大きな額になってしまうでしょう。ランチ代を500円以下におさめるために、効果的な方法についてみていきましょう。
 

お弁当を作る

ランチ代を節約するなら、外食よりも自炊することがおすすめです。圧倒的な節約効果が期待できるでしょう。
 
株式会社リクルートの「ホットペッパー外食総研」が実施した「首都圏・関西圏・東海圏の平日のランチの実態」調査によると「自炊、または家族等が作った食事・弁当」にかかる平均費用が368円だったことが分かりました。自宅からお弁当を持ってくれば、1日のランチ代を500円以下におさめられるでしょう。
 

おかずのみを購入する

2つ目の方法は、ご飯を持参しておかずのみ購入する方法です。
 
ご飯のみ持参する場合は、お茶わん一杯分をおよそ約65g分使用するとします。レンジで温めるタイプのパックご飯であれば、1回のランチにかかる費用はおよそ39円で、炊飯器で炊いて食べるタイプならばおおよそ37円です。
 
500円からご飯にかかるお金を差し引くと、約461~463円のおかずが購入できることになります。
 

節約弁当を作るときのポイント

ランチ代を節約するためにお弁当を作るときは、食材費を安くおさえることがポイントです。食材によって購入場所を変えたり、安い食材を積極的に使用したりすることで節約弁当が作れます。
 

旬の野菜は直売所で購入する

旬の野菜はスーパーでも安く購入できますが、直売所を利用するとさらに安く入手できる可能性があります。
 
直売所はスーパーやコンビニと違い、中間マージンが発生しないため、価格が低い傾向があります。また、生産者が直接、値段を決定していることも理由の1つです。
 

コスパのよい食材を購入する

節約弁当を作る際は、コスパを重視して食材を購入しましょう。
 
例えば、豆苗・豆腐・鶏肉・豚こま肉などがおすすめです。これらの食材は1年を通して価格が安定しています。価格の変動が少ないため、都度、安い食材を探したり、新しいレシピを考える必要もありません。
 
また、豆苗はくり返し使える食材です。根元から3センチメートルほど残して利用し、根元を水につけておけば次の芽が生えるため、2回収穫して食べられます。
 

自分に合った方法でむりのない節約を

ランチ代を500円以下に節約する方法として、お弁当を作る・おかずのみ購入する方法を紹介しました。
 
ランチ代を節約するときは、栄養バランスや時間の余裕などを考慮して、むりなく実行できる方法を選んでください。「食事量を減らす」 「ランチは食べない」 「ゼリー飲料のみ」 などの方法は栄養バランスが崩れてしまいます。節約をしながら身体によいものを選びましょう。
 

出典

株式会社リクルート 「ホットペッパー外食総研」 首都圏・関西圏・東海圏の平日のランチの実態調査
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

ライターさん募集