更新日: 2023.11.19 その他暮らし

コーヒーを毎日飲みたい!「ドリップ」と「インスタント」でどのくらい価格は変わる?

コーヒーを毎日飲みたい!「ドリップ」と「インスタント」でどのくらい価格は変わる?
眠気を覚ますためや、ほっと一息つきたいときなどに重宝するコーヒー。スーパーやコンビニで購入でき、簡単に淹れられるコーヒーとして、ドリップとインスタントがあります。
 
本記事では、ドリップとインスタントの価格を比較するとともに、両者の魅力を紹介します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

ドリップコーヒーを毎日1杯飲むと1ヶ月840〜900円

まずはドリップコーヒーの価格をみていきます。今回はコンビニで購入できるドリップコーヒーを参考にします。大手コンビニ3社が販売しているドリップコーヒーの価格は表1のとおりです。
 
【表1】

ファミリーマート 豊かな香りドリップコーヒーオリジナルブレンド(10袋入り) 300円(税込)
ローソン 深いコクのドリップコーヒー 10P 280円(税込)
セブンイレブン ドリップコーヒー オリジナルブレンド 10P 約290円(税込)

(公式サイトを元に筆者作成・2023年11月時点)
 
上記3種類はすべて10袋入です。1日1袋消費すると30日で30袋必要です。
 
280〜300円×3つ(30袋)=約840〜900円
 
ドリップコーヒーを毎日1杯飲むと、1ヶ月で約840〜900円かかることがわかりました。
 

そもそもドリップコーヒーとは

ドリップコーヒーとはコーヒーにお湯をそそぎ、お湯の重みでコーヒーの成分を抽出する種類のコーヒーです。エスプレッソと混同される場合も多いですが、エスプレッソはマシンで圧力をかけて抽出します。
 
ドリップコーヒーは奥が深く、ハンドドリップでうまく淹れるとより美味しく味わえます。趣味としても楽しめるコーヒーの飲み方といえるでしょう。
 

ドリップコーヒーはフィルターで味わいが変わる

ドリップ型は同じコーヒーでも、フィルターの違いで味わいが大きく変わるといわれており、それもドリップコーヒーの醍醐味でしょう。「ペーパーフィルター」の場合は、コンビニやスーパーで販売されています。手軽に入手でき、使い捨てが可能なため、初心者や気軽に試してみたい方におすすめです。
 
「金属フィルター」はコーヒーの成分がダイレクトに抽出されるため、コーヒー本来の味を楽しみたい方におすすめのドリップ方法でしょう。紙フィルターより価格は高めですが、繰り返し使えます。
 
「布フィルター」は扱いが難しく、美味しいコーヒーを淹れるためには高い技術が必要とされています。喫茶店のベテランマスターが利用しているイメージを持つ方も多いかと思います。うまく淹れられると、なめらかな舌触りのコーヒーが楽しめます。
 

インスタントコーヒーを毎日1杯飲むと1ヶ月568円

インスタントコーヒーの価格は小売物価統計調査によると100gあたり946円です(2023年10月時点)。コーヒー1杯の量を約140mlとした場合、カップ1杯あたり小さじ1杯(約2g)のインスタントコーヒーが必要です。お好みによって量は変わりますが、今回は2gで統一して計算します。
 
1杯あたり2gとすると30日で60g消費します。
 
60g÷100g×946円=567.6円
 
インスタントコーヒーを毎日1杯飲むと1ヶ月で約568円かかることがわかりました。
 

そもそもインスタントコーヒーとは

インスタントコーヒーとは、コーヒー液から水分を取りのぞき、顆粒状や粉末状にした製品です。粉末をお湯に溶かすことで再び液体状になり、コーヒーとして楽しめます。インスタントコーヒーはお手軽でありながらも、ドリップコーヒーにも負けない美味しさを楽しめる魅力があります。
 
朝の出勤前にバタバタしているときでも1杯コーヒーを飲みたい、オフィスで仕事をして休憩に1杯飲みたいなど、忙しいタイミングでもお湯を沸かして注ぐだけで、すぐに一息つけるでしょう。
 

インスタントコーヒーの選び方

コンビニやスーパーで販売されているインスタントコーヒーには、びんタイプやスティックタイプがあります。びんタイプは大容量の場合が多いため、自宅で毎日飲む場合はおすすめです。スティックタイプと比べると価格も安いため、ストックしておくのもよいでしょう。
 
スティックタイプは個包装のため、長期間置いておいても、豆の香りが逃げにくい特徴があります。コーヒーを飲む頻度は高くないけれど、飲むときは手軽に美味しいコーヒーを飲みたい、という方におすすめです。
 

まとめ

ドリップとインスタントを価格で比較した場合、インスタントコーヒーがお得であるとわかりました。
 
どちらもお手軽にコーヒーを楽しめる魅力がありますが、淹れ方やフィルターにこだわって味わいを変えてみたい方はドリップコーヒーにも挑戦してみてはいかがでしょうか。
 

出典

政府統計の総合窓口(e-stat)小売物価統計調査(2023年10月)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

PR
FF_お金にまつわる悩み・疑問 ライターさん募集