更新日: 2023.12.17 その他暮らし

「システムキッチン」がそろそろ取り替え時期なのですが、取り替えるならかなり高額になってしまいますか…?

「システムキッチン」がそろそろ取り替え時期なのですが、取り替えるならかなり高額になってしまいますか…?
システムキッチンの取り換えは、住宅リフォームの一つです。大型の設備かつ高級品なので、まとまった資金を貯めておく必要があります。
 
本記事では、各メーカーのシステムキッチンの参考価格を紹介するとともに、キッチンリフォームをお得に行うためのポイントを紹介します。キッチンリフォームは大がかりな工事のためまとまった費用がかかるでしょう。節約しつつ必要な機能を備えたシステムキッチンを購入できるようぜひ参考にしてください。
FINANCIAL FIELD編集部

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システムキッチンの価格一覧

ここでは、各社が提供するシステムキッチンを紹介します。なお、小売物価統計調査によると、システムキッチン一式の価格は58万1175円です(2023年10月時点)。
 
表1

TOTO ミッテ 約83万円(税込み)~
パナソニック リビングステーションVスタイル 約95万円(税込み)~
LIXIL シエラS 58万6500円~79万3500円(税込み)
クリナップ rakuera 65万2850円(税込み)~
トクラス Bb 約105万4900円(税込み)~

※参考リンクをもとに筆者が作成
 
システムキッチンを取り換える費用を貯めるなら、最低でも58万円以上は必要になるでしょう。
 

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キッチンリフォームをお得に行うポイント

キッチンのリフォームは大がかりな工事を必要とするため費用が高額になりがちです。しかし、キッチンは毎日食事作りで使用する場所のため、使い勝手の良いシステムを導入したいと考えるでしょう。ここでは、費用を抑えてキッチンリフォームを実施するポイントを紹介します。
 

アウトレット品から探す

システムキッチンの購入費用を抑えたい場合は、アウトレット品から製品を探しましょう。アウトレット品とは、店頭の展示品であったり、ひとつ前のタイプであったりするため値引きされている商品で、未使用の製品をお得に購入できるためおすすめです。値引き額は時期やメーカーにより異なりますが、10万円近く値引きされることもあるようです。
 
最新のシステムキッチンがいいというこだわりがなければ、アウトレット品をチェックしてみるといいでしょう。ただし、アウトレット品は通常品と比較すると保証期間が短めに設定されている場合があります。購入前に必ずチェックしましょう。
 

キッチンの場所を変更しない

キッチンの配置変更を伴うリフォームは大規模な工事を必要とするため費用が大きくなりがちです。たとえば、壁付けのキッチンからアイランドタイプに変更するとなると、キッチンの場所の移動が必要となり、それに伴い床の補修工事や水道工事、電気工事などさまざまな工事費用が発生します。
 
そのため、キッチンリフォームの工事費用を抑えたいと考えている方は、配置を換えないで大丈夫な製品を選びましょう。
 

使わない機能は付属させない

システムキッチンにはさまざまな便利機能が備え付けられています。しかし、機能が増えれば増えるほど価格も上昇します。そのため、日常的に使用する予定がない機能を省くことで購入費用の節約が可能です。
 
例えば、食洗機やオーブンレンジ、コンロの種類などがあります。食洗機やオーブンレンジは利用するという方でも、費用を抑えるために据え置きタイプで安い価格の製品を探すのも一つの手段です。
 

リフォーム工事は複数業者から見積もりをもらう

キッチンリフォームの工事を依頼する際は、複数業者で見積もりをもらうことをおすすめします。キッチンリフォームを行う会社には、リフォーム専門会社やホームセンター、キッチンメーカー、大工・工務店などさまざまあります。
 
リフォーム工事費用は依頼する会社によって異なるため、1つの会社だけで決めず複数会社の費用を比較してお得かつ信頼して任せられる会社を選ぶといいでしょう。
 

システムキッチンを購入するなら早めに資金を貯めましょう

システムキッチンの各メーカー価格は、58万円台から、高いもので100万円以上する設備もあります(2023年10月時点)。レイアウトや機能によって価格は大幅に変動するため、まずは自宅にあうシステムキッチンを把握することが大切です。そのうえで、システムキッチンにかかる費用を計算し、計画的に資金を貯めるようにしましょう。
 

出典

政府統計の総合窓口(e-Stat)小売物価統計調査(2023年10月)
TOTO キッチン
Panasonic システムキッチン
LIXIL 商品ラインアップ シエラS
クリナップ KITCHEN
TOCLAS キッチン
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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