更新日: 2024.01.10 その他暮らし

子どもの帰省に毎回「10万円」負担しています。ほかの家庭でも親が負担するのは「当然」なのでしょうか? 顔を見れてうれしいですが、支出がきついのが本音です…

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

子どもの帰省に毎回「10万円」負担しています。ほかの家庭でも親が負担するのは「当然」なのでしょうか? 顔を見れてうれしいですが、支出がきついのが本音です…
新型コロナウイルス感染症も5類に移行し、年末年始はひさしぶりに家族そろって実家に帰省したという人も多かったのではないでしょうか? また、大学進学などで自宅から離れた場所に住んでいる子どもが帰ってきて、新年を一緒に迎えたという人もいるでしょう。
 
ひさしぶりに家族に会えるのはうれしいものですが、帰省に「大きなお金」がかかってしまうケースもあります。交通費に滞在中の食費、レジャー費など、住んでいる場所や離れている距離にもよりますが、数万円を超えることも珍しくありません。その経済的負担を、帰省を待ちわびる親世帯がもつこともあるでしょう。
 
本記事では、帰省に関するお金の負担や、帰省する際の交通費を少しでも抑える方法について解説しています。
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執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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親が子世帯の帰省費用を負担しているのは約70%

今回は雑誌「ハルメク」の公式サイトとして運営しているハルメク365が2023年夏にインターネットにて実施した調査を参考にしていきます。この調査では、「帰省してくる子がいる親世帯」または「帰省する先がある子世帯」が調査対象です。
 
本調査で子世帯の帰省時にかかる親の費用負担の仕方についての結果は次のとおりです。
 

・全額親が負担    17.9%
・一部を親が負担   33.3%
・一部を子どもが負担 17.1%
・全額折半      0.8%
・全額子どもが負担  22.8%
・その他       8.1%

 
全額親が負担という割合は20%足らずですが、少しでも負担している割合は70%くらいのようです。親世帯としては、全く負担をせずに子どもの帰省を待つというスタイルは少ないと言えるでしょう。
 

1回の帰省で親世帯の負担は3万円未満が半分以上

続いて、子世帯の1回の帰省時に親世帯が負担する金額の割合について見ていきます。回答は次のとおりです。
 

・1万円未満        22.9%
・1万円以上~3万円未満   39.8%
・3万円以上~5万円未満  19.3%
・5万円以上~7万円未満  4.8%
・7万円以上~10万円未満  4.8%
・10万円以上        8.4%

 
もっとも多い回答は1万円以上~3万円未満でした。また、5万円未満までが大半を占め、全体の82.0%がここに該当します。とはいえ、中には10万円以上との回答も1割近くはあるようです。
 

帰省の交通費を少しでも抑えるためにできることは?

帰省に必要な費用としては交通費が大きい場合もあります。交通費はできる限り費用を抑えたいものですが、どうすればよいのでしょうか?
 
対策の一つとして、ネット購入を活用することで、同じチケットでも割引を受けられる場合があります。例えば、JR東日本の「えきねっとトクだ値」では、当日1時50分までの申し込みでチケット代が5~20%割引で購入が可能です。
 
JRなどでは最繁忙期のチケット代は高いため、そこを1日だけでもずらせれば安くすむこともあります。休みを調整できる人はぜひ活用したいところです。
 
また、早期に申し込むことで安くなる場合もありますので、自分が利用する帰省手段や日程が決まっていれば、まずは調べてみるようにしましょう。
 

まとめ

帰省に関するお金の事情は家庭それぞれですが、帰省先の親世帯が数万円程度の負担をする場合が多いようです。アンケート中には、親の本音として、「現役だから良いものの、年金暮らしになったら不安」という声もありました。
 
親子それぞれの事情をお互いに思いやりつつ、もしも大きな負担となっていて生活に支障が出るような場合、負担割合の見直しの相談などを検討しましょう。
 

出典

ハルメク暮らし ハルメク365編集部 夏の子ども世帯の帰省にまつわる親子の経済事情
JR東日本 えきねっとトクだ値
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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