更新日: 2024.03.08 その他暮らし

ハイボールの「缶」VS「ボトル」1杯あたりの値段はいくら?

ハイボールの「缶」VS「ボトル」1杯あたりの値段はいくら?
1日の終わりに晩酌をする習慣のある方の中には、日々の「ハイボール」にかかる費用が気になる方も多いのではないでしょうか?
 
特に、缶のハイボールを購入して飲んでいる方は「もしかしたらウイスキーをボトルで購入すれば節約になるかもしれない」と思われているかもしれません。
 
この記事では、ハイボール代を節約するには缶かボトルのどちらがいいのかについて解説します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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ハイボールを1杯飲むためにかかる費用は?

最初にハイボールを1回につき350ミリリットル飲むと仮定した場合の、缶とウイスキーのボトルにかかるそれぞれの費用を調べてみましょう。
 
缶1本あたりの費用相場は、200円程度です。ハイボール缶の場合は、缶をそのまま飲む方が多いので、200円程度で飲めることになります。
 
一方で、ボトルで飲む場合は、一般的に炭酸水と1:4の割合で割って飲むことになるため、ボトルと炭酸水をそれぞれ用意する必要があります。

ボトル(700ミリリットル):1500円~
炭酸水(500ミリリットル):60円程度

ボトルの場合、割って飲むため缶のタイプよりもたくさんハイボールを作れますが、最初に費用としては1500円以上用意しなくてはならないことになります。
 
当然のことではありますが、1本だけ飲む場合はボトルを買うよりも缶を購入した方が経済的です。
 

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ボトルだと1杯あたりの料金はどこまで安くなる?

ボトルでハイボールを購入した場合、購入した分量を使い切れば、1杯あたりの料金は安くなります。
 
缶と同じ分量の350ミリリットルのハイボールを用意するときにかかる費用を考えてみましょう。このとき注意しなくてはならないのは、1.5リットル以上の大容量のボトルを購入しないと節約が難しいことです。ハイボールは、大容量のものほど単価が安い傾向にあるためです。
 
今回は、キリンホールディングス株式会社「ハイボールのおいしい作り方&スコッチに合うフード」を参考に、ウイスキーと炭酸水を1: 4で割ると仮定して計算しています。なお、ウイスキーは1.8リットルで2300円のボトルを使用するものとします。必要な分量とかかる費用は以下の表の通りです。
 
表1

必要量 費用
ボトルのハイボール 70ミリリットル 約90円
炭酸水 280ミリリットル 約34円
合計 350ミリリットル 約124円

※著者作成
 
缶のハイボールの相場が200円程度でしたので、ボトルウイスキーを購入することで76円程度費用を節約できる計算になります。
 

ボトルを購入する場合に注意することは?

たくさんハイボールを飲む方はボトルを購入することで大幅に費用を節約できる可能性がありますが、注意すべきことがあります。
 
1日にハイボールを飲む量によっては、炭酸水が余ってしまうことです。
 
炭酸水をその都度購入したときの費用は約150円となり、節約の効果が下がってしまいます。
 
また、開栓後のウイスキーは風味の変化が生じることからなるべく早く飲むことが推奨されています。
 
例えば1.8リットルのボトルの場合は、70ミリリットルずつウイスキーを使用したとしても、約26回分です。ハイボールを飲む頻度が少なくて使い切れそうにない場合は、あまりボトルの購入には向いていないといえます。
 

たくさんハイボールを飲むならボトルでの購入がお得

ボトルでウイスキーを購入してハイボールを自作すると、ハイボールの缶を購入するよりも1杯あたりの料金が安くなります。
 
ただし、どの程度お得感が感じられるかはウイスキーを飲む頻度や1回あたりの分量によって変化します。
 
ハイボールを飲む習慣のある方、夫婦や家族で一緒にハイボールを楽しみたい方などは、ウイスキーのボトルを購入して、節約しながらハイボールの味を楽しむといいでしょう。一方で、ハイボールをたまにしか飲まない方には、缶の方がおすすめです。
 

出典

キリンホールディングス株式会社
 ハイボールの作り方&スコッチに合うフード

 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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