更新日: 2024.10.10 その他暮らし

うちの母は「ジップロック」を洗って「再利用」しています。食品を入れて繰り返し使うならどのような「対策」が必要ですか?

うちの母は「ジップロック」を洗って「再利用」しています。食品を入れて繰り返し使うならどのような「対策」が必要ですか?
チャック付きポリ袋で知られているジップロックは、その便利さから食品の保存などに広く使用されています。
 
節約や環境意識が高まる中で、これらのプラスチック製品を洗って繰り返し使う習慣は経済的でエコな選択と考えられますが、食品を入れる場合の衛生面が気になる方もいるでしょう。特に、食品の保存が目的でジップロックを繰り返し使う場合には、いくつかの工程が必要なので注意が必要です。
 
この記事では、ジップロックを繰り返し使う際の衛生面のリスクとその対策方法を詳しく解説しています。食品を保存する以外の方法も、ご紹介しています。ジップロックを繰り返し使いたいけど、衛生面が心配で抵抗感があるという方はぜひ参考にしてください。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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ジップロックの相場

作り置きをした際にジップロックを複数枚使う方などは、ジップロックの相場が気になるでしょう。
 
ジップロックの相場は、1箱あたり約1348円、1枚に換算すると約34円です。30枚入りや90枚入りなど、1箱に入っている枚数によって価格が変わり、多くの枚数が入っている方が割安になる傾向があります。普段から多く使用する方は90枚入りなどでまとめて購入した方がお得になるでしょう。
 

ジップロックに食品を入れる場合は、使い捨てが推奨されている

ジップロックに食品を入れる場合は繰り返し使うのではなく、使い捨てが推奨されています。
 
目視できない食中毒などの病気の原因となる細菌が、付着している場合があるようです。ジップロックを使い捨てることがもったいないからと、繰り返し使うことで思わぬ健康被害が起こる可能性があります。
 
また、冷凍庫に入れて保存した場合でも、菌は死滅しないといわれています。火を通した野菜や肉などのほかの食材でも、菌が残る可能性があるため注意しましょう。
 

ジップロックを繰り返し使うときの対策

使い捨てが推奨されていても、1回で捨てることがもったいないと感じる方もいるでしょう。ジップロックは食品を保存する以外にも、収納や小物の小分けにも役立ちます。食品以外に使ったジップロックを長く使う分には、衛生面で大きな問題につながる可能性は低いでしょう。
 
しかし、繰り返し使うことでジップロックが破れたり、中が汚れたりすることがあります。その場合は、新しい物へ交換するとよいでしょう。
 
ここでは、ジップロックを繰り返し使う場合の対策をご紹介します。
 

食品を入れるときはラップなどに包む

ジップロックの中に食品を直接入れると、繰り返し使うことは難しいでしょう。
 
ジップロックの中に食品を入れるときには、食品をビニール袋やラップなどで包みます。ジップロックが直接食品に触れることがないため、細菌に汚染されるリスクが減ります。
 
水分を含むような食品は、ラップで包んでいたとしても食品がジップロックの中に出てしまう可能性が高いため、避けた方が無難です。食品の一部が出ていてジップロックに触れてしまうことがないように、しっかり包むようにしてください。
 

食品を入れるときは、中を洗剤でよく洗う

未使用品のジップロックを使用する際は、洗わずに使用できるとされています。しかし、ジップロックを繰り返し使い、再度食品を入れる場合は、食品を入れる前にジップロックの中をよく洗うようにしましょう。
 
目視できない細菌が付着している場合もあるため、水洗いだけでなく洗剤を使って洗い、しっかり乾かしてから使用してください。また、あくまでも使い捨てがよいとされているため、自己責任であるという点には注意が必要となります。
 

ジップロックを繰り返し使う場合は中を良く洗い、ラップなどで包んでから食品を入れるなどの対策が必要

ジップロックに食品を入れる場合は使い捨てがよいとされています。
 
理由は、目視できない食中毒などの病気の原因となる細菌が付着している場合があるためです。ジップロックを使い捨てることがもったいないからと、繰り返し使うことで思わぬ健康被害が起こる可能性があるため注意しましょう。ジップロックを繰り返し使う場合は、食品を入れるときはラップなどに包むことや、一度使用したものは中を洗剤でよく洗うことで対策できると考えられます。
 
また、ジップロックは食品を保存する以外にも、収納や小物の小分けにも役立ちます。食品と異なり、衛生面で大きな問題につながる可能性は低いでしょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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