更新日: 2020.08.24 その他暮らし

睡眠の質、低下していませんか?夜間のエアコンフル稼働で電気代はどうなる?

睡眠の質、低下していませんか?夜間のエアコンフル稼働で電気代はどうなる?
寝苦しい日が続くこの季節。
今年はただでさえさまざまなストレスを感じやすい状態なのに、熱帯夜であまりよく寝られず疲れがたまる一方……という人もいらっしゃるかもしれません。
 
今回は、世間の睡眠の質の実態や快眠のコツ、気になる夜間の電気代などを見てみましょう。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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コロナ禍で睡眠の質が下がっている?

三菱電機株式会社 霧ヶ峰PR事務局が発表した「睡眠に関する意識調査」の結果(※1)を見てみます。
 
まずは、在宅時間が増えたことで変化を感じた人の割合を押さえておきましょう。
 
【コロナ禍における在宅時間の増加に伴い、「普段の生活」や「働き方」に変化はありましたか】
・変化あり:77.7%
・変化なし:22.3%
 
変化があった人は全体の8割弱でした。
次からは、変化があったと回答した人と変化なしと回答した人の違いを見ていきます。
 
【コロナ禍における在宅時間の増加に伴い、眠りが浅くなった】
・上記で「変化あり」と回答した人:31.1%
・上記で「変化なし」と回答した人:14.0%
 
【コロナ禍における在宅時間の増加に伴い、寝つきが悪くなった】
・上記で「変化あり」と回答した人:25.5%
・上記で「変化なし」と回答した人: 9.7%
 
【コロナ禍における在宅時間の増加に伴い、日中の眠気が強くなった】
・上記で「変化あり」と回答した人:29.3%
・上記で「変化なし」と回答した人:14.1%
 
在宅時間が増えたことにより生活や働き方に変化があった人のほうが、より「眠りが浅くなった」「寝つきが悪くなった」「日中の眠気が強くなった」と感じていることがわかります。
 
自宅で仕事をしていると、どうしてもオンとオフの切り替えがうまくいかなかったり、夜遅くまでパソコンと向き合ったりする機会も増える可能性があります。自粛で家にいるしかなかったりすると、ついダラダラとテレビを見たりスマホをいじったりする時間が増えることも。
 
このような生活の変化があると、睡眠の質に影響が出てしまうということなのでしょうか。
 

寝苦しい季節、よい睡眠に欠かせないのはエアコン!

同発表によると、この季節に眠れない原因の最たるものは、身体の深部の温度が下がらないことにあるといいます。そのため、夜間熱中症のリスクを避ける意味も込めて、夜間はエアコンをつけっぱなしにするのがポイントなのだとか。
 
ニュースなどでもたびたび啓発されていますが、タイマーにしてしまうと切れたあとに熱中症を引き起こしたり暑さで目が覚めてしまったりするため、つけっぱなしが重要とされています。
 
しかし、昼間も欠かせないエアコンを夜間もつけっぱなしにするとなると、気になるのが電気代ですよね。結局のところ、こまめに入り切りするか、つけっぱなしにするか、どちらがおトクなのでしょうか。
 

夜間のエアコン、気になる電気代は?

エアコンの「つけっぱなし派VSこまめに入り切り派」の電気代について、ダイキン工業株式会社が発表した調査結果(※2)を見てみましょう。
 
【時間帯別:平均消費電力量/h】
<つけっぱなし>
・日中(9:00~18:00):0.37kWh
・夜(18:00~23:00) :0.34kWh
 
<こまめに入り切り>
・日中(9:00~18:00):0.40kWh
・夜(18:00~23:00) :0.27kWh
 
これを見ると、日中はつけっぱなしにしたほうが消費電力量は抑えられ、電気代も下がることがわかります。一方、夜間はこまめに入り切りしたほうが電気代は下がるということがわかります。
 
しかし、現実的に考えて夜間にエアコンをこまめに入り切りすることは難しいもの。そんなことをしていたら、睡眠の質がどうなどといっていられなくなってしまいます。
 
先ほどの調査結果と合わせると、「こまめに入り切りをするより電気代は少し上がるが、快眠のためには夜間のエアコンはつけっぱなしがよい」ということになりそうです。
 
ちなみに、「つけっぱなし派VSこまめに入り切り派」の割合はどうなっているのでしょうか。
 
【夏場のエアコンの運転方法について、「つけっぱなしにする」のと「こまめに切る」のでは、どちらが電気代が安いと思いますか。また、実際にご使用されている運転方法はどちらですか】
 
<電気代が安いと思う運転方法>
・つけっぱなしにする:67.0%
・こまめに切る   :33.0%
 
<実際の使用>
・つけっぱなしにする:53.0%
・こまめに切る   :47.0%
 
これを見ると、「つけっぱなしのほうが安い気はするけど、なんとなくこまめに切ってしまう」という人が一定数いることがわかります。夜は昼間に比べて気温も少しは下がりますし、なんとなくエアコンをつけておくのがもったいない……という心理が働くのかもしれません。
 
毎年暑さが厳しくなっていく日本の夏。節約はもちろん大切ですが、夏場の電気代くらいは少し大目に見て、自分たちの心身の健康を優先させたほうがよさそうですね。
 
[出典]
※1 三菱電機株式会社 霧ヶ峰PR事務局「睡眠に関する意識調査」(共同通信PRWire)
※2 ダイキン工業株式会社「日中30分の外出ならエアコンは切るより「つけっぱなし」がお得でした!」
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部


 

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