更新日: 2021.02.19 暮らし

賃貸契約で7割の人が「後悔したことがある」その理由は?後悔しないためにやっておくことは?

賃貸契約で7割の人が「後悔したことがある」その理由は?後悔しないためにやっておくことは?
総務省統計局の「平成30年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計 結果の概要」によれば、住宅総数に占める借家の割合は35.6%。3割以上が賃貸住宅に住んでいることになります。また、借家の1ヶ月当たり家賃・間代は全国平均で5万5675 円となっています(※1)。東京23区でファミリー向けの賃貸だと、3LDKで20万円以上という物件も普通にありますよね。
 
住宅にかかるお金は家計のうちでも最も高額だという人が多いのではないでしょうか。家賃に加え、引っ越し代、家に合った家具やカーテンなどを買ったりするとさらに大きな出費となります。
 
一度借りたら何年も住む住宅なので、失敗はしたくありません。しかし、実際には契約した後に「しまった……」と後悔したことのある人は多いのではないでしょうか?
 
株式会社AlbaLink(東京都江東区)は、賃貸物件を借りたことがある男女500人を対象に「賃貸物件を借りて後悔する瞬間についての意識調査」を実施しました(※2)。いったいどんなことを後悔しているのでしょうか。
 
FINANCIAL FIELD編集部

日々の生活における、お金にまつわる消費者の疑問や不安に対する解決策や知識、金融業界の最新トレンドを、解りやすく毎日配信しております。お金に関するコンシェルジュを目指し、快適で、より良い生活のアイディアを提供します。

FINANCIAL FIELD編集部

日々の生活における、お金にまつわる消費者の疑問や不安に対する解決策や知識、金融業界の最新トレンドを、解りやすく毎日配信しております。お金に関するコンシェルジュを目指し、快適で、より良い生活のアイディアを提供します。

賃貸契約で後悔したことのある人が7割。理由の1位は騒音トラブル

「賃貸契約で後悔したことがある」と回答した人は、全体の69.8%となりました。
 
後悔した理由を聞いたところ、1位は500人中152人が「騒音トラブル」と回答しました。例えば、隣や上下階の住民の生活音がうるさかったり、家の目の前に電車が通っていたり、入居してから近所で工事が始まったなどの理由が挙げられました。
 
近隣住民がどんな様子で生活しているかは昼間の内見だけでは、なかなかわかりません。実際住んでみると、夜うるさくて眠れない、ということがあるようです。
 
2位は「設備がイマイチ」(112人)で、収納スペースが狭かったり、エアコンのききが悪いなど、実際に暮らしてみると「思っていたのと違う」と感じる人が多いことがわかりました。
 
3位は「住民や大家の質が悪かった」(100人)でした。共用部の使い方が汚かったり、ゴミ出しのルールが守られていないというのも、生活をしていく上でストレスになりますよね。大家や管理会社の管理能力やトラブルへの対応力も重要ポイントです。4位は「日当たりが悪かった」、5位「水回りに問題があった」となりました。
 

賃貸契約で後悔しないためには、昼と夜下見に行くことが最も大切

「賃貸契約で後悔したことがある」と回答した人に後悔しないためにやっておくべきことを聞いたところ、1位は「昼と夜の両方で下見に行く」(189人)でした。
 
昼の間は近隣住民は仕事で不在のことがほとんどのため、「昼の内見時はとても静かな印象を受けたとしても、実際住んでみると夜はうるさくて眠れない」といった場合があります。また、昼と夜とでは周辺の雰囲気がガラっと変わることも。特に女性の一人暮らしの場合、周辺地域の治安は重要です。
 
2位は「現地で内見する」(171人)。コロナ禍の影響で、オンライン内見で済ます人も増えているようです。実際に現地に行って内見しないと、周辺の環境や日当たり、設備や共用部分、住んでいる住民の質などがわかりません。
 
3位は「契約内容をしっかり確認しておく」(69人)で、特に、原状回復、退去費用、解約通知の項目は入念にチェックしておきましょう。
 
賃貸ならば気に入らなかったらすぐに引っ越せばいいとはいえ、住み替えの際には役所や公共料金の支払い手続き、引っ越し、敷金礼金など、手間もお金もかかります。もし、これから家を借りようという場合は、後悔しないように物件の内見はもちろん、周辺エリアの確認まで入念にしておく必要があります。長く住めるお気に入りの物件が見つかるといいですね。
 
[出典]
※1:総務省統計局「平成30年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計 結果の概要」
※2:株式会社AlbaLink「賃貸物件を借りて後悔する瞬間についての意識調査」(株式会社 PR TIMES)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
 

auじぶん銀行