更新日: 2024.01.29 住宅ローン
ソニー銀行とauじぶん銀行の住宅ローンの違いを徹底比較! [PR]
そこで、ここでは、ネット銀行からソニー銀行とauじぶん銀行をピックアップして、住宅ローンの特徴やメリットを比較するとともに、それぞれに向いている人を解説します。住宅ローン選びで悩んでいる人は、ぜひ比較検討の参考にしてください。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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目次
ソニー銀行の住宅ローンの特徴とは
ソニー銀行の住宅ローンの主な特徴は、次の3つです。
●比較的金利が低い傾向にある
●変動⇔固定への乗り換えが自由
●来店せずにネットで手続きを完結できる
特に、ほかの銀行と比べて金利が低い傾向にある点は、住宅ローンの借入先を選ぶ際に、プラスの判断材料ととらえる人が多いでしょう。
また、金利のほか、商品内容や付帯サービス、担当者の対応などさまざまな点においてソニー銀行の住宅ローンを評価するユーザーは多く、他行の商品と比べても高い顧客満足度を記録しています。
ソニー銀行の住宅ローンの特徴について、それぞれ詳しく見てみましょう。
比較的金利が低い傾向にある
ネット銀行の住宅ローンは、設備や人件費を抑えられる分、一般の銀行に比べて金利が低いケースが多いと言われます。そんなネット銀行の住宅ローンのなかでも、ソニー銀行の住宅ローンの金利は比較的抑えられているといえます。
変動⇔固定への乗り換えが自由
変動金利と固定金利の切り替えが自由にできるのも、ソニー銀行の住宅ローンの特徴です。金利タイプの変更手続きはWEBからいつでもできるため、申し込みのために窓口に出向いたり、電話をかけたりする手間もありません。
ただし、金利タイプの切り替えタイミングによって、手数料の有無が異なる点には注意しましょう。「変動金利から固定金利への変更」「固定金利期間満了後の変動金利、固定金利の選択」は手数料0円で手続き可能です。しかし、固定金利適用期間中の金利タイプ変更は、所定の手数料が発生することがあります。
来店不要! ネットで完結
ソニー銀行は店舗を持たない業態のネット銀行です。そのため、手続きや取引は、基本的にオンラインで完結できます。例えば、住宅ローン申し込みの際のおおまかな流れは、次のとおりです。
- 1.ソニー銀行のWEBサイト「住宅ローン仮審査申込」から仮審査を申し込む
- 2.仮審査完了がメールで通知される
- 3.必要書類をアップロードして本審査、団信に申し込む
- 4.本審査完了がメールで通知される
- 5.WEBサイトで本審査の結果を確認し、契約手続きをする
メンテナンス時などを除いて時間や場所を気にせず手続きができるため、日中忙しい人や、平日に休みが取りづらい人でも、空いた時間を活用できます。
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ソニー銀行の住宅ローンのメリット
ソニー銀行で住宅ローンを借り入れると、次のようなメリットがあります。
●専任ローンアドバイザーのサポートを受けられる
●保証料・保険料・一部の手数料が無料のためトータルコストを抑えられる
●翌月の金利発表が早いため当月の金利との比較ができる
●がん診断されると住宅ローン残高の50%が保障される
それぞれのメリットについて、詳しく解説します。
専任ローンアドバイザーが安心サポート
店舗を持たないネット銀行では対面での相談が難しいため、初めて借り入れをするときに不安を感じたり、戸惑ったりする人も多いでしょう。ソニー銀行では、利用者の不安や疑問を解消する手段として、選任ローンアドバイザーによるサポートを実施しています。
相談の方法はメールと電話があり、土日祝日を含む9~17時に相談が可能です(12月31~1月3日休業)。金利タイプの違いや申し込み方法などが分からず、ひとりでは申し込むのが心配な際には、心強い味方になるでしょう。
ソニー銀行が実施したアンケートによると、専任アドバイザーへの利用者の満足度は高く「対応が丁寧で安心できた」という声が多く上がっています。
保証料・保険料・一部の手数料が0円
住宅ローンのトータルコストは、各種手数料などの諸費用を含めて考える必要があります。 金利が安くても諸費用が高ければ、総額が大きく膨らむこともあるため注意が必要です。
その点、ソニー銀行の住宅ローンは、次の諸費用がかかりません。
●保証料
●団体信用生命保険料
●契約書印紙代(電子契約)
●金利タイプ変更時の手数料
●繰り上げ返済手数料
●返済口座への資金移動時の手数料
●ATM利用手数料(一定回数まで)
また、住宅ローン借入時の取扱手数料も一律4万4000円(※)に抑えられているため、トータルコストを抑えることが可能です。
※変動セレクト住宅ローン、固定セレクト住宅ローンは融資金額の2.2%
当月と翌月の金利の比較が可能
多くの金融機関が、住宅ローンの翌月の金利を月末ごろ決めています。しかし、ソニー銀行の住宅ローンの翌月金利の発表時期はそれより早く、毎月中旬ごろです。
翌月金利が発表されるタイミングが半月ほど早いことで、当月の金利と翌月の金利を比較したうえで金利タイプの変更を検討できるメリットがあります。
がん診断されると住宅ローン残高の50%を保障
ソニー銀行の住宅ローンの団体信用生命保険ラインナップは、次の6種類です。
●一般団信
●ワイド団信
●がん団信50(がん50%保障特約付き団信)
●がん団信100(がん100%保障特約付き団信)
●3大疾病団信(3大疾病保障特約付き団信)
●生活習慣病団信(生活習慣病入院保障特約付き団信)
このうち「一般団信」と「がん団信50」は、金利の上乗せなしで加入できます。保障内容はそれぞれ次のとおりです。
●一般団信:死亡時・所定の高度障害状態時・余命6ヶ月以内と判断されたときに、住宅ローン残高を保障する
●がん団信50:一般団信の保障内容に加え、がんと診断確定されたときに住宅ローン残高の50%を保障する。50歳未満の人のみ加入可能
がん団信50に加入しておけば、保険料の負担なしでがん診断時までカバーされるため安心です。また「がん団信100」を選択すると、上乗せ金利0.1%という低負担で、一般団信の保障内容にがん診断時の住宅ローン残高100%保障と各種給付金が付帯します。
auじぶん銀行の住宅ローンの特徴とは
auじぶん銀行はソニー銀行と同じく、店舗を持たずに営業するネット銀行のひとつです。インターネット専門という性質上、WEBで手続きができる点など、両銀行のサービスには似ている点も多数あります。双方の特徴の違いをよく理解して比較することが大切です。
auじぶん銀行の主な特徴として、次の点が挙げられます。
●手間なく返済ができる
●住宅ローンの解説コンテンツが充実している
それぞれ詳しく見てみましょう。
手間なく返済可能
auじぶん銀行の住宅ローンの返済は、au契約者名義のauじぶん銀行の普通預金口座から、自動引き落としで行われます。そのため、自分で指定口座に振り込む手間はありません。
また、auじぶん銀行では、毎月一定額を他行からauじぶん銀行に入金できる「定額自動入金サービス」を、無料で提供しています。このサービスを利用すれば、給与口座など他行の口座から住宅ローンが引き落とされるauじぶん銀行口座に自動的に移動されるため、そのつど送金手続きをする、いったん現金を引き出して入金するといった操作は不要です。
住宅ローンの解説コンテンツが充実
auじぶん銀行のWEBサイトには、住宅ローンの特徴を詳しく説明するページや紹介動画、団信診断チャート、住宅ローンシミュレーション、よくある疑問を解決できるQ&Aなど、auじぶん銀行の住宅ローンについて解説するコンテンツが多数用意されています。そのため、WEBサイトに一通り目を通すだけで、申し込みや金利タイプ選択などの手続きに関する不安を、ある程度まで自分で解消できるでしょう。
また、サイト内の生活や金融に関するコラムのコーナーには住宅ローンをテーマにした記事も多数公開されており、住宅ローンの仕組みやポイントを理解するのに役立ちます。
auじぶん銀行の住宅ローンのメリット
auじぶん銀行の住宅ローンを借りると得られる主なメリットには、次のようなものがあります。
●au回線、じぶんでんきユーザーならau金利優遇割の適用を受けられる
●団信の保障内容が充実している
●申し込みから契約までの手続きが簡単にできる
●保険料・保証料などの諸費用がかからない
それぞれのメリットについて、詳しく見てみましょう。
au金利優遇割
「au金利優遇割」とは、auじぶん銀行と同じKDDI株式会社のサービスであるau回線およびじぶんでんきの契約者を対象に、住宅ローン金利を引き下げるサービスです。au金利優遇割には、「auモバイル優遇割」と「じぶんでんき優遇割」があります。
図表1
サービス名 | 主な適用条件 |
---|---|
auモバイル優遇割 | 住宅ローン契約手続申込完了日までに、以下を満たしていること ・auじぶん銀行口座に登録されたau IDとひもづくau回線で「家族割プラス」に加入している ・家族割プラスの対象回線が2回線以上ある ・auじぶん銀行が示す規約や同意書に同意する |
じぶんでんき優遇割 | 住宅ローン契約手続申込完了日までにじぶんでんきを申し込むこと |
両方のサービスを同時に受けることができます。なお、同じKDDI株式会社のサービスであるpovo2.0やauでんきは、au金利優遇割の対象ではないため注意しましょう。
保障内容の充実
auじぶん銀行の住宅ローンには、次の5種類の団信が用意されています。
●一般団信
●ワイド団信
●がん50%保障団信
●がん100%保障団信
●11疾病保障団信
このうち「一般団信」と「がん50%保障団信」は、上乗せ金利なしで加入できます。がん50%保障団信の保障内容は、上乗せ金利なしで加入できる団信としては、非常に充実したものです。
●死亡・所定の高度障害状態・余命6ヶ月以内と判断されたときに、住宅ローン残高を全額保障
●がん診断時に住宅ローン残高の50%を保障
●精神障害を除くすべての病気、けがで入院が180日を超えたときに、住宅ローン残高を全額保障
●精神障害を除くすべての病気、けがで入院が31日を超えたとき、および、以降30日ごとに毎月の返済額を給付
入院時の保障が手厚いため、さまざまな「万が一」の備えとして、高い安心感が得られるでしょう。
また、「がん100%保障団信」であれば、上乗せ金利0.05%で、がん診断時の住宅ローン残高が全額に拡大されます。
申し込みから契約までの手続きが簡単
auじぶん銀行の住宅ローンは、申し込みから契約までをオンラインで完結できます。おおよその流れは、次のとおりです。
- 1.年収から借入可能額のシミュレーションをする
- 2.パソコン・スマートフォンからマイページ登録をする
- 3.マイページから仮審査を申し込む
- 4.団信を申し込む
- 5.メールで仮審査の結果が通知される(最短即日)
- 6.必要書類をアップロードして本審査に申し込む
- 7.メールで本審査の結果が通知される
- 8.マイページから契約手続きをする
申込前に借入可能額のシミュレーションができるため、どのくらいの金額なら申し込めるのか判断に迷う人も安心です。
また、仮審査申込時には入力内容の途中保存ができるため、隙間時間などを利用していつでもどこでも手軽に手続きができます。また、郵送でのやり取りがなく、自宅にいながら手続きを進められるため、申し込みから契約完了までの流れがスムーズです。
保険料・保証料などが0円
住宅ローンの借入時には、諸費用の金額も考慮しなければ、トータルの負担が重くなることがあります。auじぶん銀行の住宅ローンでは諸費用の一部が基本的に無料のため、費用負担を抑えられます。auじぶん銀行の住宅ローンで無料となるのは、諸費用のうち次の6つです。
●一般団信の保険料(上乗せ金利)
●がん50%保障団信の保険料(上乗せ金利)
●返済口座への資金移動の手数料
●一部繰上返済手数料
●保証料
●収入印紙代
ただし、借入時の条件によっては費用が発生するケースもあるため、契約前に見積もりを取るとよいでしょう。
サポートを重視するなら「ソニー銀行」
さまざまな特徴を踏まえると、ソニー銀行の住宅ローンが向いているのは、次のような人です。
●オンラインで時間を気にせず手続きを済ませたい人
●マンツーマンで丁寧にサポートしてほしい人
●市場の動向に合わせて臨機応変に金利タイプを切り替えたい人
●トータルコストをできるだけ抑えたい人
特に、専任ローンアドバイザーの細やかなサポートを受けられる点、翌月金利の発表が早く、金利タイプ切り替えの柔軟性も高い点は、ソニー銀行の住宅ローンの大きな特徴です。この点に魅力を感じる人は、ソニー銀行での住宅ローン借り入れを検討するとよいでしょう。
保証内容を重視するなら「auじぶん銀行」
特徴を総合すると、auじぶん銀行の住宅ローンは、次のような人に向いていると言えます。
●オンラインで時間を気にせず手続きを済ませたい人
●できるだけ軽い負担で手厚い保障を受けたい人
●au回線やじぶんでんきのユーザー
●トータルコストをできるだけ抑えたい人
特に、上乗せ金利なしで加入できるがん50%保障団信の保障内容は、保障重視で住宅ローンを選びたい人にとって、魅力的な手厚さではないでしょうか。また、au回線やじぶんでんきのユーザーであれば、最大0.1%の金利引き下げを受けられる点は、見逃せないポイントです。
該当する人は、auじぶん銀行の住宅ローンを、住宅ローンの選択肢に加えてみるとよいでしょう。
比較して適した住宅ローンを選ぼう!
ソニー銀行とauじぶん銀行はいずれもネット銀行であるため、住宅ローンの利用方法やサービス内容には、似ている点が多数あります。しかし、金利タイプの切り替え手続きやサポート体制、団信の内容、関連サービスと連動した優遇サービスなど、細かい部分を見ていくと、それぞれに特徴的な部分や、独自のメリットがあることが分かります。
住宅ローンの借入先を検討する際に、金利など目につきやすい部分ばかりを参考にすると、トータルコストの問題など、契約後に想定していなかったデメリットが現れることがあります。双方の特徴を理解したうえで十分に比較し、自分にとってメリットが大きい金融機関や商品を選択することが大切です。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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