更新日: 2021.04.13 その他年金

年金支給日はいつ、何時から引き出し可能?

年金支給日はいつ、何時から引き出し可能?
年金は老後の暮らしを支える重要な役割を果たします。そう考えると、支給日はいつなのか、支給日当日は何時から年金が引き出せるようになるのかは気になるところです。
 
そこで、今回は年金がいつ支給されて、いつから引き出せるようになるのか解説していきます。
柘植輝

執筆者:柘植輝(つげ ひかる)

行政書士
 
◆お問い合わせはこちら
https://www.secure-cloud.jp/sf/1611279407LKVRaLQD/

2級ファイナンシャルプランナー
大学在学中から行政書士、2級FP技能士、宅建士の資格を活かして活動を始める。
現在では行政書士・ファイナンシャルプランナーとして活躍する傍ら、フリーライターとして精力的に活動中。広範な知識をもとに市民法務から企業法務まで幅広く手掛ける。

年金の受け取り方は3種類

年金の受け取り方法は、金融機関の口座への振り込みで受け取る方法、ゆうちょ銀行の窓口にて直接受け取る方法、ゆうちょ銀行の年金配達サービスの3種類で受け取ることができます。
 

金融機関の口座振込

年金の受け取りに一番多く利用されている、いわば基本となる受け取り方が金融機関の口座振込形式でしょう。口座に振り込まれた年金は、金融機関やコンビニなどに設置されているATMから引き出すことができるので、大変便利な受け取り方になります。
 

ゆうちょ銀行窓口での受け取り

ゆうちょ銀行であれば、窓口に出向いて直接受け取ることもできます。ただ、窓口で受け取るには支給日以降に「年金証書」と日本年金機構から送付される「年金送金通知書」を持参しなければならず、口座振込での受け取りよりも手間がかかります。
 

年金配達サービスでの受け取り

ゆうちょ銀行では、高齢であることや病気などを理由として窓口へ来られない方を対象に、配達にて年金が受け取れるサービスも行っています。詳細については、ゆうちょ銀行へお問い合わせください。
 

【PR】資料請求_好立地×駅近のマンション投資

【PR】J.P.Returns

おすすめポイント

・東京23区や神奈川(横浜市・川崎市)、関西(大阪、京都、神戸)の都心高稼働エリアが中心
・入居率は99.95%となっており、マンション投資初心者でも安心
・スマホで読めるオリジナルeBookが資料請求でもらえる

年金の支給日は?

年金は年6回、偶数月の15日に前2ヶ月分がまとめて支払われます。具体的には2月、4月、6月、8月、10月、12月の15日が支給日になります。例えば、6月15日の支給日には、4月分と5月分の年金がまとめて支払われます。
 
なお、15日が土曜日、日曜日、祝日に該当する場合は、その直前の平日に当たる日が支給日になります。例えば、8月15日が日曜日であれば、支給日は8月13日金曜日です。
 

年金は何時から引き出せる?

年金が振込日の何時から引き出せるのかは、金融機関によって異なります。基本的に口座振込であれば、金融機関の営業開始時間には受け取れるようになっています。ただし、金融機関によっては営業開始時間から少し経過後に口座に年金が振り込まれるなど、多少時間が前後することもあるようです。
 
ゆうちょ銀行窓口での受け取りであれば、窓口の営業開始時間になればいつでも受け取ることができます。
 
なお、配達サービスでの受け取りになると配達員の到着時間によるため、「何時には必ず届く」というように確実性を持たせるのは難しいでしょう。
 

年金を受け取れるタイミングはきちんと確認しておくべき

年金は偶数月の15日が支給日です。口座振込の形式で年金を受け取る場合、多少時間が前後することはあるものの、基本的に支給日の金融機関の営業開始時間には年金を引き出せるようになっています。
 
年金は生活の基盤を支える大切なお金です。年金の支給日について把握しておき、収支の計画をきちんと立てられるようにしましょう。
 
出典
ゆうちょ銀行 年金配達サービス
日本年金機構 年金の支払月はいつですか。
 
執筆者:柘植輝
行政書士

PR
FF_お金にまつわる悩み・疑問 ライターさん募集