更新日: 2022.06.15 年金

年金振込通知書とは? 記載されている内容や届く時期について解説

年金振込通知書とは? 記載されている内容や届く時期について解説
年金の支給が始まると「年金振込通知書」が届くようになります。
 
しかし、届いた年金振込通知書に記載されている内容を自分で確認しようと思っても、いろいろな金額が書かれているため、理解しにくい場合もあることでしょう。
 
そこでこの記事では、年金振込通知書に記載されている内容や通知書が届くタイミングなどについて、分かりやすく解説します。
 
FINANCIAL FIELD編集部

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そもそも年金振込通知書とは

年金振込通知書とは、口座振込で年金を受給している人に年金の振込額を知らせるため、日本年金機構が送付している通知書です。
 
年金は偶数月が支払月となっていて、1年に6回の振り込みが行われますが、振り込みがあるたびに通知書が届くわけではありません。原則、年に1回、6月に送られてきます。
 
年に1回届く通知書に記されているのは、6月から翌年4月までに振り込まれる年金額です。
 

年金振込通知書に記載されている主な内容

年金振込通知書は、年金振込通知書だけが記載されたはがきで届く場合と、年金額改定通知書と一体になったはがきで届く場合があります。
 
ただし、どちらのはがきでも、年金振込通知書として記載されている内容に変わりはありません。いずれの通知書にも、主に下記の内容が記載されています。
 

振込先

年金の振込先として指定している金融機関名や支店名が記載されています。
 

年金受給者の情報

年金受給者本人の氏名や基礎年金番号、年金の種類を数字で表した年金コードが書かれています。
 

年金支払額

各支払期1回あたりの年金支払額(2カ月分)が記載されています。書かれているのは税などが引かれる前の金額です。実際に振り込まれる金額とは異なります。
 

介護保険料額

65歳以上の人は介護保険料が年金から天引きされます。年金振込通知書では、1回あたりの年金支払額から天引きされる介護保険料の金額を確認できます。
 

後期高齢者医療保険料、国民健康保険料(税)

75歳になると後期高齢者医療保険に加入します。後期高齢者医療保険の保険料も国民健康保険料も、年金から天引きされます。後期高齢者医療保険や国民健康保険料は、天引きされている該当者の年金振込通知書にだけ記載があります。
 

所得税額および復興特別所得税額

公的年金は原則、課税の対象です。課される所得税がある人は、年金を受け取る際に差し引かれます。年金振込通知書では、差し引かれた所得税額と復興特別所得税額の合計額を確認することが可能です。
 

個人住民税額

個人住民税も年金から天引きされる税金で、年金振込通知書に記載されます。書かれている個人住民税額は、前年の所得をもとに算出された金額です。
 

控除後振込額

上記で紹介した社会保険料や税金を年金から差し引いた金額です。「控除後振込額」として記載されている金額が、実際に口座に振り込まれる金額となります。
 

年金振込通知書が届いたら自分でしっかり確認を!

年金は老後の生活の大きな助けとなる大切なお金です。
 
年金振込通知書が届いたら、この記事の内容を参考にしながら、年金の支給金額について、自分の目でしっかり確認しておくようにしましょう。
 

出典

日本年金機構 年金振込通知書
日本年金機構 Q.年金の支払月はいつですか。
日本年金機構 Q.年金振込通知書というハガキ(または封書)が届きましたが、何の連絡ですか。
日本年金機構 年金額改定通知書と年金振込通知書(一体となったもの)
 
執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

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