更新日: 2023.04.13 国民年金

スマホから国民年金保険料を納付できる!? スマホアプリによる電子決済とは?

スマホから国民年金保険料を納付できる!? スマホアプリによる電子決済とは?
2023年2月20日から、国民年金保険料の支払時に電子決済が利用できるようになりました。電子決済を使えば、コンビニエンスストアや金融機関へ出向く必要がありません。お持ちのスマートフォンを操作するだけで、国民年金保険料をその場ですぐに納めることができます。
 
本記事では、国民年金保険料で利用可能な電子決済の種類、電子決済を使った納付方法などを紹介します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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利用可能な電子決済

国民年金保険料の納付方法は、銀行や郵便局などの金融機関、コンビニエンスストアでの納付のほかに、口座振替やクレジットカード決済などがあります。それに加えて2023年2月20日からは、スマートフォンアプリでの電子決済が利用できるようになりました。
 
国民年金保険料の支払いに対応している電子決済は、auPAY、d払い、PayPay、PayBなどがあり、2023年4月17日からは、楽天ペイも新たに利用できるようになります。
 
国民年金保険料納付時の電子決済のメリットは、金融機関やコンビニエンスストアなどへ来店する手間がかからないことです。電子決済は、メンテナンス期間を除いて、基本的に24時間365日いつでも利用可能です。自分の都合のよいタイミングで支払いたい人にとっては、便利な方法といえるでしょう。
 
電子決済を利用する際の注意点は、事前のチャージが必要になることです。チャージ額が不足していると、支払いができません。チャージの方法は、各決済アプリによって異なります。支払い前は、所定の方法に従ってチャージを済ませておきましょう。
 
ただしPayBに関しては、クレジットカード決済、もしくは、金融機関からの直接引き落としとなります。国民年金保険料の支払時に、残高不足にならないように気を付けましょう。
 
なお、電子決済を利用する場合には、納付書に受領印が押されません。金融機関やコンビニエンスストアで納付する際に、すでに電子決済で支払い済みの納付書を間違って持参しないように注意してください。
 

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電子決済が利用できないケースもある

国民年金保険料の納付書の金額が30万円を超える場合は、電子決済が利用できません。また、電子決済では、延滞金納付書の支払いにも対応していません。
 
高額な金額を納付する場合や延滞金納付書で納付する場合には、金融機関、郵便局、電子納付などの方法を利用してください。
 

電子決済を利用した納付方法

電子決済の利用で必要なものは、国民年金保険料の納付書、カメラ機能付きのスマートフォン、決済用アプリなどです。事前に、お手持ちのスマートフォンへ決済用アプリをダウンロードして、利用者登録を済ませておきましょう。
 
電子決済での納付のやり方は、簡単です。最初に、決済用アプリをタップして起動させてください。次に、スマートフォンのカメラ機能を使って、納付書に印字されているバーコードを読み取ります。決済内容の画面が表示されたら、間違いがないか確認しておきましょう。内容に問題なければ、パスワード情報を入力して決済手続きを完了させてください。
 
日本年金機構のWebサイトには、電子決済での納付方法に関する詳しい記載があります。支払い前に、手順をよく確認しておくとよいでしょう。
 

スムーズに支払いたいならば電子決済が便利!

国民年金保険料をスムーズに支払いたいのであれば、電子決済の利用が便利です。
 
2023年4月17日時点で利用可能なスマートフォンアプリは、auPAY、d払い、PayPay、PayB、楽天ペイなどがあります。ドコモユーザーならばd払い、auユーザーならばauPAYが使いやすいでしょう。楽天経済圏を利用する機会が多い人は楽天ペイを使ってみるとよいかもしれません。
 
自分にとって都合がよい決済アプリを選んで、国民年金保険料の支払いを済ませましょう。
 

出典

日本年金機構 スマートフォンアプリでのお支払い
日本年金機構 クレジットカードでのお支払い
日本年金機構 口座振替でのお支払い
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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