執筆者： 板橋理
キャリアコンサルタント（国家資格）
人事コンサルタント
大学卒業後、フリーターをしながら公務員試験を受験し地方公務員となる。その後、人材系企業に転職し、様々な中小企業の経営課題を人材採用を通して解決する業務を経験。
建設業、製造業から小売サービスでの自社採用手法の構築から運用・フォロー、人事制度構築の経験もあり。5Sから始める働き方改革など、社内の業務改善などもできます。法人・個人からのキャリア面談にも対応。
「働く人たちが明るく楽しく前向きに働けるよう、寄り添っていきたい。」がモットーです。
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介護士が転職する際には、転職サイトの利用がおすすめです。
こちらの記事では、おすすめの転職サイトを紹介します。
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目次
介護士から異業種に転職する際のポイント
まずは介護士から異業種に転職する際のポイントを解説します。異業種に転職する際にはさまざまな注意点があるため、しっかり理解しておきましょう。
未経験の仕事選びは慎重に
介護士とまったくスキルが異なる仕事、例えばプログラマーやエンジニアに転職する場合には慎重に決定しましょう。仕事のイメージがつくのであれば転職してもギャップが少ないですが、未経験の仕事の場合イメージができず仕事が合わないということもあります。
未経験の仕事に転職する場合、実際の職場を見学したり、周りにその仕事をしている人がいれば話を聞いてみるなど慎重に検討しましょう。
自分のスキルが生かせると転職しやすい
そうは言っても「介護以外の仕事をしたい！」という方は、今持っているスキルを生かせないかを検討してみましょう。例えば介護施設で培ったコミュニケーション能力を生かして、接客業や営業職へ転職するようなかたちです。自分にはどんなスキルや経験があるのか、改めて考えてみることをおすすめします。
介護士から介護士に転職する際のポイント
続いては介護士が別の施設に転職する際のポイントを紹介します。介護士から介護士に転職する際には、どんな点に注意すればいいのでしょうか。自分の理想の働き方を考える
転職を成功させるためには、転職後のイメージを具体的にすることが大切です。現状に対する不安や不満の気持ちだけで仕事を探してしまうと、どうしても条件面だけを見てしまいがちです。
違う環境でキャリアアップしたい、という方なら責任ある仕事を早く経験できそうな小規模の施設が良いかもしれません。
また、余暇を充実させたいという方ならシフトの融通が利くところを探してみるのも良いかもしれません。目先の条件だけにとらわれずに、広い視野で転職を考えることが大切です。
応募のタイミングを逃さない
転職サイトなどで求人を探す際には、条件に優先順位をつけてみましょう。さまざまな求人を見ると、良い条件などが目に入り、なかなか応募ができないからです。
希望を100％かなえる求人というのはなかなか見つかりません。給与はまあまあで良いけど通勤距離は短くしたい、など自分なりの条件を作りましょう。
良い求人が出てくるまで待つよりも、優先順位をつけて応募し、タイミングを逃さないことが大事です。
プロのアドバイスを参考にする
転職活動はどうしても迷むもの。迷ったら家族や友人に相談してみましょう。意外と簡単に解決方法が見つかるかもしれません。しかし、人によっては周囲に相談できないという方もいるかと思います。
そんな時には転職サイトに登録することがオススメです。専門の転職エージェントがあなたの転職活動をサポートしてくれますよ。
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介護士転職を成功させたい人におすすめサイト
それではこれらの内容を踏まえたうえで、おすすめの転職サイトを紹介します。介護士専門のサイトを紹介していきますので、介護士への転職を考えている方は活用していきましょう。
検索のしやすさならマイナビ介護職
1人1人に寄り添う転職を実現。本音で話せるパートナーがいます
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キャリアアドバイザーが徹底サポートしており、大手ならではの手厚さです。
また、マイナビ介護士のサイトを見ると、年間休日110日以上特集や高収入特集など、さまざまな切り口から転職先を探せます。
非公開求人が豊富なところもポイントです
年間休日110日以上、住宅手当付きなどさまざまな特集が掲載されています。
特集も含めて検索がとてもしやすいため、登録をしておくと便利です。
全国各地で転職相談会も実施しているため、転職活動について直接相談できる機会があります。
求人数の多さならスマイルSUPPORT介護
求人数の多さで選びたいのであれば「スマイルSUPPORT介護」がおすすめです。介護士の転職を無料サポート。業界最大級の求人件数があるから安心
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護の専門知識を持った人材コンサルタントが、あなたにぴったりのお仕事をご紹介いたします。
求人情報のご提案から、面談日の設定、履歴書の書き方、面談アドバイスなど、あなたの転職活動を無料で手厚くサポートいたします。
友達紹介特典も定期的に開催しているので、チェックしてみましょう。
2020年6月24日時点で、総求人数10万3226件、非公開求人6万8003件です。非公開求人も多いため、まずはサイトに登録してさまざまな求人をチェックしてみましょう。
専任エージェントに相談したいなら介護ワーク
ベテランの専任エージェントに相談したい方は、「介護ワーク」がおすすめです。介護の求人やお役立ち情報を探すなら登録。無料求人状況を確認しましょう
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ベテランのエージェントがあなたの転職をサポートします。
介護業界に特化した派遣・正社員・契約社員などの求人を取り扱うサイトです。
高時給・高月給をご希望の方、日勤のみや時短で働きたい方、介護職でキャリアアップを目指したい方、週に2～3日だけ働きたい方などなど、多様なご希望に沿って、業界最大級の求人数のなかからあなたにあったお仕事を紹介
サイト登録電話で希望条件をヒアリング後、エージェントとの面談を設定してくれます。面談は必須ではありませんが、うまく活用できればかなり心強い存在です。
介護士転職サイトを利用する前に知っておきたい注意点
続いては介護士転職サイトを利用する前に知っておきたい注意点を紹介します。転職エージェントをうまく利用しよう
転職サイトを利用する場合には、担当のエージェントをうまく活用するようにしましょう。ただし任せっぱなしではいけません。紹介された求人で気になることがあれば、必ず確認するなどコミュニケーションをとるようにしてください。
納得のいく転職をしたいという気持ちが伝われば、エージェントも色々な情報提供やサポートをしてくれますよ。
社会人としてのマナーを守ろう
転職サイトを利用するメリットは気軽に応募できることです。しかし、応募した以上は、最低限の社会人としての対応が求められます。
もし「ほかの企業から内定をもらったので辞退したい」などの事情が起こった場合には、きちんと応募企業に説明し、お詫びすることも必要です。
どうすれば良いかわからない場合には、転職エージェントに相談してください。最低限のルールを守って転職活動をするようにしましょう。
Q&A
ここまで介護士の転職について解説してきましたが、最後によくある質問をまとめていきます。これから転職を考えている方は、ぜひ参考にしてください。
介護士の転職に資格は必要？
介護士に資格は必須ではありませんが、持っていたほうが後々のキャリアは作りやすくなります。介護士として初めてとるべき資格としては、介護職員初任者研修が挙げられます。数ヶ月の研修を受けることで取得できるため、介護士への第一歩として取得してはいかがでしょうか。
転職サイトは複数登録したほうがいい？
転職サイトによって強み・弱みがあります。そのため情報が確認できる範囲で、複数登録することをおすすめします。複数登録をしてみて使ったうえで、自分の使いやすい1～2サイトに絞るというやり方をおすすめします。
面接対策はどうすればいい？
転職サイトのエージェントが面接対策をしてくれるため、それを活用しましょう。エージェントはあなたの転職活動を成功に導くために面接対策や履歴書の書き方など、さまざまなサポートしてくれます。利用者は無料で使えるので、うまく活用しましょう。
まとめ
転職サイトをうまく活用しよう
ここまで介護士の転職について解説しました。介護士が転職を成功させるポイントは、転職サイトをうまく活用することです。転職サイトを活用できれば、客観的なアドバイスももらえるため、面接に通過する可能性も高くなります。
まずは自分の働き方を考えたうえで、転職サイトをうまく活用していきましょう。
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