未経験で介護士に転職する！知っていると得する知識 |ファイナンシャルフィールド

介護士は未経験からの転職でも、キャリアアップが望めるお仕事です。現在も人手が足りておらず、将来性もある現場でもあります。未経験の状態から有資格者へ。経験を積んでいけば、チャンスが多い業界です。あなたも介護士へ転職してみませんか。

【PR】イチオシ転職サイト

未経験介護士の転職で勤められる介護施設など

全国どこでも介護士の求人数は多いです。未経験でも転職の道は開かれているといえるでしょう。 ただし施設の種類によって、それぞれ特徴があります。未経験では働けない現場も。 各施設のポイントなどを知って、自分に合う職場を探しましょう。

訪問介護

訪問介護は「介護職員初任者研修」の資格がないとできません。 訪問介護とは、直接ユーザーさんの自宅へ訪問して、さまざまな介護サービスをするお仕事。訪問介護の仕事内容は、大きく分けて下記3種類です。

● 身体介護
● 生活援助
● 通院等乗降介助　


介護士に転職したばかりの未経験の人ができる訪問介護の仕事は、車の運転や入浴時の「補助」などの業務です。資格がない人がメインで訪問介護の仕事をすることはできません。

通所介護施設（デイサービス）

未経験で介護士に転職した人も、通所介護施設（デイサービス）では働くことができます。

＜未経験者におすすめ！デイサービスのお仕事＞

デイサービスやショートステイは、施設へ通ってくる利用者さん向けの介護サービスを提供します。基本的には夜勤などもなく、シフトも規則的なので、身体の負担が少ないお仕事といえます。

未経験で介護士に転職した人には、デイサービスのお仕事は、介護のお仕事に慣れるのに最適な業務といえます。デイサービスでは通常数人で食事やレクリエーションの補助をすることが多く、一人きりで利用者に対応する現場ではないからです。

入所介護施設

有料老人ホームなどで働くお仕事です。入所介護施設には、次のように種類があります。

● 特別養護老人ホーム
● 介護老人保健施設
● 養護老人ホーム
● ケアハウス
● 健康型有料老人ホーム
● サービス付き高齢者住宅
● グループホーム
● 介護付き有料老人ホーム
● 住宅型有料老人ホーム


介護をしてくれるホームや、自立した高齢者の生活を見守るだけの施設もあります。利用者さんと常に接する機会があるので、介護士としてのスキルや知識を積むことができます。夜勤専門の求人を出すところもあります。

介護士の仕事とは？具体的にどんなお仕事か

介護士とは、まさにプロフェッショナルな仕事です。介護士の仕事は、日常生活の延長にも見えます。しかし、それならなぜ「研修」や「資格」が必要なのでしょうか。利用者さんの身体の「移動」のさせ方にもコツがあるからです。

身体的介護をする

身体的介護とは次のようなことです。

● 入浴のお手伝い
● おむつ交換などの排泄のお手伝い
● 食事介助
● 服薬介助
● ベッド⇔車いす⇔トイレなどの移動のためのお手伝い
● 着替えの手伝いをする更衣のお手伝い
● たんの吸引など


身体的介護は、ユーザーさんの身体に直接触れて、行う介助です。そして、上記から、身体的介護とは、専門的な知識を必要とするものだと、おわかりいただけるでしょう。

生活の介助をする

身体に触れなくてもできる、身の回りのお手伝いをします。

● 食事の支度
● 買い物
● 洗濯
● 利用者の生活スペースの掃除
● 薬の受け取りなど


これらの援助は利用者本人に対して行うものです。ですから、同居する家族のために行うものではありません。また、ユーザー本人のためであっても、「家具の移動」「草むしり」「おせち料理の準備」など、日常生活の介助の枠を超えたものは、行うことができません。

【PR】イチオシ転職サイト

未経験者が介護士に転職するメリット

介護士の現場は、未経験者でも就職のニーズがあり、転職がしやすいことが大きなメリットです。介護士未経験者の方は、先輩に学んでさまざまな経験を積み、資格を取っていくことになります。求人の中には資格取得支援が行われ、働きながら資格を取れるものも増えてきています。このような形は将来的にもますます増加していく傾向です。

仕事の需要がある！

介護の仕事は現在とても需要があり、将来性もある仕事です。理由は、これから高齢化社会がいっそう進み、要介護率人口が高くなることにあります。

＜男性の介護士のニーズも高い！＞

以前は女性が多いと言われていた職場ですが、現在では、4人に1人は男性職員です。介護士は男性のニーズも高い現場。男性の未経験介護士への転職も歓迎されるでしょう。2055年には、要介護率は25％を超えるとされています。介護関連のお仕事は、あなたが年齢を重ねてもニーズがある仕事といえるでしょう。

家族の介護に仕事の経験を生かせる！

介護士への転職は、父母や両親の介護経験も仕事に生かせますし、逆もあります。第一生命が2015年に行った調査では、40代以下でも1割前後に「家族の介護経験がある」というデータがあります。介護のサービスは、まさしく生活と密着したお仕事なのです。

介護に関わった経験がまったくないと、家族の介護などに直面したときに不安感が大きくなるともいわれています。介護士への転職はプロとして業務で学んだ経験を、そのまま家族の介護に利用することもできるといえます。

未経験から介護士へ転職！こんなときどうするの？

介護士には、未経験の無資格から転職が可能です。そして、勉強して資格を取るようになると、給料が上がります。介護の仕事はやる気次第で、施設の管理者などに次々とキャリアアップしていくことができるのです。もちろん、介護士は重労働かつ低賃金というデメリットもあります。人のお世話をするのは大変な面もありますが、それ以上に「人の役に立っている」というやりがいもあります。

無資格だけれど、介護の仕事はできる？

無資格でも、介護の現場に転職できます。無資格＆未経験の人でも、一から介護士に育ててくれる施設も多数あります。未経験者を優先的に採用してくれる施設もあるほどです。ただし無資格では、原則「訪問介護」を行うことはできません

有資格者とは待遇の違いがあるの？

介護のお仕事の中には、持っている資格によって「できる仕事」と「できない仕事」が分けられてしまいます。いろいろなお仕事に対応できるほうが、待遇面でも給与面でも優遇されるといえます。介護の求人でも「介護福祉士手当～円」という記述があるのを見たことがあるでしょう。

施設によっては、資格に対して「資格手当」を支給してくれるところが多いです。介護の資格はたくさんあります。その中には講習会を受講するだけで取れる資格も。介護士は、未経験から転職してもキャリアアップができるお仕事です。

未経験でも介護士になれる！今すぐ転職を考えよう

介護士は、未経験からでも転職することができる仕事です。高齢化社会の今、そのニーズはますます高まっていくでしょう。つまりチャンスも将来性もあるお仕事です。無資格から始めても、頑張り次第で給料やキャリアがアップできるところも魅力的な仕事。あなたも、未経験から介護のお仕事を始めて、ステップアップをしていきませんか。

【PR】イチオシ転職サイト