それ捨てないほうがいいかも！フリマアプリで売れる意外なものとは？

新品や未使用品だけでなく、ある程度使用したものでも、気軽に出品できるフリマアプリ。
 
ヤフー株式会社が提供するフリマアプリ「PayPayフリマ」が行った、物価高対策に関するアンケートでは、物価高により出品頻度が増えたユーザーが、購入頻度が増えたユーザーよりも、3％多かったことが判明しました。
 
さらに、自由回答では、次の購入や家計の足しにするなど、身の回りの中古品を売ることで、物価高による家計への影響を抑えようとする傾向がみられたことも、明らかになっています。
 
フリマアプリで購入するものといえば、服・日用品・家電・本・ゲームなどが主流ですが、中には、値段がつくとは思えない意外なアイテムもあります。
 
そこで本記事では、フリマアプリで売れているものの中から、意外性のあるアイテムをピックアップして、その需要について解説します。

【フリマアプリ】捨てるのはもったいない！ 意外に売れる人気アイテムとは？

自分にとっては不用品やゴミであっても、お金を払ってでも手に入れたい、と思っている人がいるかもしれません。
 
ここからは、意外に売れるアイテムを、2タイプに分けてご紹介します。ぜひ、自宅に該当するものがないか、チェックしてみてください。
 

通常なら廃棄するもの

通常なら廃棄する以下のようなアイテムも、フリマアプリに出品すれば、値段がつく可能性があります。
 

●トイレットペーパーの芯・ラップの芯：子どもの工作用素材・リメイク作品のパーツ
●アイスクリームのふた・棒：子どもの工作用素材
●ペットボトルのふた：工作のパーツ
●牛乳パック：子どもの工作用素材
●酒の空き瓶：コレクション
●人気ブランド店のショップバッグや空箱：オークション出品時の付属品

 
ゴミやリサイクルゴミとして廃棄するならば、手放す際に得られるお金は0円です。
 
しかし、フリマアプリに出品することで、数百円とか、まとめ売りで数千円の値がつく可能性があります。
 
さらに、特定のイラスト付きのペットボトルキャップや高級ワインの空き瓶、高級ブランドのロゴ入り紙袋などの希少価値の高いものならば、より高値での取り引きも期待できるでしょう。
 
工作用パーツとして需要があるものは、夏休みに入る前ぐらいから、需要が高まります。出品するタイミングを見計らって、それまで捨てずにためておくことをおすすめします。
 

懸賞応募に必要なもの

「あと数点、購入しないと、応募条件を満たせない」
 
懸賞に応募したい人からすれば、このような悩ましい状況を解決してくれる、以下のような商品も、フリマアプリでは、数百円から数千円で取り引きされています。
 

●バーコード
●バーコード貼り付け済みの懸賞はがき
●商品シール
●点数付きシール

 
懸賞に興味がなくても、応募券になっているバーコードやシール付きの商品を購入した際には保管しておけば、フリマアプリで取り引きできる可能性があります。
 

【注意】フリマアプリで売ってはいけないもの

フリマアプリで出品する場合は、販売が禁止されているものに関する情報も把握しておきましょう。以下に、出品が禁止されているアイテムの一例を挙げます（アプリによって異なる可能性あり）。
 

●紙幣
●領収書
●転売目的で購入したチケット
●医薬品・処方薬・サプリメント
●花火・火薬
●18禁アイテム

 
中には、アプリ内での違反にとどまらず、法律違反にあたるものも含まれています。
 
知らない間に、販売禁止物を出品していたというような事態に陥らないように、必ず、利用するアプリの注意事項をご確認ください。
 

「不用品」や「ゴミ」と思っていても立派な商品になる可能性あり！

フリマアプリでは、通常であればゴミとして認識されるトイレットペーパーの芯などが、実際に取り引きされています。
 
自分では価値のないものだと思っていても、別の視点から見れば、購入して手に入れたいほど価値の高いものである場合もあります。
 
ご紹介したものの中で、今現在自宅に残っているものや、これまでゴミとして捨てていたものがあれば、捨てずに保管しておくとよいかもしれません。
 

出典

ヤフー株式会社 「物価高対策にフリマで売買！家電の購入はPayPayフリマが便利でおトク？」 物価高対策に関するアンケート

 
※2024/4/19 内容を一部修正いたしました
 
執筆者：FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー