そこで、会社が多い東京都中央区で駐輪場を借りた場合、年間にどのぐらいの利用料金がかかるのかを紹介します。あわせて、自転車通勤を行う場合のメリット・デメリット、気をつけたい点も解説します。
執筆者：FINANCIAL FIELD編集部（ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ）
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駐輪場の利用料金は?
今回は中央区を例に挙げて、駐輪場の利用料金を紹介します。一口に利用料金といっても、区民なのか区民以外なのかで異なり、区民のほうが利用料金は安くなります。さらに、中央区に住む学生の場合は、学割が利きます。
また、定期券は「1ヶ月」「3ヶ月」「6ヶ月」「12ヶ月」とあり、期間が長くなればなるほど安くなるため、お得です。区民（一般）の場合、「1ヶ月1500円」「3ヶ月4000円」「6ヶ月8000円」「12ヶ月1万6000円」になります。
一方、区民以外の場合、「1ヶ月は2000円」「3ヶ月5500円」「6ヶ月1万1000円」「12ヶ月2万2000円」になります。ただし、どちらの場合も、2ヶ月分以上の利用は年度内でなければなりません。加えて、自転車の購入代もかかります。
中央区を例に挙げて、駐輪場を利用する際の手続き方法を説明します。まず、「利用申請書」に必要事項を記入します。申請書は中央区の公式サイトからダウンロードするか、駐輪場の受付でもらいます。
受付で申請書を提出すると審査が始まり、通過すれば、後日「承認通知」と「利用者カード」が郵送されます。届いた利用者カードを使って、専用の券売機で利用料金を支払えば、自転車に貼る利用証と領収書が交付されます。
メリット・デメリットとは?
例に挙げた人の自転車通勤のメリットは、通勤時間短縮でした。確かに、自動車通勤の場合の交通渋滞、電車通勤の場合の遅延を心配する必要がありません。このほかにも、「満員電車によるストレスがない」「運動不足解消になる」といったメリットがあります。
その反面、「雨の日は交通事故の危険性が高まる」といったデメリットがあります。基本は自転車通勤にして、雨の日は電車を利用するなど、臨機応変に対応するとよいでしょう。
注意点とは?
あらかじめ会社の就業規則を確認して、自転車通勤をしてもよいかどうかを確認しておくことは大切です。というのも、会社よっては、交通事故が起こる可能性があることから、自転車通勤自体を禁止している場合もあるからです。
一方、自転車通勤をしている従業員に対して、自転車通勤手当として金銭を支払っている会社もあります。このほか、自転車保険に入ることもおすすめします。他人にけがをさせてしまうなど、もしものときの備えとして必要でしょう。
駐輪場の利用料金は年間1万6000円など
会社が多い東京都中央区の駐輪場の利用料金を例に挙げると、区民（一般）の場合、年間で1万6000円になります。一方、区民以外の場合、年間で2万2000円です。
加えて、自転車通勤のためには、自転車を購入する費用もかかります。会社よっては、自転車通勤を禁止している場合もあるでしょう。前もって会社の就業規則に目を通すことをおすすめします。
出典
中央区 区立駐輪場
執筆者：FINANCIAL FIELD編集部
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