洗車した後に水を止め忘れ「5時間」庭のホースから水が出しっぱなしに!水道代はいくらかかった?
配信日: 2024.10.24
本記事では、洗車後にホースから水を出しっぱなしにし、5時間放置してしまった場合の水道代を計算するとともに、水の出しっぱなしを防ぐ方法や洗車時の節水方法、ガソリンスタンドで洗車する場合の費用との比較などを詳しくご紹介します。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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目次
洗車後に5時間水を出しっぱなしにしてしまったときの水道代は?
洗車のときにホースでの流し洗いをする場合、20分間で約240リットルの水を使用するといわれています。今回の事例では「5時間水を出しっぱなしにしてしまった」ということなので、全部でおよそ3600リットルの水を無駄にしてしまったことになるでしょう。
水道代は1リットルあたりの単価に使用量を掛けて計算するため、単価を0.24円とした場合、5時間で約864円の水道代がかかったことになります。
蛇口のひねり方によってはもっと多くの水が流れ出ていた可能性もあるので、いつもより1000円近く高い水道代の請求がきたら、このことが原因であると考えてよいかもしれません。
水の出しっぱなしを防ぐには?
水の出しっぱなしはキッチンやお風呂場などの蛇口でもあり得ることなので、使い終わったら閉め忘れることがないよう強く意識することが大切です。しかし、それでも忘れてしまう可能性はあるため、水が出しっぱなしになるのを防ぐための道具を利用する方法もあります。
例えば、水道蛇口に取り付けるだけで、セットした時間になると散水が止まるように設定できるアイテムなどがあるので、チェックしてみるとよいでしょう。
洗車時の節水方法
洗車時の節水方法としては、ホースから水を流しっぱなしにして洗うのではなく、バケツにくんだ水を使用して洗うことをおすすめします。バケツ約5杯分なら30リットルで済むため、20分間流し洗いをするよりも200リットル以上の水を節約することが可能です。
さらに、ホースの先にシャワーノズルを取り付けて洗車する方法でも、節水効果が期待できます。バケツで洗うより時間短縮になる可能性もあるので、試してみるとよいでしょう。
自宅での洗車とガソリンスタンドでの洗車はどちらが安く済む?
水の止め忘れにより水道代が高額になることが心配なら、ガソリンスタンドで洗車してもらうことを検討してもよいかもしれません。ただし、その際に気になるのが「ガソリンスタンドと自宅だとどのくらい費用に差が発生するか」でしょう。
自宅でホースを使って水を流しっぱなしで洗った場合、20分間に約240リットルの水を使用することになるため、水道代は約58円かかります。一方、バケツを使用して30リットルの水を使用した場合の水道代は約7円です。ただし、カーシャンプーや洗車スポンジなどの道具をそろえなければならない場合はその分の費用もかかると考えた方がよいでしょう。
一方、ガソリンスタンドでの洗車にかかる費用はメニューによっても異なりますが、手洗い洗車だと2740円(税込み)~というところもあるようなので、自宅での洗車よりも高くつく可能性があります。
ホースの水を5時間出しっぱなしにすると1000円近い水道代がかかる可能性がある
洗車後にうっかり水を止め忘れ、ホースの水を5時間出しっぱなしにしてしまった場合、1000円近い金額の水道代がかかる可能性があります。水の出しっぱなしを防ぐには、蛇口に取り付けるタイマーなどを活用する方法もあるため、止め忘れが心配な場合はチェックしてみるとよいでしょう。
洗車に使う水を節約するには、ホースで流し洗いをするのではなくバケツに水をくんで洗ったり、ホースにシャワーノズルを取り付けたりする方法もあります。
ガソリンスタンドで洗車してもらえば水の止め忘れなどの心配はありませんが、料金は自宅での洗車よりも高くなる可能性があるので、よく考えて決めましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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