シャンプーを使わず「10分間」の「お湯シャン」にすれば「節約」になる？汚れはきれいに落ちるの？

配信日: 2025.04.29

この記事は約 2 分で読めます。

シャンプーを使わず「10分間」の「お湯シャン」にすれば「節約」になる？汚れはきれいに落ちるの？

洗髪代をおさえたいという理由で「お湯シャン」という髪の洗い方を検討している方もいるでしょう。しかし、実際にどれくらい費用がおさえられるのか、しっかり汚れは落とせるのか、といった点は気になる部分です。

そこで今回は、「お湯シャン」は「シャンプー」よりも節約になるのかや、洗い方のポイントをご紹介します。

執筆者：FINANCIAL FIELD編集部（ふぁいなんしゃるふぃーるどへんしゅうぶ）

ファイナンシャルプランナー

▼

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

1 「お湯シャン」とは？汚れはどのくらい落ちる？
2 「お湯シャン」は「シャンプー」よりも節約になる？
3 「お湯シャン」を行う際のポイント
4 まとめ

「お湯シャン」とは？汚れはどのくらい落ちる？

「お湯シャン」とは、シャンプーやトリートメントなどを使用せずにお湯で頭を洗う方法を指します。

きれいになるための情報サイト「コスメ部」を運営する、LINKTH合同会社の「湯シャンの頻度および効果に関する意識調査」によると、お湯シャンを行っている方のうち、33.8％の方が週2～3を目安にしているとのことでした。

同調査によると、抜け毛や薄毛に悩んでいる方のうち、48.1％は実際にお湯シャンの効果を感じたと回答していることから、人によっては髪に関する悩みを解消する方法として、お湯シャンを選択するのもよいかもしれません。

「お湯シャン」は「シャンプー」よりも節約になる？

シャンプーやコンディショナーの購入費用だけに注目すれば、お湯シャンを取り入れることで節約につながる可能性があります。

一方で、シャンプーをしない分、洗髪に時間がかかりやすく、長時間お湯を使用することでガス代や水道代が高くなる場合もあります。そのため、「洗髪代を節約したい」という理由でお湯シャンに切り替えても、結果的に光熱費がかさむと費用が増えるため注意が必要です。

生活スタイルや使用するお湯の量などによっても変わるため、無理のない範囲で取り入れることが大切です。

「お湯シャン」を行う際のポイント

「お湯シャン」を行う際のポイントは、以下の通りです。

・シャンプー使用時よりも時間をかけて丁寧に行う
・シャンプーと併用しながら自身にあう頻度で行う
・マッサージするようにやさしく頭皮全体を洗う
・すぐにドライヤーで乾かし、髪が傷まないようにする

また、お湯シャンをする前にブラッシングをして、汚れを事前に落とすのもポイントです。お湯の使用時間が短縮できれば、水道代やガス代の節約にもなるでしょう。

まとめ

「お湯シャン」はお湯だけで髪を洗う方法で、取り入れた場合にはシャンプーやコンディショナーの購入費の節約につながる可能性があります。

一方で、長時間お湯を使用して洗うと、普通にシャンプーをするよりも光熱費がかさみ、洗髪の1回当たりにかかる費用が高くなるケースも考えられます。洗い方や頻度などは個人の体質や生活スタイルによって異なるため、取り入れる場合は自身のペースで行うとよいでしょう。