洗濯物が乾きにくいので「浴室暖房乾燥機」を5時間ほど使用！電気代が「月5534円」かかるけど、除湿器を買って乾かす場合と、どれだけの差になる？電気料金を比較

配信日: 2025.06.29

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洗濯物が乾きにくいので「浴室暖房乾燥機」を5時間ほど使用！電気代が「月5534円」かかるけど、除湿器を買って乾かす場合と、どれだけの差になる？電気料金を比較

雨が多い時季は、屋外では洗濯物が干せず、困る人もいるでしょう。浴室暖房乾燥機や除湿機を利用するにしても、電気代が気になるところです。

本記事では、洗濯物を乾かすのに浴室暖房乾燥機を5時間使用した場合と除湿機を使用した場合の電気料金を比較します。

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部 ▼

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1 電気料金の計算方法
2 浴室暖房乾燥機を5時間使用した場合の電気料金
3 除湿機を5時間使用した場合の電気料金
4 浴室暖房乾燥機を5時間使用した場合と除湿機を使用した場合の電気料金の比較
5 浴室暖房乾燥機や除湿機を使用するときに洗濯物を早く乾かし、電気代を下げるポイント
6 浴室暖房乾燥機を5時間使用した場合の電気料金のほうが3884円高い

電気料金の計算方法

電気料金の計算方法は、電力量（キロワットアワー）と電力量単価を乗じて求めることができます。電力料金は、公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会の定める目安単価31円／1キロワットアワーで算出します。さっそく浴室暖房乾燥機や除湿機を使用した場合の電気料金を詳しく見ていきましょう。

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更新日:2025.11.30

浴室暖房乾燥機を5時間使用した場合の電気料金

浴室暖房乾燥機は、浴室を暖めたり、乾燥させたりする機能があり、洗濯物を乾かすのにも役立ちます。マックス株式会社の「浴室暖房・換気・乾燥機」（BS-161H-CX-2）を5時間使用した場合の電気料金を計算していきましょう。

同製品の強乾燥モードの定格消費電力が1190ワットだった場合、1190ワット＝1.190キロワット×5（時間）で5.95キロワットアワーです。電気料金は1キロワットアワーあたり31円で、31円×5.95キロワットアワーで184.45円、30日間使用した場合は約5534円になります。

除湿機を5時間使用した場合の電気料金

除湿機は、室内の湿気を除去する家電です。部屋干しの際は除湿機を使用するという家庭も多いのではないでしょうか。三菱電機の部屋干しおまかせムーブアイ搭載タイプ（MJ-M120YX）の除湿機を5時間使用した場合の電気料金を紹介します。

除湿機の1時間あたりの電気代は約11円、1日5時間使用した場合は55円となります。30日間使用した場合、約1650円です。

浴室暖房乾燥機を5時間使用した場合と除湿機を使用した場合の電気料金の比較

浴室暖房乾燥機を毎日5時間した場合の電気料金は1ヶ月で約5534円、除湿機を毎日5時間した場合の電気料金は1ヶ月約1650円かかります。差額は3884円となり、浴室暖房乾燥機のほうが高くなります。1年間で、除湿機のほうが約4万6608円安い計算です。

浴室暖房乾燥機や除湿機を使用するときに洗濯物を早く乾かし、電気代を下げるポイント

浴室暖房乾燥機や除湿機を使用するときに洗濯物を早く乾かせると、使用時間が減るので、電気代節約につながります。

浴室暖房乾燥機で服を乾かす場合は、洗濯物を干す前にあらかじめ浴室内の湿気を取り除いておくのがポイントです。また、除湿機を使用して服を乾かすときは、狭い部屋で乾かすと乾きやすくなります。

厚手の服は、風がよく当たる場所に干すのがポイントです。洗濯物を干す間隔はゆとりをもって干すようにしてください。

浴室暖房乾燥機を5時間使用した場合の電気料金のほうが3884円高い

1ヶ月間、毎日5時間使用する場合の電気料金は、浴室暖房乾燥機が約5334円、除湿機が約1650円です。その差は1ヶ月で約3684円、年間で約4万5000円になります。浴室暖房乾燥機も除湿機も使用時間が短いほど、電気代を節約できるため、洗濯物の干し方も工夫しましょう。

浴室暖房乾燥機を使用する場合は、浴室内の湿気を取り除き、除湿機は狭い部屋で干すのがポイントです。厚手の服は、風がよく当たる場所に干し、洗濯物を干す間隔はゆとりをもって干すようにしましょう。