家族4人、毎日「15分」ずつシャワーを使っていますが、「1人5分短くするだけで年間6万円以上節約できる」とSNSで見てビックリ! 本当に水道・ガス代はそれほど安くなるのでしょうか?

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家族4人、毎日「15分」ずつシャワーを使っていますが、「1人5分短くするだけで年間6万円以上節約できる」とSNSで見てビックリ! 本当に水道・ガス代はそれほど安くなるのでしょうか?
節約手段のひとつとして、節水に気を遣っている方は少なくないでしょう。水道水の使用量を少なくして、少しでも水道代を抑えようと、料理や入浴時に意識しているかもしれません。
 
今回のケースでは、家族4人で住んでいる世帯が、水道・ガス代を節約するためにシャワーの時間を短くしようと考えているようです。
 
本記事では、毎日のシャワー時間を5分短縮すると、どれくらいの節約を達成できるか解説します。
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シャワー1分で年間約3210円の差が出る可能性

経済産業省資源エネルギー庁によると、45度のシャワーを1日1分短縮する場合、次のような節約効果があるようです。

・ガス代:12.78立方メートルの省エネで年間約2070円の節約
・水道代:4.38立方メートルの節水で年間約1140円の節約

合計すると、年間で約3210円の節約になります。
 
今回のケースでは、家族4人がそれぞれシャワー時間を15分から10分に短縮しようとしています。合計すると毎日20分の短縮時間になるため、先述の節約効果に照らし合わせると、年間で約6万4200円相当の節約ができる計算です。
 
SNSの年間「6万円以上」は、今回の条件を一定の前提で単純計算した場合、近い数字になります。
 
ただし実際の節約効果は、水温や給湯器、料金単価、シャワーの使い方などさまざまな要素によって左右されます。
 

シャワーの時間を短くするコツ

入浴習慣は人それぞれであるため、どのようなシャワーの使い方がベストかは一概にいえません。しかし、シャワー時間を可能な範囲で短くするコツはいくつかあります。
 
例えば「節水型シャワーヘッド」を使用すると効果的です。節水型シャワーヘッドは、水の勢いは変えずに水量を減らすため、効率的に流せます。中には手元に止水スイッチがついているタイプがあり、流しっぱなしにせず必要なときにお湯を出せるため節水につながります。
 
節水効果が期待できる石けんやシャンプーに代える方法も選択肢のひとつです。すすぐ際に多量の水を必要としないため、すすぎ回数や出すお湯の量を抑えられます。
 
またシャワーを流し始めてからお湯になるまでに少し時間がかかる場合、いわゆる「捨て水」が発生するかもしれません。シャワー時間とは直接関係ありませんが、この捨て水を少なくする効果があるサーモスタット付き水栓を導入したり、捨て水をためて別の場所で有効活用したりすることもできます。
 

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シャワーの温度を下げる方法もある

シャワーを流す時間だけでなく、温度設定を下げることも節約の方法です。シャワーの温度を1度下げると、都市ガスの場合、1分あたり0.2円ほどガス代を節約できるといわれています。単純計算で、15分なら約3円です。
 
家族4人がそれぞれ1度下げた状態で15分シャワーを浴びると、1日の節約効果は約12円です。同じ状態が1年続ければ、約4380円の節約を見込めます。2度、3度温度を下げていけば、さらに節約効果が高まるでしょう。
 
加えて、前述のように15分から10分へと、シャワーを出す時間を短くすれば、より水道代とガス代を節約できる可能性があります。
 

条件によっては年間6万円以上の節約は可能と考えられる

シャワーを1日1分短縮すると、使用人数や温度など条件がそろえば、水道代とガス代合わせて年間6万円以上の節約につながる可能性があります。
 
また、単純にシャワーを出す時間を短くするだけでなく、節水シャワーヘッドを使用したり、捨て水を有効活用したりするなど、ほかの方法で水の使用量を減らすことも、節約につながります。
 
ほかにも、温度設定に気を配ることも有効です。温度を1度か2度下げるだけでも、年間換算で節約効果が期待できます。時間の短縮だけに限定せず、まずは家族4人で現実的に取り組める方法から始めてみるとよいでしょう。
 

出典

経済産業省資源エネルギー庁 省エネポータルサイト 家庭向け省エネ関連情報 無理のない省エネ節約 風呂給湯器
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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