実家へ荷物をゆうパックで送ろうと郵便局に持っていったところ、「10月から料金が上がります」と聞いて驚きました。毎月送り続けるなら、年間ではどれくらい負担が増えるのでしょうか?

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実家へ荷物をゆうパックで送ろうと郵便局に持っていったところ、「10月から料金が上がります」と聞いて驚きました。毎月送り続けるなら、年間ではどれくらい負担が増えるのでしょうか?
実家で暮らす家族へ、食品や日用品などを定期的に送っている人もいるでしょう。毎月のように荷物を発送している場合、郵便局で「10月から料金が上がります」と聞けば、家計への影響が気になるところです。
 
荷物の送料は、大きさや送り先などによって異なります。そのため、値上げ後にどの程度負担が増えるのか分かりにくいかもしれません。そこで本記事では、2026年10月から改定されるゆうパックの料金を中心に、毎月利用した場合の年間負担や、送料を抑える方法について解説します。
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ゆうパックは2026年10月1日から基本運賃が値上げされる

日本郵便は、2026年10月1日からゆうパックの基本運賃を改定します。
 
ゆうパックには、いくつかの種類がありますが、一般的な荷物を送る通常のゆうパックは、原則として縦・横・高さの合計が170センチ以下、重さ25キログラムまでが対象です。荷物の大きさに応じて60~170サイズに分けられ、差し出地と届け先の組み合わせによって基本運賃が決まります。
 
今回の改定では、ゆうパックの基本運賃が平均で約10%引き上げられます。ただし、実際の値上げ幅は、荷物のサイズや送り先によって異なります。そのため、実家へ定期的に荷物を送っている場合は、普段利用しているサイズと送り先をもとに、改定後の料金を確認しておくとよいでしょう。
 

同じサイズでも送り先によってゆうパックの料金は変わる

ゆうパックの送料を確認する際は、荷物のサイズだけでなく、送り先にも目を向ける必要があります。
 
例えば、2026年10月以降に東京都から60サイズの荷物を送る場合、東京都内への基本運賃は840円です。一方、関東や東北、信越、北陸、東海などは970円、近畿は1090円、中国・四国は1270円となっています。さらに、北海道と九州は1550円、沖縄は1600円です。
 
仮に東京都内へ60サイズの荷物を月1回送ると、「840円×12回=1万80円」となります。東京から九州へ同じ頻度で送る場合は、「1550円×12回=1万8600円」です。このように、同じサイズの荷物でも、送り先によって年間の送料には差が生じます。
 
また、荷物のサイズが大きくなるほど、基本運賃も高くなる傾向があります。できるだけ送料を抑えたい場合は、荷物の大きさに合った梱包を心掛けるとよいでしょう。
 
実家へ定期的に荷物を送っている場合は、1回ごとの送料だけでなく、年間でどの程度かかるのかも確認しておきたいところです。「1回の送料×年間の発送回数」で計算すると、家計への影響を把握しやすくなります。
 
なお、荷物が小さい場合は、「ゆうパケット」を利用できるケースもあります。以前は厚さに応じて料金が設定されていましたが、2026年10月1日からは全国一律360円に統一されます。ゆうパックに比べると送れる荷物は限られますが、衣類や小物などを送る際には選択肢の一つになるでしょう。
 

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ゆうパックで毎月荷物を送る場合の送料負担を抑える方法

ゆうパックを定期的に利用する場合は、各種割引を活用することで送料負担を抑えられることがあります。
 
まず、荷物を郵便局やゆうパックを取り扱うコンビニなどへ持ち込むと、「持込割引」により1個につき120円が割り引かれます。月1回利用する場合は、「120円×12回=1440円」となり、年間では1440円の節約につながります。
 
また、郵便局アプリであて名ラベルを作成し、アプリ内で事前決済して発送する「ゆうパックスマホ割」も利用できます。こちらは基本運賃から1個につき180円が割り引かれるため、毎月1個を利用する場合、単純計算で年間2160円分の負担を抑えられます。
 
ただし、ゆうパックスマホ割は持込割引、同一あて先割引、複数口割引との併用はできません。一方、郵便局受取割引と継続利用割引の併用は可能なので、利用前に適用条件を確認しましょう。
 
さらに、荷物を安全に送れる範囲で梱包を見直し、サイズを抑えることも送料負担を軽減する方法の一つです。例えば、縦・横・高さの合計が60センチをわずかに超えて80サイズになります。
 
内容物を安全に保護できる範囲で梱包を工夫し、3辺合計を60cm以内に収められれば、60サイズの運賃で送れる可能性があります。ただし、無理に詰め込むと内容品が破損するおそれもあるため、荷物を十分に保護できる大きさや強度の梱包材を選ぶことが大切です。
 

ゆうパックの料金改定後は年間負担と発送方法を見直そう

2026年10月1日から、ゆうパックの基本運賃は平均で約10%引き上げられます。ただし、実際の値上げ幅は、荷物のサイズや送り先によって異なるため、普段利用している条件で確認することが大切です。
 
また、定期的に荷物を送る場合は、持込割引やゆうパックスマホ割を活用することで、送料の負担を抑えられる可能性があります。月1回でも年間ではまとまった金額になるため、料金改定を機に年間の送料を計算し、利用できる割引や荷物に合った発送方法を確認しましょう。
 

出典

日本郵便株式会社 ゆうパックおよびゆうパケットの基本運賃などの改定
日本郵便株式会社 新運賃表
日本郵便株式会社 運賃割引について
日本郵便株式会社 ゆうパックスマホ割サービスの運賃・料金計算
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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