夫が節約のため、洗濯物を「3日分まとめて洗う」と言い出しました。私は毎日洗いたいのですが、夫は「まとめたほうが水道代も電気代も安い」と主張…。実際、どれくらい節約できるのでしょうか?

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夫が節約のため、洗濯物を「3日分まとめて洗う」と言い出しました。私は毎日洗いたいのですが、夫は「まとめたほうが水道代も電気代も安い」と主張…。実際、どれくらい節約できるのでしょうか?
水道代や電気代を節約するために、洗濯の回数を減らそうと考える人もいるでしょう。しかし、3日分の洗濯物をためるとなると、汚れやニオイが気になるかもしれません。
 
実際、洗濯物をまとめて洗うと、毎日洗う場合より水道代や電気代を抑えられる可能性があります。本記事では、3日分のまとめ洗いによる節約効果を試算するとともに、注意点を解説します。
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洗濯物を3日分まとめて洗うと水道代・電気代は安くなる?

洗濯物を3日分まとめて洗うと、毎日洗う場合より水道代や電気代を節約できる可能性があります。洗濯機を動かす回数が減るためです。
 
ただし、洗濯物が増えると使用水量なども変わるため、洗濯回数が3分の1になっても、費用が必ず3分の1になるわけではありません。
 
ある家電メーカーの公式サイトによると、洗濯容量12kgの洗濯機で、規定量の衣類を洗った場合の費用は表1のとおりです。なお、水道代は1立方メートル当たり262円、電気代は1kWh当たり31円で計算しています。乾燥にかかる電気代は含みません。
 
表1

項目 ドラム式 縦型
1回の水道代 約22円 約37円
1回の電気代 約2.2円 約2.2円
合計 約24.2円 約39.2円

※筆者作成
 
このように、洗濯1回当たりの費用はドラム式で約24円、縦型で約39円です。ただし、これらは規定量の衣類を洗った場合の目安です。少量の洗濯では、水量の自動調整機能などによって費用が安くなることもあります。
 

毎日洗う場合と3日に1回洗う場合では年間いくら違う?

それでは、洗濯の頻度によって費用はどれくらい変わるのでしょうか。先ほどのメーカーのデータを使い、1ヶ月を30日、1年間を360日として試算します。
 
毎日洗う場合は月30回、3日に1回の場合は月10回です。1回当たりの費用が同じと仮定すると、結果は表2のとおりです。
 
表2

項目 ドラム式 縦型
毎日洗う場合(月30回) 約726円 約1176円
3日に1回(月10回) 約242円 約392円
1ヶ月の差額 約484円 約784円
年間の差額 約5808円 約9408円

※筆者作成
 
この条件では、まとめ洗いによって年間約5800~9400円の差が生じる計算です。
 
ただし、これは1回当たりの費用を一定とした単純計算です。実際には、洗濯物の量によって使用水量などが変わるため、この金額をそのまま節約できるとは限りません。
 
例えば、毎日の洗濯物が2kgなら、3日分でも6kgです。12kgの洗濯機で2kgずつ洗う場合と、6kgをまとめて洗う場合では、費用が異なる可能性があります。
 
また、3日分の洗濯物が入りきらず、2回に分けて洗う場合は節約効果が小さくなります。
 

3日分のまとめ洗いで注意したいことは?

まとめ洗いには節約効果が期待できますが、洗濯物の保管方法には注意が必要です。特に、汗を吸った衣類や濡れたタオルを長時間放置すると、雑菌が増えて嫌なニオイが発生することがあります。
 
そのため、洗濯物は通気性のよい洗濯かごなどで保管しましょう。濡れたタオルは、一度乾かしてから保管することをおすすめします。また、洗濯物の詰め込みすぎにも注意しましょう。
 
一般的に、洗濯物の量は縦型洗濯機で洗濯槽の7~8割程度、ドラム式洗濯乾燥機では7割以下が目安とされています。ただし、適切な量は機種によって異なるため、取扱説明書も確認しましょう。
 
詰め込みすぎると汚れが落ちにくくなり、洗い直しが必要になる場合もあります。節約のためにも、洗濯機の容量に合わせて適切な量を洗うことが大切です。
 

洗濯の頻度は節約効果と衛生面を考えて決めよう

洗濯物を3日分まとめて洗うと、洗濯回数が減るため、水道代や電気代を節約できる可能性があります。ただし、実際の節約額は洗濯物の量や洗濯機の性能によって変わります。また、洗濯物をため込むと、ニオイなどの問題が生じることもあります。
 
夫婦で意見が分かれる場合は、まず2日に1回の洗濯を試すのもよいでしょう。汗をかいた衣類やタオルはこまめに洗い、それ以外をまとめ洗いする方法もあります。
 
節約だけでなく、清潔さや家事の負担も考え、家族が無理なく続けられる洗濯方法を見つけましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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