妻が友人とランチに行くと、毎回2000円以上使っているようです。たまのぜいたくならいいのですが、毎回となると結構な金額になります。ランチ1回2000円超えは使いすぎですよね?
では、1回2000円を超えるランチ代は、一般的に見て高いのでしょうか。本記事では、ランチ代の平均額や利用頻度ごとの年間支出を紹介し、家計に負担をかけずに外食を楽しむ方法を解説します。
ファイナンシャルプランナー
FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。
編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。
FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。
このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。
私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。
ランチ1回2000円超えは高い? 一般的なランチ代の平均額
株式会社リクルート(東京都千代田区)が実施した、「有職者のランチ実態調査(2025年)」によると、平日に飲食店でランチを食べる際の平均予算は1250円となっています。
また、株式会社タニタ(東京都板橋区)が2025年に公表した「令和ビジネスパーソンのランチ事情に関する調査2025」では、ビジネスパーソンがランチ1回にかける金額の平均は603円でした。
これらの調査結果と比較すると、2000円のランチ代はリクルートの調査平均より750円、タニタの調査平均より1397円高いことが分かります。ただし、これらは主に仕事のある日の昼食に関する調査です。友人と過ごすランチとは目的が異なるため、単純に比較することはできません。
例えば、友人とゆっくり話すためにレストランを利用し、食後にデザートやコーヒーを注文すれば、2000円を超える場合もあるでしょう。そのため、平均より高いという理由だけで、使いすぎと判断するのは適切ではありません。
ランチ代が家計に与える影響は利用頻度によって変わる
ランチ代が家計に与える影響は、1回の金額だけでなく、利用頻度によっても変わります。
仮に1回のランチ代を2000円とすると、月1回なら年間2万4000円、月2回なら4万8000円、月4回なら9万6000円です。また、月4回のペースで通う場合、1回のランチ代が2500円なら年間12万円、3000円なら14万4000円まで増えます。
こうした支出を抑えるには、1回あたりのランチ代を見直すのも一つの方法です。例えば、月4回ランチに行く場合、1回あたりのランチ代を2000円から1500円に抑えれば、年間2万4000円を節約できます。また、ランチに行く回数を減らすことでも、年間の支出を抑えられるでしょう。
ただし、家計にどの程度の影響があるかは、世帯の収入や支出によって異なります。そのため、ランチ代だけで判断せず、毎月の収入や貯蓄額、ほかの支出とのバランスを確認することが大切です。
妻のランチ代が気になる場合に考えたいこと
妻のランチ代が気になる場合は、一方的に支出を減らすよう求めるのではなく、夫婦で家計の状況を確認することが大切です。友人とのランチは、気分転換や人間関係を維持するための大切な時間になっている可能性もあるため、金額だけを問題にすると夫婦間の不満につながりかねません。
こうした事態を避けるためにも、まずは食費や日用品費、住宅費などの毎月の支出を整理し、自由に使えるお金がどの程度あるか確認しましょう。
そのうえで、夫婦それぞれが趣味や交際費に使える予算を決めておくのも一つの方法です。例えば、毎月自由に使えるお金をそれぞれ2万円と決め、その範囲内でランチや趣味を楽しむことが考えられます。このように予算を決めておけば、ランチ代が2000円を超えても、家計への影響を抑えやすくなるでしょう。
ただし、どちらか一方に無理のある予算では、長く続けることが難しくなります。そのため、それぞれの収入や家事・育児の負担なども考慮し、お互いが納得できる金額を話し合って決めることが大切です。
妻のランチ代が使いすぎかどうかは家計全体で判断しよう
ランチ1回2000円超えは、一般的な平日の外食ランチと比較すると高めの金額ですが、必ずしも使いすぎとはかぎりません。というのも、家計への影響はランチに行く頻度や世帯の経済状況によって異なり、生活費や貯蓄に余裕があれば、無理にランチ代を減らす必要はないでしょう。
一方、ランチ代が毎月の家計を圧迫し、収支が赤字になっている場合は、交際費を含めた支出の見直しが必要になります。その際は、妻だけに節約を求めるのではなく、夫婦で家計の状況や貯蓄目標を共有し、どの支出を見直すべきか話し合うことが大切です。
こうした話し合いを通じてお互いが納得できる予算を決め、無理なく外食を楽しめる環境を整えましょう。
出典
株式会社リクルート 有職者のランチ実態調査(2025年)
株式会社タニタ 令和ビジネスパーソンのランチ事情に関する調査2025
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
