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東京メトロで働きたい！年収はどのくらい？毎朝早起きって本当？

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

配信日: 2024.01.14 更新日: 2024.01.17

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東京メトロの愛称で親しまれる東京地下鉄株式会社は、誰もが知る有名企業であるため、就職先、転職先としてとても人気があります。みなさんの中にも、実際に入社を志望している方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、実際に東京メトロで働く場合、どのぐらいの年収がもらえるのか、また毎朝早起きをしないといけないかなどを、採用区分の「エキスパート職」と「総合職」にわけて解説します。

執筆者：FINANCIAL FIELD編集部（ふぁいなんしゃるふぃーるどへんしゅうぶ）

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1 エキスパート職の場合は?
2 総合職の場合は?
3 【初任給】エキスパート職の年収は「233万7600円+諸手当+賞与」・総合職の年収は「273万3600円+諸手当+賞与」

エキスパート職の場合は?

エキスパート職の募集職種は、「運輸職種（駅・車掌・運転士）」「車両職種（工場・検車）」「電気職種（変電・電路機械・信号通信）」「土木職種（軌道・保守・改良）」「建築職種」です。

勤務時間は職種によって異なります。運輸職種の場合、「宿泊勤務：8時00分～翌日8時00分（休憩時間8時間50分）」「日勤勤務：8時00分～16時35分（休憩時間1時間）」です。技術職種の場合、「宿泊勤務：8時30分～翌日8時30分（休憩時間8時間50分）」「日勤勤務：8時30分～17時05分（休憩時間1時間）」になります。

本社勤務の場合、「9時20分～17時40分（休憩時間55分）」です。運転・技術職種で宿泊勤務の際は、朝早く起きないといけないケースもあります。ただし、あくまでも勤務形態の一例のため、配属先によって就労時間が異なる可能性があります。

エキスパート職の給与は2023年4月入社初任給実績を例に挙げると、「院卒（修士）：月給203,000円」「大卒：月給199,800円」「短大・専門・高専卒：月給194,800円」です。加えて、「通勤費」のほか、「宿泊手当・深夜労働手当・休日労働手当等」がつきます。賞与は年2回（6月・12月）です。年収にすると、以下の通りです。

院卒（修士）は年収243万6000円＋諸手当＋賞与
大卒は年収239万7600円＋諸手当＋賞与
短大・専門・高専卒は年収233万7600円＋諸手当＋賞与

なお、昇給は年に1回4月にあります。

総合職の場合は?

総合職の募集職種は、「事務系（運輸営業、都市・生活創造、経営企画、一般管理）」「技術系／車両、電気、土木、建築」「デジタル系」です。

勤務時間は、本社勤務の場合、「9時20分～17時40分労働時間は7時間35分」です。現業の場合、「1日あたりの労働時間は、7時間35分」です。ただし、始業・終業時間は管理区によって異なります。通勤時間などによって変わる可能性がありますが、本社勤務だけで判断すると、特別早起きをする必要性はないと考えられます。

総合職の給与は2023年4月入社初任給実績を例に挙げると、修士は「月給231,000円」、大卒は「月給227,800円」です。加えて、「通勤費」のほか、「宿泊手当」などがつきます。賞与は年2回（6月・12月）です。年収にすると、以下の通りです。

修士は年収277万2000円＋諸手当＋賞与
大卒は年収273万3600円＋諸手当＋賞与

なお、エキスパート職同様、昇給は年に1回4月にあります。

【初任給】エキスパート職の年収は「233万7600円+諸手当+賞与」・総合職の年収は「273万3600円+諸手当+賞与」

エキスパート職の初任給は年収として「院卒（修士）243万6000円＋諸手当＋賞与」「大卒は239万7600円＋諸手当＋賞与」「短大・専門・高専卒は233万7600円＋諸手当＋賞与」です。総合職の初任給は年収として「修士は277万2000円＋諸手当＋賞与」「大卒は273万3600円＋諸手当＋賞与」です。

エキスパート職で宿泊勤務の際は、朝早く起きないといけないケースがありそうです。とはいえ、私たちの生活になくてはならない鉄道会社での仕事は、やりがいも多いことでしょう。機会があればチャレンジしてみるのもよいかもしれません。