痩せたいと思っている人は4人に3人…何キロ増えた?一番痩せたい部分は?

配信日: 2021.03.14

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痩せたいと思っている人は4人に3人…何キロ増えた?一番痩せたい部分は?
2020年はコロナ禍による外出自粛やテレワークで、運動不足を実感した人も多いのでは。スポーツクラブも、飛沫感染を恐れて敬遠されたのか、総務省統計局の調べによると、2020年の「スポーツクラブ使用料」への支出金額は平均で4373円(※1)と、2019年の5876円(※2)から25.6%減と、大幅にダウンしました。

最近太ってしまったという人は、太ったのは自分だけなのか、みんながコロナ禍で太ったのか気になりませんか? 株式会社主婦の友社は、主婦187名を対象に、ダイエットに関する調査を実施しました(※)。今、痩せたいと思っている人はどれくらいいるのか、どうやってダイエットしようとしているのか、見ていきましょう。
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4人に3人が「痩せたい」と思っている! 太って健康に支障が出ている人も

今、「痩せたい!」と思っている人は、全体の75.9%。なんと8割近くが痩せたいと思っているみたいですね。その理由を聞いてみると、まず「服が着られない」という意見が寄せられました。「産前の服が着られなくなった」「衣替えをしたら服が入らず、急きょユニクロなどでそろえる羽目に」「服も結婚指輪も入らない」と、衣替えなどで服が入らず困ったという人がいるようです。これから春物を出して、ヤバイと思う人もいそうですよね。
 
また、「日常生活に支障をきたしている」という声も。「太りすぎて腰痛がつらい」「血液検査の結果にも影響してきて焦った」「コロナ禍で一気に太り、膝が痛くなってしまったから」と、太ったことで健康に支障が出てきたという、シャレにならないコメントが見られました。
 
さらに「鏡や写真を見るたびに落ち込む」「自分に自信がなくなってしまった」「デブな母親だと子どもに申し訳ないから」というように、自信を失い、「自分が嫌いになってしまう」という人もいるようです。
 

3キロか5キロ痩せてベスト体重に戻りたい。一番痩せたいのは「お腹」がダントツ

あと何キロ体重を落としたいと思うかという問いでは、最も多いのは「3キロ」が31.7%でした。次いで、「5キロ」(28.9%)、「10キロ」(14.1%)という順になりました。5キロくらいすぐ落ちる、と思ってもなかなか落ちないものですよね。
 
自身のベスト体重と比べて、今何キロくらい増えているかと聞くと、落としたいのとほぼ同じ「~5キロ」(26.8%)、「~3キロ」(26.1%)が半数以上でした。「10キロ以上」という人も14.1%で、かなり太ってしまった人も相当数いました。
 
どこを痩せたいと思うかというと、「お腹まわり」が89.4%とダントツでした。以下は「太もも」(35.9%)、「二の腕」(26.1%)、「お尻」(23.9%)、「顔」(23.9%)という順に。
 

無理なく続けられるストレッチやウォーキングでダイエット

今やっている(やろうとしている)ダイエットを聞いたところ、「ストレッチ」(50.7%)、「ウォーキング」(40.8%)といった、無理なく続けられそうなものが挙げられました。これらはお金もかからないのもいいですよね。以下は「食事制限」(37.3%)、「糖質オフ」(19.7%)、「脂肪燃焼系のエクササイズ」(19.7%)、「ヨガ」(16.9%)と続きました。コロナ禍もあり、スタジオ系の運動はあまり人気がないようです。
 
ダイエットが成功したら、どんなことがしたいか聞いたところ、「体型を気にしないで、いろんな服が着たい」「アクティブにいろんなことに挑戦したい」といった声が多く寄せられました。
 
「おうち時間」はしばらく続きそうで、ますます運動不足になりそうです。意識して歩いたり、動かないと太るばかりか健康を害してしまいそうです。これから暖かくなりますので、密を避けた場所でウォーキングするのが気持ちがいいでしょうね。
 
[出典]
※1:総務省統計局「家計調査2019年 <品目分類>1世帯当たり年間の支出金額,購入数量及び平均価格」
※2:総務省統計局「家計調査2020年 <品目分類>1世帯当たり年間の支出金額,購入数量及び平均価格」
※3:株式会社主婦の友社「主婦の8割が『痩せたい!』今求められている “スローダイエット”」
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
 

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