彼氏が東京から「山梨」へドライブに連れて行ってくれます。「ガソリン代」はいくら渡せば良いのでしょうか…？

ガソリン価格の高騰が続いています。今後まだまだ上がることが懸念されており、ドライブとなると往復の費用が気になる方もいるでしょう。恋人とのドライブデートで気を使う方もいるかもしれません。そこで、今回は、東京から山梨までドライブしたときにどれくらいガソリン代がかかるのか、どの程度まで費用を負担すべきかを解説します。

執筆者：FINANCIAL FIELD編集部（ふぁいなんしゃるふぃーるどへんしゅうぶ）

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1 東京から山梨までのガソリン代は？
2 デートでガソリン代を出すのはアリ？
3 デート代を負担するときは恋人に気を使わせない範囲で

東京から山梨までのガソリン代は？

東京から山梨までは、直線距離で108キロメートルほどです。実際には、東京のどこからどのルートで向かうかで距離は変わってきます。ここでは、片道約110キロメートルとし、往復220キロメートルで計算してみましょう。

車は、ガソリン1リットル当たり15キロメートル走行できる車種と仮定します。220キロメートル走るには、ガソリンは約14.6リットルかかります。東京都のレギュラーガソリンの平均価格は、2023年8月時点で1リットル約180円です。つまり、東京から山梨までのガソリン代は約2600円かかることになります。

単純に往復するだけのガソリン代を半分負担するなら、1300円を渡せばいいでしょう。ただし、車種による燃費やそのときのガソリン価格、走行ルートで実際にかかるガソリン代には差が出ます。

高速道路など有料道路の利用によっても移動にかかる費用総額は変わります。もしもレンタカーで行くなら、返却するときにガソリン代が明らかになるので、そのときに割り勘にするのも一つの方法です。

デートでガソリン代を出すのはアリ？

友だちや職場の仲間とドライブに行くなら、ガソリン代を皆で出し合うのはマナーといえます。しかし、交際して日が浅いうちは「ガソリン代を払う」と言っても断られる場合もあるかもしれません。

婚活事業を複合展開する株式会社IBJが調査したデータによれば、彼女とのデートで「全額自分が払いたい」「相手より自分のほうが多めに払いたい」と回答した男性は7割を超えています。

もちろん考え方は人それぞれですが、その場合は飲食代など、立ち寄った店での出費を代わりに負担したり、次のデートでガソリン代に相当する金額を支払ったりするのも良いでしょう。

とはいえ、大切なのは「いくら支払うべきか」より、お互いにとってストレスを感じない負担割合を見つけることでしょう。関係を長く続けるためにも、お互いの金銭感覚を知っておくことは有用です。

デート代を負担するときは恋人に気を使わせない範囲で

東京から山梨までドライブするには、往復で3000円近いガソリン代がかかると考えていいでしょう。ただし、実際には車の燃費や走行ルートで変わってきます。また、デート代を負担するときは、お互いの金銭感覚にしたがうことも大切です。場合によってはガソリン代を払うより、食事代やドリンク代などを代わりに負担するのも良いでしょう。