山奥の道沿いにある激安自動販売機で「50円の缶コーヒー」を買ったら、まさかの「賞味期限切れ」だった！こんな時、どう対処すればいい？

あまり人が通らない山奥の道沿いにある自販機は、長い間商品が売れずに賞味期限切れの品物が販売されている場合もあります。賞味期限が切れて一定の時間がたったものは、健康に悪影響が出る恐れがあるため、飲まないほうがよいでしょう。
 
本記事では、自販機で賞味期限切れの製品が出てきた場合の対処法や返品・交換までの流れを紹介します。

自動販売機でジュースを買ったら賞味期限切れだった場合の対処法

自販機販売で購入した商品が賞味期限切れだった場合、自販機を管理しているメーカーに連絡して返品・交換をします。スーパーなどお店の前に置かれている自販機であっても、お店では対応できないので注意しましょう。
 
本項では、メーカーへの連絡方法や返品・交換の基本的な流れを解説します。確認しておけば、いざというときに役立つでしょう。

 

自販機に貼ってあるステッカーの電話番号に電話する

自販機には、必ず管理番号と連絡先がかかれたステッカーが貼られています。購入した商品の賞味期限が切れていた場合は、まずは連絡先に電話してください。対応してくれるオペレーターが自販機の管理番号や商品を購入した日時を尋ねるので、管理番号はメモしておくなどしましょう。
 
早めに連絡したほうが記憶も鮮明で受け答えもスムーズにできます。その後、オペレーターが商品の交換方法などを教えてくれます。
 
メーカーや管理会社によって交換方法は異なるので、メモを取るなどして間違えないように対応しましょう。その後、メーカーから新しい商品が送られてきます。

 

商品は捨てずに取っておく

メーカーによっては商品の返送を求められるため、賞味期限が切れた製品は捨てずに取っておきましょう。メーカーによって着払いで送る、送付されてきたダンボール等に入れて送りなおすなど方法が異なります。
 
商品を返送しなくてもペナルティが科せられることはほとんどありません。しかし、再発防止のために、できるだけ返送には応じましょう。

 

賞味期限が過ぎた飲料を飲んでしまったら？

賞味期限は、食べ物や飲み物の風味を損なわずおいしく食べられる期限です。したがって、賞味期限が切れた食べ物を食べてもすぐに健康被害が出ることはありません。特に、缶入りの飲料は密閉されているので、賞味期限が多少過ぎた程度なら問題ないケースが大半です。
 
ただし、大幅に賞味期限を過ぎた場合は風味が落ちている可能性もあります。現在の自販機はしっかりと管理されているので、賞味期限を大幅に超過する商品が出てくる可能性は低いです。しかし、人があまりいない場所で自販機を利用する場合は念のために注意しましょう。

 

自販機に関するトラブルは自販機に貼ってある電話番号に電話して解決しよう

自販機に関するトラブルは、自販機に貼ってある電話番号に電話して解決します。スーパーをはじめとする店舗の前に設置してある自販機であっても、場所を貸しているだけなので、店舗では対応できません。必ず電話番号に電話してください。
 
人があまり通らない場所の自販機を利用する場合は、念のため出てきた商品の賞味期限を確認してから飲むようにしましょう。

 
執筆者：FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー