巳年なので「蛇にまつわる神社」に参拝して運気を上げたい！蛇で有名な神社を紹介

巳年になると、縁起かつぎに干支と同じ蛇にまつわる神社を参拝したいと考える方もいるでしょう。神社へ行く前に、各神社でどのような御祭神がまつられているのか、どのような御利益があるのかを調べておくことがおすすめです。
 
今回は、蛇が縁起がよいとされる理由や、蛇にまつわるおすすめの神社を2社ご紹介します。

蛇が縁起がよいとされる理由

蛇が縁起がよいとされる理由には諸説あります。例えば、蛇は田畑を荒らすねずみを捕食してくれるため「豊穣の神」といわれたり、恵みの雨をもたらすとして「天候の神」とも呼ばれたりして信仰されてきました。
 
さらに、長期間餌を食べなくても生存できることから「神様の使い」としてあがめられるケースもあります。また、おまじないとして「蛇の抜け殻を財布に入れておくと金運がアップする」と聞いたことがある方もいるでしょう。
 
これは、蛇が脱皮を繰り返すことから「復活と再生」あるいは「無限」の象徴となり、転じて終わらない金運や知恵につながると考えられるようになったからともいわれています。
 

おすすめの蛇にまつわる神社2選

巳年におすすめの蛇にまつわる神社を2社ご紹介します。東京駅から電車を利用して行った場合の料金も解説しているので、どの神社に行こうか悩んだ際の参考にしてください。
 
なお、東京駅から各神社までの道のりは以下の条件で算出しています。

・3月1日の11時台の新幹線もしくは電車
・新幹線の場合は普通車指定席
・電車は通常の切符運賃
・最も早いルート

 

蛇窪神社

「蛇窪神社（へびくぼじんじゃ）」は東京都品川区にある神社です。正式名称を「天祖神社（てんそじんじゃ）」といい、「天照大御神」を御祭神としています。境内社では「白蛇大神」もまつっており、御利益は心身清浄や財運隆昌などです。
 
最寄り駅は都営地下鉄浅草線もしくは東急大井町線の中延駅で、蛇窪神社までは徒歩5～6分ほどになります。東京駅から向かう場合、JR東日本京浜東北線で大井町駅まで、東急大井町線に乗り換えて中延駅まで行くルートです。
 
東京駅から大井町駅までは片道180円、大井町駅から中延駅までは片道140円で合計320円、往復640円かかります。東京駅から中延駅までの所要時間は、計17分です（乗り換え時間除く）。最寄り駅から神社までの時間を合計すると、東京駅から蛇窪神社までは22～23分かかります。
 

金蛇水神社

「金蛇水神社（かなへびすいじんじゃ）」は、宮城県岩沼市にある神社です。御祭神は「金蛇大神」「金蛇弁財天」で、金運円満や五穀豊穣、知恵や技芸の向上などの御利益があるとされています。白い鳥居や境内に多数ある蛇紋石も有名です。
 
最寄り駅はJR東日本東北本線・常磐線の岩沼駅で、金蛇水神社までは徒歩40分ほどで到着します。最寄り駅までは新幹線で東京駅から仙台駅まで行き、仙台駅からJR東北本線または常磐線に乗り換え、岩沼駅に向かうルートです。
 
新幹線で東京駅から仙台駅までは片道1万1410円、仙台駅から岩沼駅までは片道330円で合計1万1740円かかります。
 
往復だと2万3480円が必要です。東京駅から岩沼駅までの所要時間は、乗り換えのための時間も含めて最短で約2時間になります。神社までの徒歩時間を合計すると、東京駅から金蛇水神社までは約2時間40分です。
 

巳年は蛇にまつわる神社に行ってみよう

蛇は脱皮を繰り返したり田畑を荒らすねずみを捕食してくれたりすることから、金運上昇や豊穣の神としてまつられることもある生き物です。
 
しかし、蛇をまつっている神社でも、御祭神や由緒によって御利益の内容は異なります。ご紹介した神社だけでなく、さまざまな蛇にまつわる神社があるので、自身が望む御利益と関係する神社を探してみましょう。
 
執筆者：FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー