「スマホが遅い」と感じたら試したい！ サクサク動作を取り戻すメンテナンス方法

ウェブサイトの読み込みやアプリの起動に時間がかかると「スマホの動作が遅い」と感じてイライラしてしまうことがあります。
 
そこで、本記事では、誰でもすぐに試せる、スマホをサクサク動かすためのメンテナンス方法を紹介します。

【まずはチェック】スマホの動作を遅くしている原因

スマホの動作が遅くなる原因はいくつか考えられます。まずは、何が原因になっているのかをチェックしてみましょう。
 

・ストレージがいっぱいになっている
・バックグラウンドで多くのアプリが起動している
・スマホの処理能力を大きく消費するアプリが存在する

 
上記に当てはまる項目がある場合、適切な対処をすることでスマホの動作がスムーズになる可能性があります。
 

スマホをサクサク動かすための5つのメンテナンス方法

スマホの動作が遅い原因がわかったら、具体的なメンテナンス方法を確認しましょう。
 

1.アプリのキャッシュをクリアして動作を軽くする

アプリのキャッシュをクリアにするだけで、スマホの動作がスムーズになることがあります。
 
アプリのキャッシュは、情報の一時保存に便利ですが、データが蓄積しすぎると動作が遅くなる原因にもなります。
 
Androidの場合、キャッシュをクリアにするには、「設定」アプリを開き、「アプリ」または「アプリケーション管理」を選択。該当のアプリを選び、「ストレージとキャッシュ」から「キャッシュを削除」を実行してください。
 
iPhoneには、アプリのキャッシュを直接クリアする機能はありませんが、アプリをアンインストール後に再インストールすることで、一時的なデータを消去できます。
 

2.起動中のアプリを整理してメモリの負担を減らす

起動中のアプリを整理することで、スマホの操作が快適になります。
 
アプリがバックグラウンドで動作していると、ほかの機能の動きが遅くなってしまうケースがあるため、定期的なチェックが大切です。
 
バックグラウンドで動作しているアプリは、Androidでは画面下部の履歴ボタンで、iPhoneでは画面下部からのスワイプで一覧表示できます。
 
不要なアプリは、スワイプか「すべて閉じる」のボタンで終了させましょう。
 

3.写真・動画・音楽…不要なデータを削除してストレージをスッキリ

スマホの動作が遅いと感じる場合、ストレージ容量が不足している可能性があります。容量を確認し、定期的に整理しましょう。
 
データ容量の内訳は、Androidでは「設定」の「ストレージ」、iPhoneでは「設定」の「一般」から「iPhoneストレージ」で確認できます。
 
なお、必要な写真や動画は、GoogleフォトやiCloudなどのクラウドストレージサービスを利用することで、スマホ本体の容量を圧迫せずに保存できるため、積極的に活用しましょう。
 

4.使わないアプリはアンインストールして整理整頓

スマホを快適に使うためには、アプリを整理整頓することも重要です。
 
不要なアプリはストレージ容量を圧迫するだけでなく、バックグラウンドで動作してスマホの動作を遅くする可能性があります。
 
アプリをアンインストールするには、アプリアイコンを長押しして「削除」を選択します。Androidの場合は「設定」のアプリ一覧からも操作可能です。
 

5.スマホ本体を再起動してリフレッシュ

「スマホの動作が遅い」という現象は、再起動するだけで解決できる可能性があります。
 
スマホを再起動すると、一時的に起動していたアプリや処理が終了し、メモリが解放されるため、動作がスムーズになります。目安としては、1日に1回、あるいは数日に1回程度がおすすめです。
 

 

スマホをサクサク動作させるためのメンテナンスをしよう

スマホの動作が遅いと感じたら、まずは、原因を探ってみましょう。不要なアプリや写真、動画を整理するだけで、問題を解消できる可能性があります。本記事のメンテナンス方法を参考に、サクサク動作を取り戻して、快適なスマホライフを実現してください。
 
執筆者：FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー