実家への帰省だけで交通費が「5万円」超え…。ほかの家庭はGWってどれくらいお金をかけているんでしょうか？
本記事では、他の家庭がGWにどれくらいお金を使っているのか、また出費を少しでも抑えるためのコツについて紹介します。周りと比較しながら、無理のない楽しいGWを過ごしましょう。
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実家への帰省だけで5万円超え…これって普通？
交通費だけで5万円以上かかるというのは、実は珍しいことではありません。特に新幹線や飛行機を利用する距離の場合、片道1万円以上かかることも普通です。
例えば、東京から大阪まで新幹線で移動すると、往復で約2万8000円程度になります。夫婦2人で帰省すると交通費だけで5万を超える計算になります。加えて、繁忙期の指定席料金などでさらに金額が上がることもあるでしょう。
このため、実家への帰省だけで5万円を超える支出は、決して特別なことではありません。むしろ、多くの家庭が同じような負担を感じているといえるでしょう。
ゴールデンウィーク、他の家庭はどれくらいお金を使っている？
株式会社インテージが実施した「2024年のGWに関するアンケート結果」によるとGW全体の平均予算は2万7857万円で、国内旅行に限定した場合は平均8万1310円かかる傾向があります。
ただし、旅行に行かず帰省だけの家庭では、交通費以外は比較的抑えられる傾向があります。逆に、宿泊旅行を兼ねる場合やテーマパークに行く予定がある場合は、10万円以上かかるケースも珍しくありません。
少しでも出費を抑えるためにできる工夫とは？
出費を抑えるには、ちょっとした工夫が効果的です。
1.早期予約割引やキャンペーンを活用する
JR東海ツアーズの「早トクスペシャル」では30日前予約で新幹線＋宿泊パックが通常より2000～3000円割引。航空券でもさまざまな会社で早期割引による5%OFFなどのサービスがあります。
2.混雑日を避けて移動する
ピーク日をずらすことで交通費が安くなることや、渋滞を避けられることもあります。
3.実家滞在中はできるだけ外食を減らす
実家での食事をメインにすれば、食費を大きく抑えられます。
4.格安バスやLCC（格安航空会社）を利用する
新幹線や大手航空会社に比べ、交通費を半分近くまで抑えられる場合もあります。
また、最近では「帰省費用を負担してくれるキャンペーン」などを実施している自治体もあるので、調べてみる価値はあります。
まとめ
ゴールデンウィークの出費は、交通費だけでもかなりの金額になりがちです。しかし、それは家族や親しい人との再会や、貴重な思い出を作るための大切な投資でもあります。
もちろん、無理な出費は避けたいところですが、賢く工夫すれば、負担を抑えながら楽しい時間を過ごすことも十分可能です。周囲と比較して焦る必要はありません。自分たちに合った過ごし方で、心から満足できるゴールデンウィークにしましょう！
出典
株式会社インテージ インテージ、2024年のGW「意識と行動」を調査
執筆者：FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
