家族旅行で「ホテルは素泊まりが得」という妻…たしかに“コンビニで朝食”なら「1人1000円以下」ですが、子どもに“貧乏くさい思い”をさせたくないです。ホテルの朝食にお金をかけるのは無駄じゃないですよね?
ホテルで夕食や朝食を食べる場合、割高にも思える料金を支払う必要があるため、「コンビニで済ませればいいや」と考える人も少なくはありません。
本記事では、家族旅行のホテルの朝食を付けたほうがよいケースや、素泊まりのほうがよいケースなどを解説します。
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
素泊まりのほうが向いているケース
宿泊料金の面で見れば、素泊まりのほうがコストを抑えられます。家族旅行で素泊まりにしたほうがよいケースは、次のとおりです。
・朝食をあまり食べない
・朝早く出発する
・コンビニや飲食店が近くにある
・費用を抑えてほかのことに使いたい
・子どもがホテルの朝食をあまり楽しみにしていない
「食事代を抑えてほかのことを楽しみたい」「特に食事を楽しみにはしていない」などの場合は、素泊まりでも十分でしょう。予算は限られているため、素泊まりにして「夕飯は地元の名産を楽しむ」のも選択肢の1つです。
「朝食付き」にしたほうがよいケース
一方、朝食を付けたほうがよいケースも存在します。家族旅行で朝食を付けたほうがよいケースは、以下のとおりです。
・ホテルでの食事を楽しみたい
・食料を買いに行くのが面倒
・近くにコンビニや飲食店がない
近くにコンビニや飲食店がないホテルであれば、宿泊先で食事をしたほうが楽でしょう。また、ホテルの朝食には、ご当地料理などが提供され「ホテルならではの食事」を味わえる場合もあります。
毎日朝ごはんを作っているので、「何もしなくていい」のが朝食を付けるメリットという人もいるでしょう。ゆっくりと家族全員でご飯を食べられて、部屋に戻って横になれるのも朝食付きにする魅力です。
実際のところ差額はいくら?
素泊まりがいくらお得なのかは、宿泊先の料金設定によります。
例えば、1人1泊1万円・子ども料金が半額だとすると、夫婦2人・小学生2人で3万円です。朝食付きのプラス料金が、大人1人3000円、子ども1人2000円だとすると、素泊まりより1万円高くなります。「1万円が節約できれば助かる」と考える家庭もあるでしょう。
一方、ホテルでの朝食は「非日常感が味わえる」などで、1万円を支払う家庭もあります。実際のところ、朝食付きか素泊まりかは、その家庭の価値観によるところが大きいでしょう。
子どもに貧しい思いをさせたくない場合はどう考える?
「素泊まりで全然大丈夫だけど、子どもに貧しい思いをさせたくない」と考える人もいるでしょう。しかし、朝食をコンビニで1000円以下にした場合、浮いたお金で子どもに特別な経験をさせることができます。
現地のテーマパークで遊んだり、豪華な夜ご飯を食べたりすれば、「うちって貧乏なのかな……」と子どもが考えることはないでしょう。予算が限られているなか、「朝食なし=貧乏」とは言えないでしょう。
一方、子どもが「朝食のビュッフェを楽しみたい」のであれば、朝食付きを選ぶとよいでしょう。筆者は、朝食付きと素泊まりの両方の経験がありますが、ビュッフェを楽しむ子どもの姿を見ると、次の旅行をどちらにするのか悩むところです。
まとめ
家族旅行は、子どもたちとかけがえのない時間を味わえますが、予算は無限ではありません。素泊まりにするとコストを抑えられる一方で、「子どもに貧しい思いをさせてしまうのではないか」と考える人もいるでしょう。
ただし、「素泊まり=貧乏」なわけではなく、節約できたお金をほかの楽しみに使えば、子どもに貴重な経験をさせられます。一方、朝食を付けて、家事や仕事から解放され、家族全員で食べる朝食も幸せのため、食事付きにするのも選択肢です。
執筆者 : 藤岡豊
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
