息子の部活は、ユニフォームや練習着、遠征費、合宿など、出費がすごいです。帰りにラーメンを食べるなど細かい出費も…。部活にかかる費用は、どのくらいが一般的なのでしょうか?

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息子の部活は、ユニフォームや練習着、遠征費、合宿など、出費がすごいです。帰りにラーメンを食べるなど細かい出費も…。部活にかかる費用は、どのくらいが一般的なのでしょうか?
子どもが部活動を始めると、ユニフォームや練習着、シューズなど、さまざまな費用がかかります。さらに、遠征や合宿、試合会場までの交通費、練習後の飲食代など、細かな出費が積み重なることも少なくありません。
 
一つひとつの金額はそれほど大きくなくても、年間で見ると家計への負担を感じる家庭もあるでしょう。本記事では、部活動にかかる費用の目安や主な内訳、出費が増えやすいケースについて詳しく解説します。
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中学生の部活にかかる費用はどのくらいなのか

公益財団法人笹川スポーツ財団が2025年1月に中学生の保護者を対象として実施した、「中学生のスポーツ活動と保護者の関与に関する調査」(有効回答数:3136名)によると、運動部にかかる年間費用の平均は5万857円でした。文化部は1万3866円となっており、運動部のほうが高い傾向が見られます。
 
ただし、運動部でも家庭による差は大きく、年間5万円以下の家庭が46.9%を占める一方、10万円を超える家庭も少なくありません。したがって、「年間5万円程度」をひとつの目安にしつつ、競技内容や活動量も踏まえて考慮することが大切です。
 

部活動費用の内訳と見落としがちな支出

部活動にかかる費用のなかで、大きな割合を占めるのがユニフォームや用具などの購入費です。前述の調査では、運動部の総支出額のうち用品費の割合が41.2%と最も高く、合宿・遠征費が14.2%、部費が13.2%と続きます。
 
必要な用品は、競技によって異なります。例えば、野球ではグローブやスパイク、サッカーではスパイクや練習着などを用意しなければなりません。成長期の子どもはサイズが合わなくなり、買い替えが必要になることもあるでしょう。
 
用品費以外では、試合会場までの交通費もかかります。前述の調査によると、運動部の交通費が年間5000円以下だった家庭が33.7%で最多ですが、1万円を超える家庭も見られました。
 
また、「部活帰りにラーメンを食べる」といった飲食代も、回数が多ければ無視できない支出になります。同調査では、運動部の飲食費が0円だった家庭は48.3%でした。つまり、半数以上の家庭で何らかの飲食費が発生していたことになります。
 
仮に1回800円を月4回使うと、年間では3万8400円です。このような細かな支出は見落としやすいため、用品費や遠征費だけでなく、交通費や飲食代も含めて年間の総額を確認することが大切です。
 

部活費は大会への参加状況によって大きく変わる

部活にかかる費用は、大会への参加状況によって大きく変わります。
 
前述の調査によると、運動部の年間費用は「大会やコンクールに参加していない」ケースで平均2万5806円でした。
 
一方、都道府県大会出場では5万7459円、地方ブロック大会出場では9万6489円、全国大会出場では20万7066円となっています。この結果から、大会の規模が大きくなるほど、試合会場までの交通費や宿泊費、遠征中の飲食費などの負担も増えやすいと考えられます。
 
また、学年によって費用のかかり方が変わる点にも注意が必要です。特に、1年生はユニフォームや道具をそろえる初期費用がかかりやすく、3年生では大会や遠征の費用が増える傾向が見られます。
 
そのため、年間費用が平均額を上回っても、それだけで「使いすぎ」とは判断できません。大会への参加回数や遠征の頻度、購入した用品などを確認すると、支出が多い理由を把握しやすくなります。
 

部活費は年間予定を確認して無理のない範囲で準備しよう

部活動では、部費だけでなく、ユニフォームや練習着、用具、遠征、合宿、交通費、飲食代など、さまざまな支出が発生します。特に運動部や大会への参加が多い部活では、必要な道具が増えたり、遠方への移動が多くなったりするため、年間の負担が大きくなることもあります。
 
家計への負担を抑えるには、学校や顧問から年間の大会・合宿予定を確認し、どの時期にどの程度の費用がかかるのかを把握しておくことが大切です。毎月一定額を部活費として取り分けるなど、急な出費にも対応できるよう、無理のない範囲で計画的に準備しましょう。
 

出典

公益財団法人笹川スポーツ財団 中学生のスポーツ活動と保護者の関与に関する調査
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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